さわやか色の空がある
第2回奉仕作業
福島県合唱コンクール
※特設合唱部は、9月18日(日)の七郷敬老会、10月22日(土)の本校飛翔祭でも、発表を行う予定です。
3年生の歯科教室を開催しました。
1,2年生(5月に実施)の歯科教室と同様に、講師に歯科衛生士・大木真由美先生をお迎えし、保健体育の授業として学級毎に実施しました。 「生涯を通じた歯・口の健康づくりに必要な生活習慣を考えよう」という、長いテーマの授業です。
なかなか”円”になることは難しく、生徒によっては小さな星形のようになってしまっていました。
小中校の時期に最も多い(罹患率が高い)病気は「むし歯」ですが、思春期以降は歯周病(歯肉炎・歯周炎)に罹る生徒が増加してきます。
15~19才の子どもの約7割で歯周病の所見(歯肉からの出血、歯石、4mm以上の歯周ポケット形成等)があるとの調査結果があります。
放置すれば将来的に、強い口臭や歯の脱落(永久歯の喪失)が起こり、食事による栄養摂取や外見・人間関係上の問題をひきおこすことにもつながります。 ※ちなみに40代以降の「歯周病所見あり」は8割を超えています。
とくに歯周病は口の中の健康問題だけでは治まらず、肥満や糖尿病のリスク、女子では将来早産や低体重児の出産のリスクまでも高めることがわかっています。生徒達は大木先生の話に真剣に耳を傾けていました。
ならばやはり「食事、運動、睡眠・休養を意識した生活リズムをつくる」こと、「歯周病の主な原因となる歯垢をできるだけ除去できる上手な歯みがきの方法を身につけること」さらに「歯科医による定期的なチェックを受ける」等が大切ということになります。
3年生は夏休み前に、全員が保健室で歯垢を染め出して自分の口の中の汚れ具合を確かめています。「あ~また歯垢が残ってる」「前よりきれいに歯垢を落とせていた」等々、様々な反応でした。
3年生にとって歯科教室は、今回が義務教育の中で最後となります。むし歯予防とともに歯周病予防への意識を高めて、生活の中で実践して欲しいものです。
体育の水野谷先生も、定期的に歯科医院で専門的なクリーニングを受けているそうです。スポーツの世界では、よいパフォーマンスにつなげるために歯・口の健康を保つことは当然のことになっていますからね。
さすがです。
特例禁止で強くなる
今日は特別だからやらなくていいとなまけ心を1回でも出すと、今日は特別だからやらなくていいと自分に言い訳をたくさんつくって継続しなくなってしまいます。
やるべき目標を決めたら「特例禁止」で自分に克つことが大切だと思います。
全校集会
用務職員が退職
田村地区中学校英語弁論大会
※3名のうち、1名が、創作の部で3位に入賞しました。応援ありがとうございました。
台風10号による臨時休校について
台風10号が本県上陸の恐れがあり、雨、風ともに強くなるとの予報があります。
つきましては、児童の安全に万全を期すため、8月30日(火)は市内小・中学校、幼稚園、子ども園が休園、休校となりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
次の内容について各学級で指導しました。事故等に遭わないよう、ご家庭でもご指導いただきますようよろしくお願いいたします。
① 危険なので、家から出ない。
② 川や側溝は水かさが増して危険なので近寄らない。
③ 家庭で学習したり、読書したりして有意義に過ごす。
④ 万一の場合に備え、家族で連絡が取れるようにしておく。
※万一被害に遭われたら、学校までご連絡ください。
第2回PTA奉仕作業のご案内
なお、荒天の場合は、9月11日(日)に延期します。その際は、5:30頃を目安に学校連絡メールまたは学級電話連絡網にて連絡いたします。
準備物:参加者・・・草刈機や草刈鎌、軍手、帽子、タオル等
学 校・・・草刈機用油、熊手(刈り取り後の草集め作業へご協力いただけると幸いです)
