学校日記

カテゴリ:科学が好きな子

”エッキー”披露 サイエンスクラブ

 12月12日サイエンスクラブの子どもたちは、各学年に出向いて、エッキーの紹介をしました。エッキーは、地震によっておこる液状化現象を説明するものです。難しい現象なので、学年に応じて言葉を簡単にするなどして紹介していました。

これがエッキーです。砂の中に隠れているピンが刺激によって表面に出てきます。

1年教室では、手品と称してエッキーを紹介していました 

この状態のときにハンカチで隠し

「おまじないをかけると、不思議なことが起こります。」

と、説明する5年生。
1年生は「えー、何が起こるの?」「ワクワクする」と興味津々です。

 

 おまじないをかけると、あら不思議。ピンがあらわれました

これには1年生もびっくり!

「どうして?」

「わあ、すごーい!」 

2年生教室では、机の周りに集まって説明を聞いていました。エッキーの不思議な現象にこの表情。

サイエンスクラブの子どもたちは、自分で作ったエッキーを説明し、みんなに喜んでもらえたことで、満足感を味わうことができました。

 

科学が好きな子どもの育成のために

科学が好きな子どもの育成のために、先生方は主体的に様々な掲示や活動を行っています。
玄関ロビーには、サイエンスクラブの「エッキー」が並んでいます。

休み時間には、たくさんの子どもがペットボトルを振っています。
また、その隣には・・・。

コミュタン福島で開催された研究発表を展示しています。
「来年は、みんなが主役だよ!」

全校集会(自由研究発表)

目標としていた滝根小HP訪問者数25万人達成は、あっという間に昨夜遅く実現しました。毎日のべ500人以上の方々にご覧いただけるようになり、大変うれしく思います。

全校集会の後半は、さる12月9日にコミュタン福島で開催された自由研究発表会に参加したゆあさん、そうすけさんに全校生の前で発表してもらうことにしました。

堂々とした話し方、発表内容ともに素晴らしかったです。その証拠に感想発表は、10数名の挙手がありました。

心を込めて相手に伝わるように話すこと、真剣に内容を考えながら聞くこと、日頃の授業の成果が表れています。

東京で研究発表決定!

滝根小学校では,今年度 中谷医工計測技術振興財団より「科学教育振興助成事業」として、約30万円の助成を受け、デジタル酸素濃度計購入や科学教室講師派遣費用などに活用しています。特に、ビオトープの調査研究をもとにした滝根町の「水」について総合的な学習で6年生が追究してきたことを中心に研究してきました。

この度、東京で開催される東日本ブロックの成果発表会に参加するため、代表に6年だいちさん、おうかさんが決定しました。

二人には、同じように研究をしている方々に混じって、ポスターセッションにおいて堂々と発表してくれることを期待してます。
お近くにお出での際、もしくはお近くにお住まいの滝根小、菅谷小、広瀬小出身の皆様、よろしければ足を運んでいただき、応援をお願いします。

祝入選! 平成30年度福島県教職員研究論文

平成30年度の福島県教職員研究論文入賞者の発表がありました。

滝根小学校は、

自ら自然にはたらきかけ、ともに学び続ける理科学習
― 問題解決の力を育てる学びの連続する単元構成の工夫 ―

との研究主題にて出品し、見事「入選」をいただきました。

本校の共同研究のうち、理科教育に特化した実践を報告したものです。惜しくも特選とはなりませんでしたが、大変名誉なことです。子どもたちの「主体的」で「連続した深い学び」を理科だけでなく、他教科でも実践を進めています。
今後もご支援ご協力をお願いいたします。 - 校長 -