学校日記

カテゴリ:科学が好きな子

学びをつなぐ①:4-1理科「電気のはたらき」

14日(月)5校時、4年1組は理科の学習を校内の先生方と他校から4名の先生方に参観していただきました。3年生で学習した「明かりをつけよう」の学習で「乾電池の+と-極のそれぞれから電気が豆電球のところでぶつかって豆電球の明かりがつく」という多数の考えを基点として、4年生での量的関係的な見方・考え方へつなぐ学習でした。

持ち上がりの担任の良さを生かして、3年生の学習記録やノートを再配布し、残った疑問を明らかにしていきます。

「電気は、+極と-極から豆電球に向かっていってぶつかって点くんだよ。」
「マラソンみたいに、+極から出たら-極にはいるんじゃない。」

昨年10月に残った大きな課題を確認しました。今年は神奈川から転入生のなおまさくんがいます。
「+極だけとか-極だけでは、点かなかったんだから両方から(電気の力が)くるのは違うと思います。」
新たな考えを受けて、互いの考え方を出し合い対話が生まれます。

友だちの意見を真剣に聞いて、自分の予想を確かにしていきます。

さあ、このあとの追究はどのような展開に・・・。
・・・続く・・・

理科自由研究スタート!

主に夏休みに作成する理科自由研究ですが、先日、授業参観、懇談会のときに子どもたちに「研究の手引き」を配付しています。
3年生以上は、理科の学習で指導いたしますので、ぜひがんばらせてください。

また、優秀作品を作ってくる子どもたちは、家庭の協力が充実している場合が多いです。
学校でも、過去の優秀作品を展示していますので、ぜひ参考になさってください。先生方も全力でバックアップします。

ビオトープにお客さん❗️

 放課後、校庭へ出てみるとビオトープに見慣れないお客さんが…!

分かりますか…?

 

「カモ」です!

仲良く気持ちよさそうに泳いでいました。さあ、何ガモでしょうね〜(^○^)

 すっかりこの滝根町の豊かな自然に馴染んできた滝根小のビオトープ。

次はどんなお客さんが見えるか楽しみですね!

 

太陽系の惑星名、全て言えますか…?

 今日は最後の委員会活動。
環境委員会はせっせとなにかを組み立て中…。
そのまなざしは真剣そのもの。

何を作っているか分かりますか?

 できあがりはこちら!

そう、太陽系の惑星モデルです。すごい、とてもリアル…。
奥に見える太陽に近い方から、「水星」「金星」・・・・
環境委員会の子どもたちが細かいところまで考えて色を塗るところから作りました。

 滝根小学校は、学びに向かうための環境作りも大切にしています。
これをきっかけに天体に興味をもつ子どもが増えると嬉しいですね。

 どこに掲示するかは検討中です。お楽しみに!

科学教育研究助成決定!

12月に応募していた公益財団法人中谷医工計測技術振興財団「科学教育振興助成」を贈呈いただくことに決定しました。
テーマは、
「身近な自然から学びを広げ、つなぎ、「よさ」「復興」を発信する滝根っ子の育成」
です。

新6年生を中心に、科学教育振興を図っていきます。

(教職員向け)理科生活科研究集録

(教職員向けです)
今年度の理科生活科研究集録をアップいたしました。
次年度10月16日(火)に本校で開催いたします県小教研理科部会田村大会に向けてさらに精選していきたいと考えております。
皆様のご意見と各校での実践研究をよろしくお願いいたします。

ソニー子ども科学教育プログラム受賞!

14日郡山市において、福島県内の受賞校表彰式が開催されました。
この表彰式は、東京、大阪以外には受賞校の多い3県(福島、愛知、福岡)のみで開催されます。福島県は小学校9校、幼稚園3園が受賞しました。
滝根小学校は、昨年に続き奨励校を受賞しています。

次年度は、東京品川で行われる優秀校以上の表彰式にぜひ呼んでいただけるようがんばります。
新聞にも学校名が紹介されました。校内に掲示しています。

もののとけかた(重さが変わる!!)5年

5校時目に筑波大附属小学校教諭の佐々木先生をお招きし、示範授業をしていただきました。
子どもたちは、4年生の時に水に物がとけても重さは変わらないということを学んでいます。が、しかし!水に炭酸ガスのでる入浴剤を入れたらどうなるでしょう。