全校集会
「岩場の松」の剪定が始まりました
これまでのいきさつは、昭和57年の南中校舎建築の際に岩場が出てきて、その岩場に松の種がこぼれ、わずかな隙間に自然と松が生え出してきました。そして20年以上前に、学校の松を何とかしようと地域の方がボランティアで剪定を始めました。昨年まで長年続けてこられた方々は終了しましたが、今年、新たな協力者が名乗りを上げられ、剪定の継続をお願いできるようになりました。さらに8月21日には、芦沢地区正副区長の10名の皆様にも参加していただきました。
生徒たちの通学、部活動、体育などの活動をずっと見守ってきた南中「岩場の松」が、今年も形を整えられ、日々きれいになってきています。
田村地区中学校音楽祭
※特設合唱部は、9月3日(土)にいわき市芸術文化交流館アリオスで開催される福島県合唱コンクールにも出場します。
英語弁論大会に向けて
駅伝試走
東北陸上大会
田村市少年の主張大会
梅雨が明け、部活動なしの週末
そのため、生徒の姿や声がない校内は一日中、セミの声だけが響いていました。
ミツバチでしょうか、アブでしょうか、花粉だらけになって蜜を集めていました。
今週末から最高気温が30℃を超える予報があるようです。
熱中症への予防対策がとても重要です。
水分補給はもちろんのこと、睡眠を十分確保する・食事をしっかり摂るなど、
各自で注意して生活して欲しいと思います。
本日より夏休みスタート
一人一人、事前に夏休み中の学習や生活についての計画を立てました。夏休みをどう過ごすかで、その後の活躍が違ってきます。自分の立てた計画にしたがって、規則正しく生活し、学習に、部活動に、貴重な時間を大切に過ごしてほしいと思います。
また、現在、夏の交通事故防止県民総ぐるみ運動が行われています。夏休み中は、徒歩や自転車で登下校する生徒が多くなります。自動車での通勤時間帯と重なり、交通量が多い中で危険が予想されます。「自分の身は自分で守る」ために交通ルールをしっかり守り、危険が予想されることは絶対しないよう指導してまいりますので、ご家庭でも声かけをお願いします。また、保護者の皆様には、生徒送迎時の乗車、下車の際に、周囲の危険回避が図られますようにご協力をお願いいたします。
全校集会
1年生 総合1日体験学習
2年生 総合1日体験学習
3年生 総合1日体験学習
雨の開花宣言
同じく、紅花もつぼみをつけていました。
去年のこぼれ種から育ったひまわりも、雨の中花びらを開きました。
2階に届きそうな勢いです。元気をくれるひまわりです。
文化部の生徒達は今、2年生はポスターコンクールに向けて仕上げの真っ最中、1年生は統計グラフコンクール参加に向けてアンケート調査の集計をし、グラフ作成に向けてエクセルの使い方を練習中です。
<番外編>
まるでタバコの葉のようにおおきな葉、カエル君もお気に入りのようです。
1年生 社会福祉講習会
3年生 租税教室
歯みがき自己チェック、実施中。
6月の末から、今年度は3年生全員を対象に実施しています。
休み時間も授業の準備や係活動などで忙しい生徒達、放課後はもちろん部活動に集中ですから、1年間のどこに、この個別指導の時間を組み込めるのか…保健担当にとっては本当に悩ましい検討事項です。
手鏡は持っていても、カメラ目線で歯垢と闘う3年生。
3年生のほとんどが部活動を引退、「夏休み前のこの時期しかない」と、先生方のご理解をいただいて、実施にこぎつけた次第です。
教育相談や総合体験学習、夏休みの高校体験入学準備、生徒会活動その他、部活動が終わっても多忙な3年生ですが、出された計画表で都合がつかなければ別の日の友達と交換しながら、1日に4~5人ずつ進めています。
はじめに復習をかねて歯肉炎DVDを見て →さあ、お楽しみの歯垢染め出しです、 →歯垢がちゃんと落とせていたかな?
