学校日記

カテゴリ:6年生

滝根小白井ウィンドファーム見学

 6年生は、滝根小白井ウィンドファームに見学に行ってきました。朝のうち、雨が降っていたので心配していましたが、見学に行くころにはすっかり晴れて、風力発電のタワーがきれいに見えました。

 はじめに、滝根小白井ウィンドファームでは、どのくらいの電気が作られてどこに運ばれているのかなど、説明を受けました。風力発電で作られた電気は、地中にある送電線で変電所まで運ばれていると聞いて、驚いていました。

 これは、地上に置いてある風力発電のブレード(羽根)です。近くで見るととても大きくて、またまたびっくり!

このあと、タワーの中に入らせてもらって説明を受けました。

 初めて知ることがたくさんあり、滝根町のパンフレットづくりにも生かせそうです。

エネルギー出前講座part2~身近なエネルギーについて学習しました~

 6年生は総合的な学習の時間に、滝根の環境とエネルギーについて学習しています。今日は、東北電力のみなさんにおいでいただき、私たちのくらしとエネルギー資源や環境について体験を通して学習しました。

 はじめに、「電気は何に変身するでしょうか?」という問題が出され、電気は「光」「熱」「運動」「映像・音楽」に変身するということを知りました。

 その後、発電の仕組みを簡単な模型を使って見せていただきました。エネルギー資源を燃やして水を熱し、そこから出た水蒸気でタービンを回すことで発電を行うという仕組みを知ることができました。

 それから、グループに分かれて、電気が光に変わる仕組み、電気が熱に変わる仕組み、水力発電と風力発電の仕組みを体験しました。みんな、必死になって手回し発電機を回したり、うちわであおいで風車を回したりして、懸命に電気を作っていました。どれも、とても楽しい体験学習でした。

運動着を手洗いしました

 6年生は、家庭科の「夏をすずしく」の学習で、衣服の涼しい着方や手入れの方法を学習します。

 そこで、6月28日(金)天気の良かったので、手洗いの学習をしました。ふだんは洗濯機でお洗濯をすることが多いので、みんな手洗いするのをとても楽しみにしていたようです。

 まず、洗面器に水と洗剤を入れてよく溶かし、洗濯物を入れます。そして、「もみ洗い」や「つまみ洗い」をして、汚れを落としていきます。

「先生、墨が落ちません!」

汚れの中には、落ちにくい汚れがあることも知ることができました。 

 洗い終えたら、今度は水を替えてすすぎをします。水を切るのにねじりしぼりをするのですが、これが結構力が必要です。みんな、友達に手伝ってもらいながらしぼっていました。

「洗濯機ってすごい!」と実感した手洗い実習でした。

6年 外国語活動「何時に起きますか?」

 6年生は5校時、外国語活動の授業でした。「あなたは何時に起きますか?」「私は朝、午前6時に起きます。」という会話を先生方に尋ねたり、友達と会話したりして、楽しく学習しました。校内の先生方の他、田村市教育委員会学校支援指導主事にも参観していただいたので、6年生は張り切って学習していました。

 

いろどりいためを作りました ~家庭科調理実習~

 6年生は家庭科で「朝食から健康な一日の生活を」という学習をしています。5年生で学習した栄養素の知識をもとに、栄養バランスの良い朝食のおかずを考えて作る学習です。

 今回は、教科書にある「いろどりいため」に挑戦しました。教科書ではハムを使っていますが、「タンパク質をとることができる食材なら、他の食材に変えてもいいですよ。」というと、それぞれに話し合って、ベーコン、卵などを使ったグループもありました。

 手順を確認し、それぞれの仕事の責任者を決めて、作業に取りかかりました。5年生の時から手際のよい子どもたちでしたが、6年生になって、またさらにパワーアップしていました。

 野菜を切っている友達の横で、いためる準備をしている子、使い終わった道具を洗っている子もいました。先を見通して次の作業を進めることができる姿に、大きな成長を感じました。

 とてもおいしいいろどり炒めが出来上がりました。おうちでもきっと作ってくれるのではないでしょうか。どうぞお楽しみに!

花丸 校長講話「一心不乱」への意見文③

そして、もう一点Sさんの意見文です。

自分の「思い」をふり返って、一生懸命と言う言葉への考えの変容を述べています。

この他いずれの作品も考えを的確に書くことができています。書く力を鍛えてきた成果が出ていると考えます。
中学校でも期待しています。

王冠 校長講話「一心不乱」への意見文②

Rさんの意見文です。

私はよく「一生懸命やろう」と思うことがある。しかし、本当にその姿は「一生懸命」なのか。校長先生の話を聞いて私は、命を懸けてまでやったことは残念ながらなかった。
ただ言葉を口にしたり書いたりしても、それを実行しなければならないと思った。もうすぐ小学校も卒業するが、私が何でも一生懸命にやらないと、下の学年の人も一生懸命にならないと思う。ものごとに取り組むときは本気で、また「一心不乱」のように全神経を集中させ、その言葉にふさわしくなるように、行動で表したい。

校長講話「一心不乱」への意見文

2月の全校集会で行った校長講話「一心不乱」については、当日に報告した通りですが。その後6年生が忙しい中書いた意見文をやっと見終えることができました。

大変素晴らしい内容、表現がたくさんあり、添削しながら感動していました。
講話の要約と児童の意見文をご紹介します。まずは講話の内容から。

「一心不乱」
本気になってやることを表すのに「一生懸命」という言葉がある。

命がけでやるという意味である。
昔は「一所懸命」とも書き、一つ所に心をつぎこむという意味に使っていた。

ところが現在の子どもには、言葉を口にしたり書いたりはするが、「一生懸命」らしい行動、態度があまり見られない。言葉だけがひとり踊っているみたい。
どんなことでも「一生懸命」やれば汗がでるものだが、そんな姿はあまり見受けられない。
汗を流して働いている、学習している姿ほど美しいものはないというのに。

「一生懸命」も好きな言葉だが、それより好きな言葉に「一心不乱」というのがある。
一つの事に全神経を集中してやるという意味だ。
「わき目もふらず一心不乱」こんな子が先生は大好きだ。