都路中学校　学びの軌跡

文芸部の生徒の皆さんが、校長室にと紙製の花を作り飾ってくれました。校長室が明るくなりました。これからも校長室に作品をどんどん飾ってほしいと思います。

満開の桜の木の下で、学年ごとに写真を撮りました。生徒全員出席して撮影できたことが何よりうれしいことです。３０名で、互いに認め合い、励まし合い、高め合っていきましょう。

全校生対象に、今年度の学習や生活に関するオリエンテーションを行いました。「都中生Guidebook」を参照しながら、担当の先生方から説明がありました。１年生は、中学校生活２週目に入り徐々に中学校の生活リズムが身についてきたようですが、今回のオリエンテーションを通して、改めて学校生活について確認する機会となりました。生徒全員が学習・生活両面において、同じ方向を向いて、互いに切磋琢磨しながら成長してほしいと思います。

技術の授業で、「これからの農業」というめあてで学習を進めていました。少子化による労働人口の減少や耕作放棄地の増加など、農業が抱える問題とその解決策を考えました。授業者の説明を集中して聴いたり、質問に対して自分の考えを発言する姿がとても素敵でした。

理科の授業で、生物について学習を進めていました。生物を比較して、類似点や相違点を熱心に調べていました。中学校に入学して２週目、徐々に中学校の授業に慣れてきたようです。

英語の授業で、Let's Readという読み物の単元を進めていました。授業者の「世界には、何カ国あるか？」や「世界の言語の数は？」などの英語の質問に、互いに話し合いながら考えていました。とてもよい雰囲気の中で学習に取り組んでいる様子が見られました。

昨年秋に、神奈川県にお住まいの方々（震災以降、毎年都路に来ていただいています）に植えていただいたチューリップです。どんな花が咲くのかとても楽しみです。

落ち着いた雰囲気の中で読書をしています。小説や所属する部活動における技術向上に関する本など、様々です。熱心に読書をする生徒達がとても素敵でした。１時間目の授業にスムーズにはいっていけるように、朝の時間を大切にしたいと思います。

田村消防署都路分署の消防署員の方々を講師にお招きして、今年度１回目の避難訓練（地震）を実施しました。各学級での事前指導の後、地震発生、避難、全体会という流れで行いました。地震発生後、机の下で身の安全を確保する、迅速に静かに避難することができました。全体会では、都路分署長様から、能登半島地震をはじめ、過去１年の間に震度５以上の地震が何度か発生していることや東日本大震災を教訓にして、日常的に自然災害や火災などの際の避難方法を確認しておく必要性についてお話がありました。生徒達は真剣に分署長様のお話を聴き、自分事としてとらえていました。

今朝、生徒が登校するのを待っていると、桜やタンポポがきれいに咲いていました。例年より早い開花かと思います。生徒たちの秘めたる力を花咲かせられるよう指導していきたいと思います。