学校日記

カテゴリ:6年生

子どもがふみだす復興応援事業 プレ発表

全校集会6年発表は、19日土曜日に福島県文化センターで行う「子どもがふみだすふくしま復興応援事業」成果発表のプレ発表を行いました。

持ち時間は10分しかないのですが、これまで総合的な学習で追究してきた滝根町のよさを仙台で広めてきたことを中心に発表しました。

発表は、投影するスライドだけではありません。はて?上の写真は何をしているところでしょう。
来週、結果を報告の際に明らかにします。
下級生の感想もたくさん挙手がありました。

みんな、ありがとう!


租税教室(6年)

本日、6年生を対象に租税教室が開催されました。

郡山法人会、地元企業の若手経営者 計5名が来校していただき、身近な税の大切さ、使い道などについて教わりました。

その後、学校生活をよりよくするために、1億円の税金の使い道をグループで話し合い発表し合いました。
「修学旅行を長くしたい。」
「体育館に床暖房を設置したい。」
「校庭に屋根をかけて芝生に!」
「室内型温水プールにして、年間を通して水泳学習を!」

など、活発な意見交換がありました。

最後に実際に一億円を持たせていただきました。子ども達からは「結構、重いね。」「これ欲しい~。」など、大きな歓声が上がりました。

社会科で「政治」の仕組みについて学び始めた6年生。学習を深めるよい機会となりました。

中学校生活を体験してきました!

6年生みんなで滝根中学校一日体験入学に行ってきました。1・2年生の授業(国語・数学・音楽)を参観したり、部活動を見学・体験させてもらったりしてきました。

中学校の授業は、小学校よりも5分長く、内容も難しそうでした。

(まだ学習していないから難しそうなのは当然ですが…。)

それでも、集中して勉強している先輩方の姿や、掲示されているノートのコピーなどを見て、中学校の学習についてイメージを持つことができたようです。

先輩方の自主学習ノートには、6年生もびっくり!

「中学生ってこんなに詳しくわかりやすくノートを作れるんだ!すごい!」

部活動見学では、先輩方がやさしく声をかけてくれたり、6年生のためにイスを用意してくれたり、体験させてくれたり…。とても親切にしていただき、安心して見学することができました。

小学校生活ものこり4か月ちょっと。中学校に入学するまでにどんなことをがんばりたいか、どんなことができるようになって卒業したいか、改めて考える機会となりました。

6年生 一致団結!

今年の学習発表会のエンディングも6年生の合奏で締めくくりました。

曲目は「RAIN」
リコーダーのソロから入るとてもきれいな曲です。

朝、登校してから練習、業間にも練習で、あっという間に演奏できるようになりました。短期間の練習でしたが、見事演奏しきった6年生に拍手!です。
また練習を重ね、6年生を送る会の時には、もっときれいな音色を響かせられるようにがんばります☆

磯野家~滝根町を学ぶ~(作成秘話)

 今年度の6年生の学習発表会は「磯野家~滝根町を学ぶ~」でした。

総合の学習で学んだことを国民的な家族の物語にのせて発表しました。小学校最後の学習発表会とあって、準備の段階から昨年よりも「力」が入っていました。

背景4パターン、大道具、小道具各種、そして台本も手作りです。「体育館の客席からは、あまり見えないのでは?」という小物にも力を注ぎました。
例えば、
①きむコロ1個1個を包む袋にきむちゃんのイラストを手描きしたり、
(これは、本番では買い物袋に入れられてサザエさんが受け取りました)

②あぶくま洞ワインの色合いに近づけるために絵の具の分量を調節したり、
(これも、本番では、「あぶくま洞ワイン」と書かれた箱に入れられ、波平がお買い上げしています)

③あぶくま洞秋祭りのシーンで地元客役の子が持って出てくる屋台の食べ物を3種類作ったり・・・。
(たこ焼き、焼きそば、フライドポテトを作ったけれど、食べているシーンはカット)

さらには、
④坂上田村麻呂が乗って出てくる三春駒を動かす際に、中の人が見えないように白いスズランテープでカーテンを作るという細やかさ!

セリフを覚える傍ら、これだけのものが作れるパワーに驚かされました。

算数の学力向上に向けて(幼小中連携授業研究)

滝根中学校区の幼稚園、小中学校は毎年互いの授業を公開し、学力向上に向けた協議を重ねています。
今回は、滝根小学校を会場とし、6年生の算数「比例と反比例」の2時間目を見ていただきました。

今までは比例の関係にある2つの数量の表を「横」に見てきました。6年生では、「縦」に見て、きまりを見つけていきます。
1組2組合同での授業、なんだかすごく楽しそう!

 合同授業なので先生も2人体制(TT:Team Teaching)で役割分担しながら進んでいきます。

まずは自分の考えをノートに書きました。少し難しいので近くの友達と相談タイム!

