出来事

　めだかの学校や幼稚園で取り組んでいた灯ろうができあがりました。
　子どもたちは、心を込めて絵をかいたり、色をつけていたりしました。
　この灯ろうは、田村市の夏の風物詩「灯ろう流し大会（８月１８日）」で、大滝根川に流されます。

　７月１３日（土）、田村市こども議会が開催され、本校からも６年大山君がこども議員として参加しました。
　３回にわたる事前研修を受け、当日も早い時間からのリハーサルに参加しました。１０時３０分開会の本議会では、大人の方への交通安全の徹底について、質問や自分の提案を堂々と話しました。回答は、市の市民部長さんからいただきました。
　議会制民主主義やまちづくりへ関心を高め、本市を大切にする心が育まれたと思います。

　宿泊学習３日目は、鶴ヶ城や県立博物館、野口英世記念館を見学して、学校に帰ってきました。天候にも恵まれ、楽しく、充実した宿泊学習でした。「学ぶ」の他にも、「まとまり」や「思いやり」「協力する」「助け合う」「ルールを守る」など、体験できたようです。子どもたちには、校長として、高学年としての自覚をさらに深め、この経験を今後の学校生活にいかしていくようにと話しました。

　７月１２日（金）、宿泊学習３日目。自然の家退所です。船引南小のお友だちとも、ここでお別れです。一人一人握手し合って、友情を深めました。

左　自然の家の所長さんとともに、写真撮影。

　２日目の夜は、キャンプファイヤーでした。
聖なる火を迎える儀式のあと、芦沢小・船引南小の子どもたちが一体となって、楽しい時間を過ごしました。

　野外炊飯で昼食をとったあとは、「宇宙大作戦」でした。宇宙旅行を想定した課題を探し、解決しながらエリア内の森や山野をグループで巡る活動です。ロープをたよりに、がけを降りる「ブラックホール」という難所も、時間はかかりましたが、クリアーできました。
　分岐点では、どちらに進んでいいのか、迷うこともありましたが、「進んでよい」「こちらに来てはいけません」のマークを見つけ、ゴールできました。

左　　全員で「宇宙に行くぞ！」

出発前、交流班の１班から６班の仲間たちです。

左　「ブラックホール」のがけ

　難易度が３段階になっていましたが、難易度が低いがけも、かなり急でした。

  左　遭遇した悪い宇宙人の的は、弓矢で射ました。

 また、草の上をごろごろころがって降りる、という指令もありました。

　７月１１日（木）、宿泊学習２日目。朝食の後、野外炊飯の準備にとりかかりました。
　メニューは、カレーライスです。ご飯も、飯ごうでたきました。役割分担して、協力しました。煙で涙を流しながらも、おいしくできあがりました。

　１日目夕方近く、自然の家では、入所式のあと、船引南小・芦沢小合同の交流班になって、自己紹介などをしました。そして、おいしい夕食をいただきました。夕食後は、交流活動を行い、仲良く活動する場面が見られました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自然の家の先生から、ベッドメイキングを教わっています。

　１日目午後は、活動班ごとに分かれて、会津の民芸品への絵付けなど、体験活動を行いました。その後、七日町通りのレトロな雰囲気も味わいながら、集合場所のＪＲ七日町駅に集合しました。班によっては、市内循環バスが時間になっても到着せず、飯盛山から七日町駅まで歩いた班もありました。もちろん、引率の教員も共に歩きました。
　田村市のバスで、会津坂下町の会津自然の家へ向かい、船引南小学校のお友だちと合流しました。

　７月１０日（水）から１２日（金）まで、５・６年生は、会津方面で宿泊学習を行いました。
　１日目午前中は、旧滝沢本陣や飯盛山で、白虎隊のことなど、会津の歴史を学びました。飯盛山では、担任の永井が、子どもたち向けに、詳しくわかりやすくガイドしました。

飯盛山から、鶴ヶ城を望む。