電子てんびんにのせた水溶液は、重さが減少していきます・・!
あれ?  その理由も子どもたちは、黒板の言葉を使ってノートに真剣にまとめます。

昨年に引き続き、佐々木先生の授業を受けた子どもたちもおり、充実した学びができました。

佐々木先生の指導に、私たち教員も多くのことを学ぶことができました。

晴れ ソニー子ども科学教育プログラム「奨励校」連続受賞

昨日、ソニー教育財団より通知が届き、今夏に応募したソニー子ども科学教育プログラムで「奨励校」を受賞しました。昨年に続き2度目の受賞です。

教育資金と副賞としてデジタルカメラがいただけることになりました。
子どもたちが「科学が好きな子ども」に成長するように、全校あげて取り組んでいる滝根小学校の理科生活科教育の実践研究について、高い評価をいただきました。
平成30年度も、さらによい評価をいただき、そのことが子どもたちの「学び続ける力」の育成につながるようがんばります。

星 白衣の科学者!登場!

今週の全校集会は科学教室でした。

まずはじめは、空気の力で進むホバークラフト。
身近な材料でつくられています。
風船を膨らませると、机の上をすーっとすべりました。


「なんで動いたのかな?」「もしかして・・・!」
手を挙げて一生懸命答えています。

続いては、糸電話。
大人にも子どもたちにも懐かしい このおもちゃ。

「何てしゃべっているのかな?」
「ひそひそ聞こえるよ!」
でも、話をしている途中に糸電話の糸を他の人がつかむと声は・・・


「声がとどかなくなるよ。」
糸が声を伝えているから、聞こえなくなるよ。」
ではもし、糸電話の糸がバネだったら、どう聞こえるのかな?

冬休み、身近なおもちゃでも「どうしてそうなるのかな」と考えてみると新しい発見があるかもしれませんね。

明かりをつけよう3年1組

理科授業研究をたくさんの先生方に参加していただいて開催しました。
3年1組は、豆電球と乾電池を使って、あかりのつくつなぎ方を追究しています。
自分の「問い」をみんなと一緒に解決していく楽しみを感じながら、理科の学習を進めています。


友だちと話したり、友だちの気づきを知って新たな発見をしたりとたくさんのことを学んでいる子どもたちの様々な学びの姿をご紹介します。




担任の思った以上にたくさんの考えが出されました。参観の先生方からも「すばらしい子どもたちですね。」とお褒めの言葉をいただきました。
このあと、さらに「回路」について追究しながら、電気について学んでいきます。

学校も「秋」

秋の気配が学校にも見られます。
生活科や理科で学習していることもあり、校庭に捕虫網をもって行く子どもがたくさんいます。

ビオトープにもトンボがやってきて、羽化していきました。
4年生のヘチマもすっかり大きくなりました。

理科作品展出品数69%!

本日、田村地区理科作品展審査会が開催されます。
本校から校内審査を経た45点が審査されます。

このほか、校内審査での出品作品も入れると、合計136点の応募がありました。
ここには社会科や家庭科に関連する作品などは除かれていますので、大変多くの子どもたちががんばったことになります。
自由研究は授業で学んだ知識や調べ方を「活用する」大切な学習です。来年も期待しています。
ご家族の皆様のご協力があっての成果です。誠にありがとうございました。

環境委員会主催 クイズ大会

水曜日のなかよし集会は、環境委員会主催の自然に関するウルトラクイズでした。


学校で見られる動植物のクイズ5問に挑戦!

「アサガオのクルクル(つる)は巻き方が決まっている。マルかバツか?」
「校庭のイロハモミジは、花を咲かせる。マルかバツか?」

ふだん見ていてよく知っている動植物でも、改めて問われると「あれ?」と分からないことがあるものです。
みんなで楽しく学びました。

この花なあんだ?

階段の踊り場に、理科のクイズコーナーがあります。子どもたちは、そこで立ち止まって、思い思いにクイズに挑戦しています。今回は、「植物の花」編です。

「この花は、なんの野菜の花かな?」

 「これって、ナスの花だよね。」「ナスと同じ色だね。」
よく知ってるね!!

