学校日記

カテゴリ:3年生

3年生 いろいろな物の重さをはかろう

3年生の大好きな理科の授業です。

算数で使ったはかりを使って、重さを比べていきます。
今回の課題は、「物の置き方や形を変えると、重さはどのようになるだろうか?」です。

まずは、国語辞典を使って3つの面を下にした時の重さを比べます。前時に、手で持って確かめたことをもとに、予想を立てました。
ほとんどの子どもは、「どの面を下にしても重さは変わらない。」でした。

国語辞典の置き方を変えてはかりで量ります。

 「どの面が下でも850g です!!」
「予想通りでした!」
との声が聞こえてきました。

 次は、ねんどの形を変えて重さを量ります。丸く塊にしたり、平べったくのばしたり、バラバラにしたり、高く積み上げたり…いろいろな形にして重さを比べました。
子どもたちの予想は、様々でした。
「平べったくすると軽くなると思います。だって、薄いと軽い感じがするからです!」
「形を変えても重さは変わらないよ。」


みんなで協力して粘土の形を変えていきます。寒い時期の油粘土は硬くて大変でしたね。

「せっかくがんばって薄くしたのに、他と重さは変わりませんでした!!」
「やっぱり、どう変えても重さは変わりません!」
実験をして、体験することでいろいろな気づきがありました。自分の「概念」を壊して、新たな「重さ」についての概念を作ることができたようですね。
しっかりノートに記録して、次の時間にまとめをします。

理科が大好きな3年生、今日も楽しく学習できました!