学校日記

2019年7月の記事一覧

小中合同ボランティア活動①

7月23日(火)午前9時から小中合同ボランティア活動を行いました。滝根中学校はソフトテニス部を除いた全生徒、小学生は5・6年生が6班に分かれて公共施設の清掃活動に取り組みました。3班は滝根小学校を担当し、ガラス磨きと花壇の除草をしてくれました。小学生時代の担任の先生と言葉を交わすなど、終始和やかに交流していました。

地域安全出前授業 5・6年生

7月22日(月)総務省行政相談委員の松山秀明さんと福島行政監視行政相談センター員の方を講師として、地域安全出前授業を5・6年生が受講しました。行政と地域住民の関係を映像資料で教えていただいたあと、自分たちの身近に困っていることや相談したいことがないか考えました。暮らしをよくするために相談機関があること、私たちの住んでいる滝根町をもっとよくするために行動できることなどが分かり、たいへん貴重な学習ができました。

エネルギー出前講座part2~身近なエネルギーについて学習しました~

 6年生は総合的な学習の時間に、滝根の環境とエネルギーについて学習しています。今日は、東北電力のみなさんにおいでいただき、私たちのくらしとエネルギー資源や環境について体験を通して学習しました。

 はじめに、「電気は何に変身するでしょうか?」という問題が出され、電気は「光」「熱」「運動」「映像・音楽」に変身するということを知りました。

 その後、発電の仕組みを簡単な模型を使って見せていただきました。エネルギー資源を燃やして水を熱し、そこから出た水蒸気でタービンを回すことで発電を行うという仕組みを知ることができました。

 それから、グループに分かれて、電気が光に変わる仕組み、電気が熱に変わる仕組み、水力発電と風力発電の仕組みを体験しました。みんな、必死になって手回し発電機を回したり、うちわであおいで風車を回したりして、懸命に電気を作っていました。どれも、とても楽しい体験学習でした。

歯科衛生教室(2学年・4学年)

 本日、歯科衛生士の先生にお越しいただいて、第2回目の歯科衛生教室が開かれました。

 2年生は3校時に受講しました。歯の役割やむし歯のでき方について説明していただいた後、歯の染め出しをして、磨き残しの部分を確認しながら歯の磨き方について学びました。

 4年生は4校時に受講しました。2年生より少し詳しく歯の役割やむし歯のでき方について説明していただいた後、2年生と同じように歯の磨き方について学びました。

 今日の学習を生かして、これからもしっかりと歯磨きをして、むし歯の予防に努めましょうね。

エネルギー出前講座part1(6学年)

 本日3・4校時に、東北電力福島支店より3名の方にお越しいただいて、エネルギー教室を開いていただきました。講師の方に、発電・送電の仕組みやエネルギー問題について模型やプレゼンテーションを使って分かりやすく説明していただきました。

 その後、それぞれのブースに分かれて、風力発電や水力発電の仕組み、発電と電力の関係、電気の利用などについて体験を通して学びました。

火力発電の仕組みはこちらの模型で確認しました。

大きく育て‼

 「ひまわりプロジェクト」によりいただいた「ひまわりの種」を1・2年生がポットに蒔いて育てていたのですが、苗が大きくなってきたので植え替えをしました。草刈りをして土を耕して培養土を混ぜて、一つ一つの苗を丁寧に植え替えました。

大きく育ってね。向日葵さん。

ありがとう!さすが6年生‼

 昨日の朝、一輪車を使った後の様子について、校務センター前のホワイトボードに残念なお知らせが記されていました。それを見た6年生女子児童が、自分たちが使ったわけでもないのに、その後すぐに一輪車を自主的に整理してくれました。素晴らしい行いですね。さすが6年生!

 その日の全校集会で青少年赤十字担当から「『気づき、考え、実行する』ことが青少年赤十字の精神である。」との話がありましたが、この6年生女子の行動が正にその姿だと感じました。生徒指導担当からこのことを全校生徒に紹介しました。

 しかし、「田村っ子ルール10」にもあるように、自分が使ったものはきちんと片付けることが大切です。これからも継続して指導していきたいと思います。

全校集会(表彰・4年生発表)

 本日の全校集会では、「福島県たなばた展」入賞者の表彰と4学年の発表が行われました。

 まずは、たなばた展で「奨励賞」に輝いた1年生児童と3年生児童の表彰を行いました。

 次に、4年生がリコーダーで「聖者の行進」「陽気な船長」の演奏をしました。

 続いて、4年生の代表4名が自分の「おすすめの本」の紹介をしました。

 最後に、各学年児童から感想発表がありました。

5学年 民報号出前授業「記者の仕事を学ぶ」

 福島民報社の方にお越しいただいて、3・4校時に5年生児童に対して民報号出前授業をしていただきました。新聞社・記者の仕事について学ぶとともに、新聞の役割や良さ、伝える工夫などを理解することをねらいとして行われました。
 5年生児童は、ノートを取りながら講師の方の話を真剣に聞き、新聞について理解を深めました。

 説明を聞いた後、民報号に行き、子どもたちはその場で号外などの新聞が刷られていることを知り、驚きと喜びの表情を見せました。

※写真は授業の初めにタブレットで撮影されたもので、民報号に瞬時に送られるそうです。

 子どもたちは、多目的ホールに戻ると、自分が写った号外を受け取り、嬉しそうに読んでいました。

 最後に、昨年発行された大谷選手の大リーグ新人王受賞の記事を使って、新聞の見出しの付け方について学びました。

放射線教育

 本日、2校時に3年生が、3校時に4年生が、それぞれ放射線教育プログラムの授業を受けました。

 これは田村市の事業の一環で、放射線リスクコミュニケーションセンターから講師を派遣していただいて、学校の要望等に応じて放射線教育を行っていただくプログラムです。

 3年生は、初めに紙芝居で放射線等について学び、その後、外に出て実際に校庭等の放射線量を測定しました。最後にそれぞれが測定した記録を比べるなどして学習のまとめをしました。

 4年生は、外に出てまず放射線量の測定を行い、教室に戻った後、それぞれの測定記録から疑問に思ったことを放射線技師の先生に尋ねるなどしました。その後、電子霧箱を観察して放射線が通った跡を確認したり、学習のまとめをしたりしました。

 これが電子霧箱で、中にアルコールが入っていて、放射線が通過するとその部分が蒸発したような状態になり、その通った跡が飛行機雲のような状態に見える装置です。ほんの一瞬の出来事なので、目を凝らしてよく見ていないと見逃してしまいます。

 三春町にある環境創造センター(コミュタン福島)に行きますと、より大きい装置で見ることができます。この他にも環境のことや放射線などについてたくさん学ぶことができます。夏休みなどにお子さんと一緒に出掛けてみてはいかがでしょうか。