都路中学校の活動記録を掲載します。どうぞご覧ください。

都路中学校 学びの軌跡

「手びねり」「板づくりと型」の魅力~美術科互見授業~

 今日は4校時に、美術科で校内研修(互見授業)を行いました。授業では、3年生が、「癒やしのあるランプシェード」に使用する落ち葉を紙ねんどで制作しました。落ち葉を「手びねり」と「板づくりと型」で各自制作し、良さや利点について発表しました。「手びねり」には味わいのある表現ができる点、「板づくりと型」には手軽にたくさん作ることができる点などの魅力があります。3年生はそれらを実感しながら、集中して制作に取り組んでいました。

  
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成長期におけるメディアの影響について~地域学校保健委員会を開催~

 8日(水)、都路小・中学校の第2回地域学校保健委員会を開催しました。今回は講演として、講師に国立病院機構仙台医療センター小児科医の田澤雄作先生をお招きしました。講演では、幼い時からの過剰な映像メディア(テレビ、ビデオ、ゲーム、スマホ等)との接触は、コミュニケーション障がいやパーソナリティ障がい、慢性疲労などを引き起こし、社会力不足のため、不登校や引きこもり、あるいはニートの問題や反社会的事件につながるおそれがあることが、科学的な知見から分かりやすく語られました。

<生徒の感想>
〇 ゲームやテレビ漬けをやめて2週間経つと、顔の表情が変わったり、登校でき
 るようになったりと、メディアの影響はすごいと感じました。私もメディア依存
 にならないように、時間を決めて生活したいと思います。(2年女子)
〇 印象に残っているのは、「私もお母さんのスマホになりたい」という子どもの
 言葉です。母親がスマホに夢中になってしまい、子どもがこんな気持ちをもって
 いることに驚きました。メディアとの付き合い方を考えて生活したいと思いま
 す。(3年男子)
〇 私はあまりゲームやスマホは使わないのですが、田澤先生の話を聞いて、自分
 だけではなく、周りの人にも注意していきたいと思いました。(1年女子)
〇 2~3時間勉強しても、その後ゲームをしてしまうと内容が身に付かないとい
 う話は、私にも当てはまることでした。生活をする上での時間配分、就寝時間な
 どを全体的に見直して、メディア中毒にならないように心がけていきたいと思い
 ます。(1年女子)

             
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思春期保健教室(2年)を行いました

 7日(火)、2年生を対象に、思春期保健教室を行いました。助産師・思春期保健相談師・日本思春期学会性教育認定講師の吉岡先生に、「思春期のこころとからだ」について授業をしていただきました。また、養護教諭の先生にも、授業に入っていただきました。男女が互いの人権を尊重し、互いの心と体を大切にし合うためにはどうすればよいかを考えることができました。

  
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都路商工祭へ参加しました!!

 4日(土)、都路商工祭に都路中生が参加しました。都路中生による出し物は、「校歌」、「Country Load」の合唱、2年男子と3年女子によるダンス「Quick Crew」、「One Direction」でした。都路中生の課題である表現力や発信力が、経験を重ねる毎に少しずつ向上しているように感じます。また、商工祭事務局の皆さんから、美味しい差し入れをいただきました。ありがとうございました。

      

             
 

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「スポーツ笑顔の教室」~生徒の感想~

 30日(月)、2・3年生を対象に行われた「スポーツ笑顔の教室」を終え、生徒が夢先生への手紙を書きました。一人ひとりが何かを感じ、変わっていこうとする気持ちが手紙の中に見られたので紹介します。

〇 今回体験して、目が見えないことの恐ろしさがよく分かり、とても大変なことだ 
 と思いました。僕もコンプレックスがあり悩んでいましたが、あまり深く考えないよ
 うにしようと思います。(3年生)

〇 自分が感じたことは、他の人と比べたりして、やりたい事をあきらめたり、ふさぎ
 込んではいけないということです。「始めなければ、始まらない」という言葉を思い
 出して、マイナスにならないようにしたいです。(3年生)

〇 障がいをもった健人選手に何かできることはないかと家族が探してくれたことと、
 ブラインドサッカーとの出会いで、健人選手が自信をもてた話が印象に残りまし
 た。(2年生)

〇 アイマスクをして動くと、何も見えなくて怖かった。でも、誰かに教えてもらいな
 がら動くと安心できた。僕は誰かに必要とされる人間になりたいです。(2年生)

  
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互見授業を実施しました

 1日(火)3校時、3学年英語科で互見授業を行いました。互見授業とは、先生方が互いに授業を見合い、学び合って指導力を高めようと実施しているものです。今回の英語の授業では、普段どおり、パソコンから黒板に英文や関連するイラスト、文法のポイントなどを分かりやすく工夫して表示していました。また、テンポよく発問し答えを引き出すとともに、段階ごとのプリントを準備するなど、個に応じた手だてが講じられていました。さらには、グループでの話合いや発表もあり、参観した先生方も大いに研修を深めることができました。