「どう考えた~?」
「ぼくはねこんな式を作ったよ!」

 

それぞれの考えを伝え合い、自分の考えをさらに深めていきます。話し合いをしながらきまりを見つけ出すことができました。 

授業の終末には練習問題に取り組みます。クリアコース・ステップコース・ジャンプコースの3つの中から自分でコースを選択しての学習。

意欲的に問題に取り組む姿、とても素晴らしかったです。さすが6年生!

「てこのはたらき」6-1最終時

県中教育事務所所管の「理科授業力アップ研修会」が滝根小を会場に開催されました。
県中地区の理科コアティーチャーの6年1組担任が授業提供をしました。

県大会でも公開した「てこのはたらき」の10時間目です。これまで学習したことをもとに、身の回りにも「てこ」のはたらきを用いた道具がたくさんあることを実感します。

今回は、身の回りのてこを利用したと”思われる”物を持参し、クイズ形式で友達と考え合うことにしました。

いろいろな物が集まりました。

グループの友だちと互いの道具の力点などがどこにあるのか確認し合います。

どうしてもわからない場合は、グループを越えて同じものを問題にしている友だちと考え合います。

互いに対話を重ねることで、
「この道具って、力点、作用点はどこ?」
「そうか、ここが支点だね!」
互いの理解が深まります。
授業後の学習日記には、子どもたちがてこのはたらきを用いた道具が身の回りにたくさんあることを”実感”した様子がたくさん書かれていました。

英語を学ぼう!楽しもう!友達作ろう!

25日(木)に滝根小学校を会場に田村市小学生英語集中プログラムが行われました。
6年生の恒例行事です。滝根小は大越小学校の6年生と一緒に1日English Onlyの生活の中で英語を学びます。

プログラムの内容を一部紹介します。 
<ショッピングゲーム>

 

店員と客に分かれて買い物をしました。使っていいのは英語だけ

 <アルファベットゲーム>

 

その表情は真剣そのもの。発音が似ているアルファベットを上手に聞き取っていました。

アルファベットを「書く」のも大切な技能の一つです。 

お昼は班のメンバーと仲良くお弁当を食べました。

 

もうすぐハロウィンということで、ハロウィンパーティー!

まずはALTの先生からハロウィンについて教えていただきました。

 

(先生は思い思いのコスチュームで仮装しています。) 

ハロウィンにまつわるいろいろなゲームを通して英語に親しみます。みんなとっても楽しそう!

 

 新しい友達もできて、英語も楽しく学べて充実した1日でしたね。最後はみんなで「ハッピーハロウィン!」

きまりが正しいなら… ー6年1組「てこのはたらき」

実験用てこを使った「つり合いゲーム」に挑戦した6年生。

何度やっても勝ち続ける担任の様子を見て、何か必勝法があるのでは?と、前時に引き続き、てこがつり合う時のきまりを探しました。

前時の終わりに、どうやら「おもりをつるす位置」と「おもりの重さ」が関係しているらしいことを突き止めた6年生。てこがつり合う時、てこの左と右で「おもりをつるす位置」×「おもりの重さ」の答えが同じになっているようだと見通しをもちました。

本時は、そのきまりが正しいのかどうかを確かめました。
グループで、「きまりが正しいなら、きっと、3のところには40gだね」と話し合いながら実験する姿が見られました。

「きまりが正しいなら5の目盛りのところにつけるおもりの重さは…?」
「ルール通りだと10g単位のおもりではつり合わせられないけど、1g単位のおもりがあれば…。」
「先生、(20gあるから)あと4gほしいです。」

5の目盛りのところでつり合わせるには24gのおもりが必要と分かった6年生。自分たちでおもりを作ってつるすと…
「つり合った!」
自分たちが考えたきまりが成り立つことが分かりました。 

20㎏超の土のう袋を軽く持ち上げる⁉ -6年2組「てこのはたらき」

 てこを使うと重いものを楽に持ち上げることができることを知った子どもたち。

「おもりを一番軽く持ち上げるにはどうすればよいかな。」
というめあてができました。

前の時間に実験の予想と計画を立て、いざ実験スタート!

手ごたえは10段階で記録します。
「5ぐらいかな。」「いや、さっきよりももっと重く感じるから7じゃない?」

グループ内で活発に話し合いが行われました。
「支点から離れるとだんだん軽くなっていくよ。」

結果からきまりを導き出していきます。

3つのグループの結果から、おもりを軽く持ち上げるための2つのポイントを見つけ出すことに成功しました。

 振り返りの日記を読むと…
「もっと重いものでもできるのかやってみたい。」
「持ち上げているときにかけている重さ(力)はどのくらいなのか知りたい。」

探究心あふれる子どもたち、すばらしいですね。まだまだ「てこ」の学習は続きます。