鏡で見て、ABCの3段階で自己チェック。
→「根拠ある自信」が打ち砕かれることが多いのも歯垢染め出しの事実です。
だから、みんな真剣にみがき直しをします。
準備や後片付けを含めると予定の20分間では収まらないのですが、生徒達はなんだか楽しそうに(見えるのは担当者だけかもしれない)「今日の給食後の歯みがきの出来、不出来」を自分の目で確かめています。
指導の中で、未処置むし歯、CO(初期むし歯)などで受診が必要な歯科検診結果の生徒には、歯科受診の予定の有無なども確認しています。
日頃の生活習慣の善し悪しが、割と明らかに口の中に現れるものです。全身の生活習慣病を発症させるリスクを高めることも研究でわかっていますので、限られた時間ですが、伝えるべきことは伝えていきたいと思っています。
飛翔祭に向けて活動がスタート
昨日11日(月)に第1回飛翔祭実行委員会が開かれ、各委員会で組織作りと活動計画立案・確認がされたところです。
今日は、生徒会で募集していたステージバックの原画の最終選考会が、放課後3-2教室で行われました。
今年度のテーマとテーマソング
昨日組織されたばかりのステージバック(以下SB)実行委員会の委員長と副委員長も参加しての選考会です。
県中体連陸上競技大会
祝 男子砲丸投 4位入賞(東北大会出場)
女子砲丸投 5位入賞
女子100mH 自己ベスト更新
これまでの応援ありがとうございました。
東北大会は8月8日(月)~10日(水)に秋田市で開催されます。
七夕飾り
実力テストに向けて
忘却曲線というものがあり、人は覚えてもしばらくすると忘れてしまいます。それを防ぐためには、忘れる前に何度も繰り返して学習して、定着させる必要があると言われています。テストが終わって、復習しないでいると、1週間で8割くらい忘れてしまうかもしれません。
1、2年生は7月19日(火)に第1回目の実力テストを実施する予定です。また、3年生は常設の部活動を引退した生徒も多く、この夏の頑張りが、高校入試につながります。それぞれの目標に向けて、努力を続けてほしいと思います。
夢を実現するために行動する
「命の始まりとつながりについて考えよう」思春期保健教室1年
講師に、助産師で、郡山医療介護病院看護部長の宗像初枝先生においでいただきました。
保健体育の保健分野に「生殖機能の成熟」について学習する時間があります。教科書の内容をより深く、科学的に理解するとともに、生命の神秘性や命のつながり(連続性)、家族の愛情について考える機会としたいと考えています。
授業に先立ち、「家族にインタビュー★私が生まれたとき」ということで保護者のみなさまに、インタビューでご協力いただきました。全員が、保護者や家族に直接話を聞き、家族の思いを受け止めた上で、この授業に臨むことができました。ありがとうございました。
・命のありがたさがよくわかった2時間でした。体の成長もよくわかりました。目や皮膚がない赤ちゃんがいることは悲しいと思いました。(男子)
・思春期のことがよくわかった。なのでこれからは相手のことを思い、優しくしていきたいです。母が命がけで生んでくれた命を大事にし、毎日を過ごしていきたいです。(女子)
・無事に自分を生んでくれたお母さんに感謝したい。自分の名前やこの名前の意味を必死に考えてくれたお父さんにも感謝したい。これから何が起きるかわからないけれど、この命を大切にして、この人生を生きていきたいと思う。(女子)
・今日は、何才になると何が起こるとか、男子が気になるようなところを気にしなくていいからと言ってくれたので安心しました。命の大切さや、思春期にはどういうことがあるかを正しく学べたのでよかったです。(男子)
花壇に千日紅の苗を移植しました
苗が小さすぎて移植を見送っていた千日紅ですが、やっと移植に耐えられそうな大きさになったので、”花壇デビュー”を果たしました。
とはいえ、雑草と間違えて抜かれそうな感じが漂います
この日は晴れて西日が強く、暑かったのですが、部員は本田さん(用務)の手助けを得ながら短時間で楽しそうに移植していました。
まず間隔を空けながら植える穴を掘り、そこに水を入れます →ポットの苗をそっと土ごと出して掘った穴に入れます
まわりの土をならしてしっかり植えます →じょうろで水やりをし、完了。
文化部1年生が作った花壇の表示です。角先生(美術)が電のこでカットした板にそれぞれペイントしました。
裏にもちゃんとデザインがあり、作成者のサインもあります。すてきです。
校庭の石拾い
「異性への理解を深めよう」思春期保健教室2年
本校の性に関する教育について大きな柱のひとつに、思春期保健教室があります。
各学年の保健体育の授業に位置づけて実施しています。
