学校日記

2018年5月の記事一覧

学びをつなぐ③:4-1理科

それぞれのグループが、検流計の針の振れる方向と振れ幅を確認していると、
他の班と比べて、振れ幅が違うことに気付きました。2人グループでは、常に対話をしながら結果を確認しあい、追究していくことができます。

しかし、学習指導要領で言う「対話的で深い学び」は、このレベルではありません。

Tさんは、隣の班の結果が気になり、聞いて確認します。
Rさんも後ろの班との違いが気になってしかたありません。 



いつの間にか、4つの班の子たちが集まって、
「なんでちがうの?」「電流の向きはどう?」と対話が始まりました。

相手との「ずれ」を感じることができるのは、授業の冒頭に「~したい」という課題意識を強く持つことができ、自分の予想を明確にして追究の見通しを持つことができたからですね。
このような、対話をとおした自分の概念(電流の向き)を自分の力で再構築することができることを「深い学び」ととらえています。
このあと、まとめになりますが、そこでも「えーーー?!」という歓声が・・・。

・・・続く・・・

本日のインフルエンザ情報

本日の出席停止および欠席は8名です。

インフルエンザによる出席停止者は3名で、新たな感染者は今日も出ていません。

引き続き、ていねいな手洗いを心がけるようにお願いします。

 また、子ども達は運動会に向けて熱心に練習に取り組んでいます。帰宅後は早めに休ませて疲れを取り、朝はしっかり朝食をとらせてくださるようお願いします。

学びをつなぐ②:4-1理科

「電気がどのように流れているか知りたい!」
しかし、子どもたちにはそれを調べる方法はありません。

「うーーん。レントゲン?!」
O先生「でも免許がなくちゃだめなんだよ・・。」

子どもたちは電気を「粒子」や「力」としてとらえようとしています。このことは、6年生や中学校での理科学習につながる大切な概念です。

そこで、今回は「検流計」を示し、使い方を指導します。針の振れる向きによって電流の流れる向きが分かるというわけです。 

黒板と同じ内容の紙をもらい、予想を書き込みます。

つなぎ方(直列)を指導します。・・・おっと、結果が見えてしまう・・・。

Mさん「見せてください!」 「見たい!」という子もあれば、

Tさん「いや、見ないよ。自分で実験するもの。」という子もいます。

自分の予想を確かめたくてたまらない子どもたちは、すぐにグループになって調べ始めました。


でも、ここで子どもたちに「???」な事態が発生・・・。
・・・続く・・・

 

第2回 全校ダンス練習

ダンス講師の長嶺先生においでいただいて、第2回全校ダンスの練習をしました。ダンス曲は「あいうえおんがく」と「ダンシングヒーロー」です。楽しく踊っていますので、皆様ご期待ください。

学びをつなぐ①:4-1理科「電気のはたらき」

14日(月)5校時、4年1組は理科の学習を校内の先生方と他校から4名の先生方に参観していただきました。3年生で学習した「明かりをつけよう」の学習で「乾電池の+と-極のそれぞれから電気が豆電球のところでぶつかって豆電球の明かりがつく」という多数の考えを基点として、4年生での量的関係的な見方・考え方へつなぐ学習でした。

持ち上がりの担任の良さを生かして、3年生の学習記録やノートを再配布し、残った疑問を明らかにしていきます。

「電気は、+極と-極から豆電球に向かっていってぶつかって点くんだよ。」
「マラソンみたいに、+極から出たら-極にはいるんじゃない。」

昨年10月に残った大きな課題を確認しました。今年は神奈川から転入生のなおまさくんがいます。
「+極だけとか-極だけでは、点かなかったんだから両方から(電気の力が)くるのは違うと思います。」
新たな考えを受けて、互いの考え方を出し合い対話が生まれます。

友だちの意見を真剣に聞いて、自分の予想を確かにしていきます。

さあ、このあとの追究はどのような展開に・・・。
・・・続く・・・

町たんけん 2年生

11日(金)3・4校時、2年生は町たんけんに出かけました。普段何気なく通っている道や建物も意識して見るといろいろなことが分かったようです。駅前で天地人のモニュメントに「大きいな。」と驚いたり、滝根中学校の生徒姿を見て、「中学生も勉強しているんだね。」と感心したりしていました。