イネ開花!

なかなか咲かなかったイネの花が咲き始めました。小さな田んぼなので、気温に左右されやすいのでしょうか・・・?

すぐ下の「湿地」には、田植えで余ったイネをそのまま置いてあります。栄養が行き届かず小さいままなのですが・・・・・・

花はみんな咲いてます!!! 不思議・・・・・・・。

理科教育研修

家庭訪問では、保護者のみなさまには、お忙しい中を時間を取っていただきありがとうございました。
先生方は、この他にも特設陸上・合唱部練習や研修などで忙しい日々を送っています。
8月3日午前は、田村地区小教研理科部会が主催の「理科教育講演会」に文部科学省の鳴川教科調査官がお出でになり、新しい学習指導要領の考え方について教えていただきました。

来年度から、新学習指導要領への移行措置がスタートします。私たちの目指す滝根っ子の将来像を具体的に思い描くことが出来た有意義な研修でした。

「ひとめぼれ」成長中

ビオトープ最上段の稲は、もう少しで花の咲く時期を迎えます。
学校のひとめぼれはまだ穂が見えません。もうしばらくかかるかな?

たくさんの生き物が集まってきましたが、それをねらってクモが巣を作っています。
さて、このクモの名前は????

担当の5年生のみんな、分かった?

パワーを送り込め!(浮沈子:サイエンスC)

水曜日は、全校生でランチルーム昼食です。この機会を利用して、サイエンスクラブの作成した科学実験を披露しました。
まずは、「空気砲」。クラブ員がステージで演示します。

クラブ員以外の人にも挑戦してもらいました。
空気の力でクラゲロケットを高く飛ばすことができました。


続いては、ハンドパワー作戦。

ハンドパワーを送るとペットボトルの中の魚が沈んで・・・

実際は、ペットボトルを強く握ると中の魚が沈みます。

どうして沈むのかなと興味津々の子どもたちでした。

1年生は、みんなで「ハァ~!!」とパワーを送っています。かわいい❤️

作った浮沈子を全校生の前で披露でき、これからの活動に目標ができました。
次は何を作ろうか???

いざ、調査へ!

5年生の総合的な学習のテーマは「生き物呼びよせ大作戦」です。
子どもたちは校内のビオトープにどうすれば生き物が来るのか、日々奮闘中・・・。
そこで、7月14日の総合的な学習の時間は、実際の川にはどんな生き物がいるのか、学校の近くを流れる夏井川を調査することにしました。
調査には、福島県虫の会会長の小林先生をお招きしました。

前日の大雨の影響で普段よりも増水しており、水の流れも速く、立っているのも精一杯の子どもたち。
石をひっくり返し、川底にいる虫を採取します。

「あっ!見て見て!見つけたよ!」

見落としていないか目をこらして観察しています。

調査の結果、水中ではカワゲラやヘビトンボ、カワニナ、ゲンジボタルなど、きれいな水に生息する生物を見つけることができました。
川辺には多くのトンボやチョウ、ニホンアマガエルなど多くの種類の生き物を見つけることができました。
給食をはさみ、午後は小林先生の講話です。オープンスペースには、3年生も聴講に。


さすが虫の会の会長さん。たくさん標本を見せていただきました。
また、小林先生は鳥にも詳しく、貴重な鳥の剥製(はくせい)も見せていただきました。
スズメ、ウグイス、キビタキ、キジ、フクロウ・・・
最初はこわがっていた子どもたちも、慣れてくるとそれぞれの鳥のさわり心地を楽しんでいました。

「わ~、ふわふわだよ!」

小林先生、ありがとうございました。

生き物発見!ビオトープ

ビオトープに生き物が・・・。との情報を得て、環境委員会が確認に行くと



真ん中の湿地(まだ池の状態ですが…)にオタマジャクシがたくさんいます!!

親?アマガエルにしては、オタマジャクシが大きい気がします。はて何になるかな?

メダカ池に今年放流したクロメダカ君たちも元気です。卵がたくさん生まれています。

この季節、メダカの背中は青く輝き始め(婚姻色)、たくさん卵を産みます。
子どもたちの手でたくさん増やします。

発芽は、芽から?根から?