2年生は、助産師の吉岡利恵先生をお迎えし、3校時に多目的室で授業を行いました 思春期は性ホルモンの分泌により性的欲求がさかんに起こる時期です。
男女別の4~5人のグループで班になり、思春期の男女それぞれの感じ方、考え方や行動の違いについて理解を深める時間となりました。
水野谷先生が、事前にとってあったアンケートの結果を披露。
事前アンケートでは、「異性の友達が欲しいと思う・とても思う」について、
男子は75%、女子は85%、「以前と比べて異性に関心がある・とてもある」は
男子75%、女子は53%という結果でした。個人差はあれど、異性への関心は男女ともに高まっていることがわかります。
(授業で使用した場面設定)
※ (女子)はこの設定の女子目線からの場面表現になっています。
A子さんとB君の事例を読み、「このときのA子さん(B君)の気持ちは?」「この場合のA子さん(B君)の行動の選択肢をできるだけたくさん考えよう」…生徒達は照れたり、思わず笑いが漏れたり、なかなか意見が言えなかったりしているところもありました。でも、みんな一生懸命考えていることが伝わってきました。
男女それぞれに、自分たちが思っていることとちがう意見が出ると、驚いた様子もありました。
吉岡先生はまず、「思春期は①自立能力(自分の命を自分で守る)を獲得し、②生殖能力を獲得する時期であること」の説明をされました。次世代の命を守る力、相手の体や心を大切に守る力を身につけ、幼児期と違って自分以外の人に感心を持つ時期が思春期であり、今、2年生はその過程にいることを様々な角度からお話しくださいました。
吉岡先生は長年、助産師として命の誕生の場面に立ち会ってきた方です。同時に望まない妊娠や出産によって体や心に傷を負った十代の女の子達も見てきました。
「本当に”優しい”人は、自分を守れる人」「YES、NOをはっきり言える人」「自分を守れない人は、大切な人を守れない」 今あるこの命を大切にして生きて欲しいという思いは、2年生達に少なからず届いたのでは、と感じました。
道徳研究授業
次はその中の一場面です。さて、あなたならどうしますか。
A君とB君は同じ中学校で仲の良い友達です。2人は剣道部に所属しています。県大会出場者を決める最後の大会の決勝戦でA君とB君が対決することになりました。A君は前回の大会で優勝しており、すでに県大会出場を決めています。B君はこの決勝戦に勝てば県大会出場が決まります。あなたがA君の立場ならどのような行動をとりますか?
教育相談
第2回 授業参観、学年懇談会
1年1組 数学
2年1組 英語
3年生 高校説明会
高校説明会では、船引高校、田村高校、小野高校、安積高校、郡山北工業高校、郡山商業高校の先生方にご説明いただきました。ありがとうございました。
ほけんだより6月、発行しました。
南中HPの訪問者数(アクセス数)、ただ今増加中
第1回計算コンテスト
各学年40点以上の合格者が60~70パーセントと少し難しかったようです。その中で、50点以上の満点者は2年生3人、3年生8人でした。1年生では、49点と惜しい生徒が何人かいました。早く中学校の勉強法を身に付けてほしいと思います。
40点未満の生徒は、15日~17日の放課後に学習会を行い、できなかった問題への理解を深めました。明日21日(火)は前期中間テストです。数学では計算コンテストの範囲も含まれています。計算コンテストの学びを生かして、臨んでほしいと思います。
すくすく育て、紅花とかすみ草
そのうちの紅花とかすみ草を、一昨日の部活動で花壇に植え付けました。
かすみ草はふりかけのように連結ポットにばらまき、紅花と千日紅は1~2個ずつ蒔き、薄く土をかぶせました。
(問題):最初に芽を出した種はどれでしょう?
蒔いて3~4日で目を出したのはかすみ草でした。10日くらいで紅花、2~3週間で千日紅が芽を出しました。
現在の千日紅の様子…発芽率があまり良くありません。50%程度でしょうか。
どれも花を楽しむだけではなく、うまくいけばドライフラワーに…と考えての活動です。
今後は千日紅も植え付ける予定ですが、苗が小さいままなのでもう少し様子をみて行く予定です。
今日は久々の晴れ間がのぞきましたが風が強いため、植え付け直後の苗たちは結構倒れていました。めげずに丈夫な根を張り、葉と茎を伸ばしてほしいです。
残念なのは部員の種まきの様子、植え付けの様子を写真に記録しなかったことでした。
他の活動の合間に短時間で済ませたのですが、楽しそうに蒔いたり植えたりしていました。
夏~秋にはきれいに咲いて欲しい!!! これからは虫、病気、雑草との闘いです。
今後にご期待ください。(部員も花も)
中体連県中大会
明日は中体連県中大会