  
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計算コンテストを実施しました

  10月31日(火)、6校時終了後に計算コンテストを実施しました。今回は全学年同一問題で、正負の数から1次方程式の計算でした。約1週間、朝や昼休みの時間に練習問題に取り組み、分からない問題を教え合うなど頑張ってきました。先生方も頭の体操として、生徒と同じ問題に取り組みました。満点賞を取る生徒が何人いるか、結果が楽しみです。

  
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スポーツ笑顔の教室を開催しました

 10月30日(月)、加藤健人選手(ブラインドサッカー日本代表)を夢先生としてお迎えし、「スポーツ笑顔の教室」を開催しました。この教室は、夢先生(アスリート)と生徒たちが、スポーツと対話を通してコミュニケーションを図っていく中で、生徒たちが笑顔や元気、自信を取り戻し、自分自身の力や可能性に気付けるように導いていく授業です。
 1時間目の体育館の授業では、実際のブラインドサッカーを見せていただいたり、アイマスクをして動き回ったりする活動を通して、言葉の大切さや相手に自分の考えを伝える難しさを体験しました。2時間目の教室の授業では、加藤選手のサッカーとの出会いや、視覚障害と向き合いながらブラインドサッカーを始めたこと。そして、練習や努力を重ね、日本代表になった話をしていただきました。「(何かを)はじめなければ、(何も)はじまらない」=何事にも積極的に挑戦すること。「マイナスをプラスに」=落ち込んでいるだけではいけない。きっと自分にとってプラスになることがある。そして、人を信じることの大切さについても考えることのできた素晴らしい授業でした。

  
  
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秋の陽光に照らされて~3年美術科~

 1階廊下に3年生が制作した美術作品を展示しました。藍爽祭でも展示しましたが、青空からこぼれる光に照らされ、作品の魅力が一段と引き出されています。本校の美術科担当の先生は、各学年で毎年違った表現方法に挑戦しているため、美術科の魅力を生徒や職員に感じさせる作品が完成しています。11月3・4日の都路町文化祭に出品しますので、ぜひご覧ください。

   
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第14回藍爽祭大成功!

 21日(土)、第14回藍爽祭が盛大に開催されました。雨天にもかかわらず、例年より多くの来賓や保護者の方々にご来校いただきました。
 今年のテーマは「百花繚乱」。それぞれの花を咲かせようという合い言葉のとおり、それぞれの発表で、生徒の個性を生かしたものが多くあり、大変見応えのあるものばかりでした。オープニングとエンディングでは、今までの形にとらわれることなく、今年の生徒会のメンバーが一から企画をしました。一から創り上げる難しさや苦労を感じながらも、達成した時の大きな喜びを味わうことができました。
 生徒たちからは「生徒会長の頑張る姿を見て、私も人前で堂々と話せるようになりたいと思った」「これからの学校生活では、恥ずかしがらずに思いっきり発表できるようにしたい」「1年生は初めての文化祭だったけれど、自分から積極的に仕事を手伝ってくれて感謝したい」などの声があがりました。
 ご来校いただきました皆さま、誠にありがとうございました。

           
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「ヤングアメリカンズ都路小・中学校」を開催しました

 先週19日(木)は、「ヤングアメリカンズ都路小・中学校」を開催しました。ヤングアメリカンズ(YA)は、音楽を通じた教育と公演を2本柱とする米国の非営利団体です。ロサンゼルスの近郊、コロナという町に拠点を置き、世界各地から集まる10代後半から20代のキャストと呼ばれる若者、約300人で構成されています。YAのキャストになるには、オーディションに合格する必要があります。オーディションには毎年世界各地から約4,000人が挑戦しますが、そのうち入団を許されるのは100人強に過ぎません。YA東北ツアーは、多くの企業・団体の支援を得て、東日本大震災が発生した20116月に立ち上がりました。2016年までにYAを開催した学校は延べ276校、YAに出会った子どもたちや先生方は延べ28,835名となりました。
 舞台芸術と視覚芸術に重点を置いているYAの教育プログラムでは、安心できる空間の中で表現すること、新しい発見をすること、そして成功体験を積むことのできる機会を、バランス良く随所に吹き込んでいます。ワークショップの中で数多くある教えの核となっているのは、人生にとっての大切な教訓や価値観。それは、敬意を持つこと、素直でいること、環境に適応すること、そして思いやりと責任感を持つことです。YAの教育プログラムは、参加者に学ぶことの楽しさに気づかせ、個々の表現力を磨き上げ、さらに一緒に創り上げることで形成されるチームワークを共に讃えることができます。
 「YA都路小・中学校」には、都路小56年生と都路中全校生及び教職員が合わせて95名参加しました。訪れたYAのキャストは38名でした。私たち日本人は、諸外国と比較して真面目でシャイなところがあります。周囲の目を気にし、評価が気になり、求められていることは何かと考えがちで、目の前のことに集中して楽しむことが苦手です。また、色々な「しがらみ」に縛られがちです。訪れたYAのキャストたちは、日本人が真似できない底抜けの明るさで、子どもたちと接していました。そして、子どもたちが抱えている様々な「しがらみ」を取り除き、ワークショップで行う歌やダンスにのめり込めるように導いていました。子どもたちは心の底から楽しみ、集中し、「自分にはできるはずがない」と思うことに挑戦し、見事にやり遂げ、仲間と共に素晴らしいショーを創り上げました。子どもたちのYAで積んだ成功体験が、学校生活や個々の人生に活かされることを願ってやみません。
 