今年度1回目の理科授業研究を5年1組が行いました。

発芽に使われる種の養分について学びます。
発芽する時には、根が先に?芽が先?ここから追究が始まりました。
根が先という意見が多いかな?

発芽している種をよーく観察します。

F先生「種の中身を確認するため、切りましょうか?」・・・「えーーーー。」

びっくりした子どもたち。でも、すぐ観察に没頭します。

あれ?何もない・・・。
いやいや、そんなことはないんだよ。別な種類の種を先生が出しました。

見えたこと、予想したことと違ったことをたくさんノートに描きます。

そして、授業終了後にも、6年生のK先生と一緒にさらに考えます。

もう一度、発芽したインゲン豆を観察する子も。

次回は、発芽の養分がどこから来るのか調べます。みんなで追究するのは楽しいね!

メダカ放流

ビオトープの池は、先日業者の方に補修をしていただき、水を抜きました。
生き残っていたメダカたちに、仲間を放流です。
5年生の担当がやさしくやさしく、池に放してくれました。



まだ、水温が低いので、セリなどの水草を入れながら、産卵を待ちます。

「感動ですぅ!」

学校は住みやすいのか、昨年の竣工時にもツバメが営巣していました。今年も、ツバメが飛んできており、フン対策のためシートも敷いて準備万端です。
しかし、子どもたちが花壇の水くれに来るためか、1階のテラスは、巣作りが途中で止まっていました。
ところが、しばらくぶりに見たら、雛が大きくなっていること!

この様子をみた6年のS君。
「校長先生、ツバメがたくさんいます。かわいいなぁ。感動ですぅ!!」

いまも、人のいないところを見計らって親鳥がえさを運んでいます。
元気に育ってね!

教えてください!!!!!

このカエルは何?

水槽に入っているのが、昨日滝根小のカエル博士が学校の玄関でつかまえたカエルです。
大きさは約50mmほどです。手前は、カエル博士が持っていたモリアオガエルの模型ですが・・・。

そっくりでしょ!!手前が本物のカエルです。
もし、モリアオガエルなら、どこで産卵しているのか・・??????
楽しみ!!! 子どもたちと探検だ!!

電磁石のはたらき(5年)

理科の実験がとても好きな5年生。
より強力な電磁石をつくって、重いものを持ち上げたいという願いをもっています。



各班で、どんな実験方法が可能か、自分の意見を持ったら話し合いの開始です。
どんな道具が必要か、回路の組み方をどうするかなど、合意できるまで協議します。



実験した結果をまとめて、各グループごとに考察しました。
本時は結果で合意できませんでしたが、次の時間の見通しがもてました。

少しずつ、科学的思考力が高まっている5年生。
来年の理科学習がとても楽しみです。

佐々木先生示範授業

本日、東京の筑波大学附属小学校教官の佐々木先生にお出でいただき、4年1組の理科授業をしていただきました。
精選された佐々木先生の問いかけに子どもたちの「科学する心」が揺さぶられます。

考える。見る。考える・・・。



子どもたちにとっても、参観させていただいた教員にとっても、充実した学びのできた授業でした。

理科って楽しい!

来週14日に、筑波大学附属小学校から佐々木先生をお招きし、4年1組の理科「物のあたたまり方」の授業をしていただくことになっています。これまで、各学年で自ら学ぶ子どもの育成のために授業を工夫してきました。
先生がたの思いがホワイトボードにも登場しました。

熱はどう伝わる?4の2

1組に引き続き、2組も「物のあたたまり方」の1時間目。
カップに入れたスプーンがあたたまっていく様子を確かめています。
長短2本のちがいがあるかをさわって確認。仲間にも一緒にさわってもらって確認します。

同じ現象を「共有」することは、このあとの話し合いに大切なことです。
どのように熱は伝わるのかを話し合う時にも友だちとの「対話」は重要です。


あたたまり方を発表する時は、タブレットとテレビが活躍します。ノートを撮影し、

映像を映して、具体的に友だちが分かるように説明します。

授業後にも、「○○を使うといいと思います。」「○○を使って確かめたい。」
と先生のところに子どもたちが寄ってきます。
次の時間が楽しみ!!