○剣道部(須賀川市立第一中学校体育館)
男子団体 予選リーグ 女子団体 予選リーグ
第1試合 船引南中-行健中 第1試合 船引南中-郡山七中
第2試合 船引南中-郡山六中 第2試合 船引南中-郡山三中
○ソフトテニス部(郡山庭球場)
男子団体 決勝トーナメント
第1試合 船引南中-郡山一中
○卓球部(郡山市西部体育館)
女子団体 決勝トーナメント
第1試合 船引南中-小原田中
「時の記念日」に見つけた、静かな時間は…
そのバラの一輪にじっと鎮座するアマガエルを今朝、見つけました。
このカエルくん(さん?)、職員玄関の水道付近を居場所にしています。昨年は、暑さをよけて蛇口付近にいることが多く、蛇口ごとまわしそうになったことがありました。
生徒昇降口と玄関脇の花壇はちょうど屋根の下にあります。自然の雨が当たりにくいことや、雪の重みに耐えきれず枯れるなどして、植えたバラは現在3本だけがかろうじて生きて?います。できれば何年も、きれいに咲いてもらいたいものです。来校された際はどうぞご覧頂き、バラの手入れのコツなどをアドバイスいただけると幸いです。
梅雨が近づいているようです。今後は高温多湿の日が増えることでしょう。中体連県中大会も控え、生徒達には体調管理に注意してすごして欲しいものです。
ちなみにカエルくんは11:00を過ぎても同じバラの花の上で静かな時間を過ごしていました。
6月14日(火)の日程
①部活動・諸活動なし
②完全下校15:00
③帰宅後、16:00までは自宅で学習する。
④保護者の迎えが下校時間に間に合わない場合は美術室で待機する。
急な変更でご迷惑おかけしますが、ご理解・ご協力をお願いいたします。不明な点等ございましたらお問い合わせ下さい。
3年生・食に関する指導を実施しました
6月6日(月)の2校時、3-1,3-2合同で実施しました。
講師は志賀敦子先生(田村市学校給食センター栄養教諭)です。
授業のめあては「食生活と健康の関わりについて知ろう」です。
質問を投げかけると、3年生は生きいきと反応(?)してくれるのです。
初めに【食生活習慣チェック】で自分に当てはまるものに挙手で答えます。生徒達はまわりの様子を気にしながらも楽しそうに手を上げたり下げたりしていました。
10項目中0個なら”すばらしい食生活”、5個以上あてはまる人は”今の食事で大丈夫?(不安…)”。こうして自分の普段の食事を振り返ることから授業が始まり、生徒達は楽しみながらも真剣に耳を傾けていました。あたりまえのことであっても、科学的根拠やデータをもとにした志賀先生のお話は説得力があります。
<主な内容>
○健康な生活を送るために必要な食事とは(食事の4つの役割、1日に必要な必要なエネルギー量)
○何をどれくらい食べればいいのか(4つの力を高める食べ物・栄養素、望ましい朝食、夜食)
○これからの食事で気をつけたいことは(ファーストフードの良い点・悪い点、食事量のバランスの目安) ほか
授業で使用したワークシート、先生とのやりとりを通して( )を埋めていきます。
「話を聴いて終わり」ではなく、自分の食生活を振り返って「大切だな」「こうした方がいいな」と思ったことを1つでも毎日の生活で実践して欲しいと思います。
全校集会
歯科検診の結果をお知らせしました。
先月24日に実施した、歯科検診の結果(「歯・口の健康診断結果と受診のおすすめ」)を、全員に配付しましたのでご覧ください。
本校でも、県・全国のデータと同じように「健全歯(むし歯にかかったことがない歯)のみ」の生徒が年々増加しています。それに伴い、むし歯で受診しなければならない生徒は年々減少しています。
しかし、「CO(初期むし歯)」や「GO(歯肉炎)」を学校歯科医の先生に指摘された生徒は各学年に少なくありません。原因は、
①歯並びが乱れているために、落としきれない歯垢が細部に残っている
②丁寧な歯みがきができていないために、歯垢が細部に残っている
③不適切な食生活(糖分を多く含む飲み物・食べ物を好む、だらだらと食べる 等)
などがあるでしょう。
歯科検診の様子(菅野先生) とても丁寧に見てくださり、一人一人に「(口の中が)きれいですね」「歯医者で相談して」など、声をかけながら検診が進みました。
検診を待つスペースに、歯・口の健康を守る道具や歯の模型、ポスターを置きました→じーっと見ている生徒たち
歯と口(歯肉、歯並びやかみ合わせ、顎関節等)の健康問題は、将来的な全身の健康を損なう疾患(糖尿病、脳血管疾患その他)のリスクを高めることがわかっています。
お子様とぜひ、「~おすすめ」を一緒にご覧になり、よい習慣は続けること、必要な処置・指導を早期に歯科医院で受けることを話し合っていただければと思います。