学校日記

2019年7月の記事一覧

大きく育て‼

 「ひまわりプロジェクト」によりいただいた「ひまわりの種」を1・2年生がポットに蒔いて育てていたのですが、苗が大きくなってきたので植え替えをしました。草刈りをして土を耕して培養土を混ぜて、一つ一つの苗を丁寧に植え替えました。

大きく育ってね。向日葵さん。

ありがとう!さすが6年生‼

 昨日の朝、一輪車を使った後の様子について、校務センター前のホワイトボードに残念なお知らせが記されていました。それを見た6年生女子児童が、自分たちが使ったわけでもないのに、その後すぐに一輪車を自主的に整理してくれました。素晴らしい行いですね。さすが6年生!

 その日の全校集会で青少年赤十字担当から「『気づき、考え、実行する』ことが青少年赤十字の精神である。」との話がありましたが、この6年生女子の行動が正にその姿だと感じました。生徒指導担当からこのことを全校生徒に紹介しました。

 しかし、「田村っ子ルール10」にもあるように、自分が使ったものはきちんと片付けることが大切です。これからも継続して指導していきたいと思います。

全校集会(表彰・4年生発表)

 本日の全校集会では、「福島県たなばた展」入賞者の表彰と4学年の発表が行われました。

 まずは、たなばた展で「奨励賞」に輝いた1年生児童と3年生児童の表彰を行いました。

 次に、4年生がリコーダーで「聖者の行進」「陽気な船長」の演奏をしました。

 続いて、4年生の代表4名が自分の「おすすめの本」の紹介をしました。

 最後に、各学年児童から感想発表がありました。

5学年 民報号出前授業「記者の仕事を学ぶ」

 福島民報社の方にお越しいただいて、3・4校時に5年生児童に対して民報号出前授業をしていただきました。新聞社・記者の仕事について学ぶとともに、新聞の役割や良さ、伝える工夫などを理解することをねらいとして行われました。
 5年生児童は、ノートを取りながら講師の方の話を真剣に聞き、新聞について理解を深めました。

 説明を聞いた後、民報号に行き、子どもたちはその場で号外などの新聞が刷られていることを知り、驚きと喜びの表情を見せました。

※写真は授業の初めにタブレットで撮影されたもので、民報号に瞬時に送られるそうです。

 子どもたちは、多目的ホールに戻ると、自分が写った号外を受け取り、嬉しそうに読んでいました。

 最後に、昨年発行された大谷選手の大リーグ新人王受賞の記事を使って、新聞の見出しの付け方について学びました。

放射線教育

 本日、2校時に3年生が、3校時に4年生が、それぞれ放射線教育プログラムの授業を受けました。

 これは田村市の事業の一環で、放射線リスクコミュニケーションセンターから講師を派遣していただいて、学校の要望等に応じて放射線教育を行っていただくプログラムです。

 3年生は、初めに紙芝居で放射線等について学び、その後、外に出て実際に校庭等の放射線量を測定しました。最後にそれぞれが測定した記録を比べるなどして学習のまとめをしました。

 4年生は、外に出てまず放射線量の測定を行い、教室に戻った後、それぞれの測定記録から疑問に思ったことを放射線技師の先生に尋ねるなどしました。その後、電子霧箱を観察して放射線が通った跡を確認したり、学習のまとめをしたりしました。

 これが電子霧箱で、中にアルコールが入っていて、放射線が通過するとその部分が蒸発したような状態になり、その通った跡が飛行機雲のような状態に見える装置です。ほんの一瞬の出来事なので、目を凝らしてよく見ていないと見逃してしまいます。

 三春町にある環境創造センター(コミュタン福島)に行きますと、より大きい装置で見ることができます。この他にも環境のことや放射線などについてたくさん学ぶことができます。夏休みなどにお子さんと一緒に出掛けてみてはいかがでしょうか。