アイスクリーム登場:4年理科

先日お知らせした「アイスクリーム」が4年生の理科で登場(映像ですが…)しました。

さくっとすくえてしまうスプーンの不思議に子どもたちの関心が高まります。

えーっ。固いはずなのになんで????
その理由(根拠・要因)を探っていくのが4年生の理科学習のポイントです。
子どもたちは、カップに入れたお湯に長短のスプーンを入れて、熱が伝わったのかな?という疑問を探っていきます。



写真を見て、気づきますか? 
子どもたちは、真剣に追究すればするほど互いの距離が近づき、自然に相手と対話し、自分の考えを深めていきます。

そして、忘れないうちにノートに気づいたことや考えを記録します。
この相手との対話や考えを記録することは,将来の「生きる力」の育成に重要な能力ですね。お仕事をしているお父さんお母さんは、「そうそう!」と思っていただけていると思います。
このあとも追究は続きます!!!

「おいしそう」…いえ、授業研究です

先週金曜日の夜、先生方が集まって何やら、わいわい?

ハーゲン○○が机の上に!おいしそう…と思いきや、ビデオ撮りもしています。

実は、これは理科の授業で使う演示ビデオのための研修です。
固いアイスクリームも・・・・
続きは授業で(^^)/

ビンの水が早く落ちるわけ?②

なぜはやく落ちるのか、それぞれが話し合ったあと聞いてみると、

元気よく手が挙がりました。216名の前でも物怖じしない子どもたちに感心(^^)/
まず、6年生。「水がうずになって、」「空気が入って」・・・「遠心力が・・・」。

なるほどなるほど!すかさず1年生から「えんしんりょくってなあに?」
みんなが分かるように説明するのは、至難のわざのようです。
そこで、他の学年の子にも聞きました。

どの子も前に出て、話してくれます。

事実を元に分かりやすく話をすることって、難しいですね。だからこそ、授業で調べた結果から分かったことを自分の力でまとめていくことが大切なのです。
たくさんの考えが出ましたが、答えは自分でやってみて探し出しましょう。

学びは続く・・・

全校集会で校長先生が演示した「瓶の水を早く抜く方法」を試したいと、放課後に校長室を訪れる子どもたちが続出しました。見るだけの学びと、実際に自分でやってみた学びでは、全く違ってきます。

「本当に、早く水が抜けるのかなぁ」

「瓶の中に竜巻のようなものが見えたよ」
1年生なりの言葉で、さっそく校長先生に報告です。

こちらでは、瓶の中の空気の動きを説明しています。
説明する中で、新たな疑問が発生!
この後、もう一度確かめに行きました。

2回目の実験結果を報告中。
実は、この後、さらに分からないことが見つかり、3回目の実験に向かうのでした。

こちらでも見つけたことを生き生きと話しています。


滝根小学校の学校教育目標は「心豊かに たくましく学び続ける子どもの育成」です。
このように、自ら学びをつなげ、広げようとしている子どもを大切に育んでいきたいと思います。

ビンの水が早く落ちるわけ?①

今日の全校集会は、実験を見て、そのわけを考えることを行いました。
一升瓶に水を入れて、バケツにそそぐ時、ごぽっ、ごぽっとなかなかでないですよね。子どもたち(1年生も)もそれを感じています。

でも、水を素速く出す方法があります。それは、

Tさんから「ぐるぐる回して下に向けると早く出ます。」
なるほど、ではやってみます。・・・・おーーーーっ。
さあ、なぜぐるぐる回すと早く水が落ちるのでしょう?
・・・???????・・・・

「はい」 「はい」 たくさん手が挙がります。

学級で相談してみましょう。

1年生も、

4年生も

6年生も、みんなで考えました。
さて、その後は・・・(続く)

滝根に「ヒナノキンチャク」

福島民友NETの記事に、「絶滅危惧種に指定されている植物があぶくま洞周辺に生息していることが発表された。」とありました。
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近い将来絶滅する危険性が高いとして環境省が「絶滅危惧1B類」に指定している植物「ヒナノキンチャク」が、田村市滝根町のあぶくま洞周囲の岩場などに大規模に生育しているのを福島大の大学院生らの研究グループが発見し、18日までに日本植物分類学会の学会誌に論文を発表した。現存する国内最大の個体群とみられるという。
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20161219-135694.php