 ※ 「YA都路小・中学校」の様子が、じぶん未来クラブHPに動画としてアップ
  されています。ぜひご覧ください。(下の2つをクリックしてください)

  http://jibunmirai.com/ya/2017fall/index.html
  https://www.facebook.com/YAJAPANTOUR/videos/1406611159436585/

           
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ぜひ家庭でもチャレンジを!~1年生調理実習~

 1年生家庭科において、学習の成果を試す調理実習がありました。今日は、挽肉を使ったハンバーグ、トマト缶を使ったトマトソースづくりに挑戦しました。写真からも分かるように、どの班も協力して調理を進め、見た目も良く、とてもおいしいハンバーグを作ることができました。ぜひご家庭でも、お子様の手作りハンバーグをご賞味ください。

  
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10月30日(月)「スポーツ笑顔の教室」を開催します

 10月30日(月)10時35分~12時25分の日程で、2・3年生を対象に「スポーツ笑顔の教室」を開催します。公益財団法人日本体育協会、公益財団法人日本オリンピック委員会、公益財団法人日本サッカー協会、一般社団法人日本トップリーグ連携機構が主催する事業で、トップアスリートである夢先生を講師に迎え、子どもたちとスポーツと対話を通してコミュニケーションを図り、子どもたちが自分自身の可能性に気付くことを目的としています。都路中に来校される夢先生は、2020年に開催される東京パラリンピックのブラインドサッカー競技の日本代表入りを目指している「加藤 健人」(かとう けんと)先生です。保護者の皆様も参観できます。ぜひお越しください。

 ※ 「加藤 健人」先生のプロフィールについては、下をクリックしてください。 
   
http://www.sports-kokoro.jp/pc/yumesensei.php?id=369

 ※ 「スポーツ笑顔の教室」については、下をクリックしてください。
   http://www.sports-kokoro.jp/pc/
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全校朝会を開きました

 16日(月)、全校朝会を開きました。全校朝会は月1~2回程度、時期を考えながら開いています。都路中は少人数ですので、多目的スペースに全校生が集まることができ、時間さえ設定できれば、すぐに全校集会が開けます。1週間の始まりの朝、どことなく緊張した雰囲気に包まれながら、全校生による校歌斉唱、新生徒会役員などの任命、新生徒会長の話などがありました。全校生が心を一つにできる絶好の機会である朝会をこれからも大切にしたいと思います。

 ※ 校長講話は下をクリックしてください。
   校長講話.pdf

 
       



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田村富士ロードレース大会へ出場しました。

 15日(日)、野球部の1・2年生が「田村富士ロードレース大会」へ出場しました。中学生男子が5km、顧問の先生1名が10kmに挑戦しました。曇り空の肌寒いコンディションのもと、全員が完走しました。部員の走力が向上していることを実感できた大会となりました。

  
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卒業アルバム写真撮影とビックアート制作

 13日(金)午後、卒業アルバム写真撮影を行いました。生徒会本部、応援団、奉仕委員会、文芸部の写真を撮りました。各活動場所で顧問の先生と一緒に、笑顔で写る姿がありました。また、昨日に続き、ビックアート制作を行いました。作業に慣れ、協力してがんばった結果、各学年分担のピースを塗り上げることができました。19日(木)に張り合わせをして、ビックアートの完成となります。どんな絵が浮かび上がってくるのか、期待してください。

     
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どんな作品ができるのか?~ビックアート制作~

  12日(木)の午後、ビックアート制作がスタートしました。本校では、毎年全校生でモザイク画に挑戦しています。学年ごとに何十枚もの紙の色付けを仕上げなければなりません。どの学年も協力して取り組んでいました。今年はビックアートの原画を生徒へ公開せず、藍爽祭当日に公開する予定です。完成が楽しみです。

    
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