都路中学校の活動記録を掲載します。どうぞご覧ください。

2024年12月の記事一覧

災害・復興学習

総合的な学習の時間に、全校生で東日本大震災・原子力災害伝承館及び震災遺構請浪江町立請戸小学校を訪問しました。東日本大震災および原子力災害発生から13年が経過し、記憶の風化が懸念される中、震災や原発事故、その後教育現場だけでなく社会全体の問題となった風評被害などを学びました。伝承館の展示物や映像、当時の新聞記事、そして地震や津波により大きな被害を受けた請戸小学校の状況を見たり聞いたりする生徒の真剣な表情が印象的でした。

【震災当時6年生が10年後に書いたふるさとへの思い】

久々に請戸小学校に立ち入る機会があった。そこには、あの時と同じ姿で私を迎えてくれる教室があった。その時初めて「浪江に帰ってきた」という実感がわいたような気がした。あの校舎は震災前の私たちの記憶と震災後の記憶、両方を深く刻み、そしてそれらをつなぎとめてくれる唯一の存在なのだと強く感じた。どうかこれからも浪江を、請戸を、見守っていてほしい。そう願わずにはいられない。

直筆の作文やメッセージにには表現しがたい力を感じました。震災や原発事故のため避難を余儀なくされた当時小学生だった方のふるさとや学校への思いが心に響きました。生徒達にとって生まれ育った都路町、そして都路中学校が、10年後、20年後、自分自身を支えるかけがえのない存在となるのだろうという思いを強くしました。

【東日本大震災・原子力災害伝承館】

【震災遺構請浪江町立請戸小学校】

 

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嘘をつくと、もやもやした気持ちになるのはなんでだろう?

道徳の研究授業(2年生)が行われました。前半では「おつりを多くもらってしまった時」、「となりの生徒のテストの答えが見えてしまった時」のような場面で、どのような気持ちになるかを考え、級友と共有しました。

続いて、教科書を読み、タイトルにある問いに対して真剣に考え、級友と考えや意見を出し合いました。自分のため、そして自分と関わる人のために、嘘をつかず正直に生きることの大切さと難しさを共有した授業となりました。

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赤い羽共同募金

募金活動を行った、総務委員会委員長T・Rさんと副委員長K・Yさんが田村市社会福祉協議会の方に募金を納めました。募金へのご理解とご協力、ありがとうございました。

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保護者懇談会

親子情報モラル教室後、学年懇談会が行われました。これまでの学習や生活の様子、進路、修学旅行などについて話し合われました。保護者の皆様、お忙しい中来校していただきまして誠にありがとうございました。今後も、子ども達の健やか成長のために、ご家庭と学校の連携を深めていきたいと思います。よろしくお願いします。

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