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石灰岩地帯は固有種が様々生息しています。貴重な自然環境を大切にしたいですね。

「人のたんじょう」5年理科②

映像資料を見るブースでは、真剣な眼差しとノートする様子がどの班でも見られました。

担任は、子どもたちの学びの様子を巡回しながら、その都度説明を入れていきます。

妊娠中の胎児の重さを体感して・・・「うっ!重い!!」

最後の感想では、
「お母さんが苦労しただろうなと思いました。」
「赤ちゃんが生まれてくるって、大変なことなんだなと思いました。」
女の子は、
「自分も将来赤ちゃんが生まれるのだから・・・。」


人の誕生を「人ごと」でなく「自分のこと」として、学ぶことができました。

「人のたんじょう」5年理科①

滝根小学校では、自ら学び続ける児童の育成を目指して理科教育に力を入れています。
今日は、5年生の研究授業「人のたんじょう」です。
これまで学習した、メダカや植物の成長と同じように「人(自分)のたんじょう」を学んでいきます。

これまでの学習から疑問に思ったことを発表します。

今日は、前の時間までに調べたことをもとに、6つのブースを回って体験をすることになりました。
ここは受精卵の大きさを学ぶブース。3年生の時にどの学校でも学習していました。真剣にメモをします。そう、気づいたことをしっかりメモすることもこの授業の学び方で大切なことです。

ここでは、お腹の中の胎児と胎盤の様子を模型で学びます。
そっと、愛おしそうに抱きかかえる姿が素敵!やさしさがうかがえます。

・・・続く・・・

ソニー子ども科学教育プログラム「奨励校」受賞

夏に作成した応募論文の審査結果が、郵送されてきました。
お陰様で、「奨励校」をいただきました。
滝根小学校の進めようとしている理科・生活科教育について、期待を込めて、よい評価をいただけたものと思っております。
子どもたちのために今後も継続的に頑張ります。

本校の他に田村地区では瀬川小学校も奨励校を受賞しています。
平成30年の理科教育県大会発表に向けて、地区内の各小学校においても理科教育振興を図り、本校のサポートをしてくださるようお願いいたします。

11月のメダカたち

ビオトープ池に放したメダカ君達。

姿が見えません・・・。
実は、4日にほぼ全滅の状態になってしまいました。原因はいくつか考えられますが、不明です。お世話をしてきた子どもたちもとてもがっかりしています。
メダカアパートは、陽が当たると元気に泳いでいます。しかしこちらも、万が一の全面凍結に備えて、屋内に待避させるメダカを選定していきます。

来年は、もっとたくさんメダカを増やしていきますね。

ビオトープ(田んぼ)

ビオトープの最上段は田んぼです。今年は引き渡しが6月下旬だったので、栽培はあきらめました。
堆肥を入れて、まぜこぜしてみました。粘土質を表面に集めて、保水力を確保します。

子どもたちが集まってきて、「校長先生、何してるんですか?」とみんな聞いてきます。

おっと、手作業の田んぼ仕事だったためか?! カメラの設定が”昭和っぽく”なってしまいました。

このまま、冬を越し、春先に新5年生とともにお米つくりを学ぶ計画です。

11月のビオトープ②

ビオトープの2段目は湿地です。

春になったら、植物も増えてくるかな・・・?
子どもたちがいつも観察をしていて、記録が集まってきています。

6年生のHさんは、めだかの様子を書いてくれました。池に入れてあるホテイアオイも伸びてきています。

1年生のS君は、メダカがミズカマキリに食べられているのを見つけました。自然の摂理を子どもながら感じています。

授業研究「てこのはたらき」②

6年生の追究は、ノートに事実を記録しながら進みます。
おもりの数ではなく、「重さ」らしい・・・。




おもりのかわりに、何やらカップが登場、電子天秤も登場・・・。


粘土をつかって、計算式にあてはめた予想どおりの重さを計りとります。

果たして、みんなの追究は正しい「きまり」にたどり着けるのでしょうか・・・。