夢・愛・自立~Dreams come true!~
3年生の歯科教室を開催しました。
1,2年生(5月に実施)の歯科教室と同様に、講師に歯科衛生士・大木真由美先生をお迎えし、保健体育の授業として学級毎に実施しました。 「生涯を通じた歯・口の健康づくりに必要な生活習慣を考えよう」という、長いテーマの授業です。
歯周病は生活習慣病であることを踏まえ、生徒たちは予め「セルフチェック」で自分の生活習慣(食環境、歯・口の状態、口腔衛生習慣や生活習慣、食生活・食機能の4つの視点でチェック)を振り返り、結果をレーダーチャートにまとめていました。大きな円に近い形であるほど、望ましい生活習慣が実践できていることになります。
なかなか”円”になることは難しく、生徒によっては小さな星形のようになってしまっていました。
小中校の時期に最も多い(罹患率が高い)病気は「むし歯」ですが、思春期以降は歯周病(歯肉炎・歯周炎)に罹る生徒が増加してきます。
15~19才の子どもの約7割で歯周病の所見(歯肉からの出血、歯石、4mm以上の歯周ポケット形成等)があるとの調査結果があります。
放置すれば将来的に、強い口臭や歯の脱落(永久歯の喪失)が起こり、食事による栄養摂取や外見・人間関係上の問題をひきおこすことにもつながります。 ※ちなみに40代以降の「歯周病所見あり」は8割を超えています。
とくに歯周病は口の中の健康問題だけでは治まらず、肥満や糖尿病のリスク、女子では将来早産や低体重児の出産のリスクまでも高めることがわかっています。生徒達は大木先生の話に真剣に耳を傾けていました。
ならばやはり「食事、運動、睡眠・休養を意識した生活リズムをつくる」こと、「歯周病の主な原因となる歯垢をできるだけ除去できる上手な歯みがきの方法を身につけること」さらに「歯科医による定期的なチェックを受ける」等が大切ということになります。
3年生は夏休み前に、全員が保健室で歯垢を染め出して自分の口の中の汚れ具合を確かめています。「あ~また歯垢が残ってる」「前よりきれいに歯垢を落とせていた」等々、様々な反応でした。
3年生にとって歯科教室は、今回が義務教育の中で最後となります。むし歯予防とともに歯周病予防への意識を高めて、生活の中で実践して欲しいものです。
体育の水野谷先生も、定期的に歯科医院で専門的なクリーニングを受けているそうです。スポーツの世界では、よいパフォーマンスにつなげるために歯・口の健康を保つことは当然のことになっていますからね。
さすがです。
なかなか”円”になることは難しく、生徒によっては小さな星形のようになってしまっていました。
小中校の時期に最も多い(罹患率が高い)病気は「むし歯」ですが、思春期以降は歯周病(歯肉炎・歯周炎)に罹る生徒が増加してきます。
15~19才の子どもの約7割で歯周病の所見(歯肉からの出血、歯石、4mm以上の歯周ポケット形成等)があるとの調査結果があります。
放置すれば将来的に、強い口臭や歯の脱落(永久歯の喪失)が起こり、食事による栄養摂取や外見・人間関係上の問題をひきおこすことにもつながります。 ※ちなみに40代以降の「歯周病所見あり」は8割を超えています。
とくに歯周病は口の中の健康問題だけでは治まらず、肥満や糖尿病のリスク、女子では将来早産や低体重児の出産のリスクまでも高めることがわかっています。生徒達は大木先生の話に真剣に耳を傾けていました。
ならばやはり「食事、運動、睡眠・休養を意識した生活リズムをつくる」こと、「歯周病の主な原因となる歯垢をできるだけ除去できる上手な歯みがきの方法を身につけること」さらに「歯科医による定期的なチェックを受ける」等が大切ということになります。
3年生は夏休み前に、全員が保健室で歯垢を染め出して自分の口の中の汚れ具合を確かめています。「あ~また歯垢が残ってる」「前よりきれいに歯垢を落とせていた」等々、様々な反応でした。
3年生にとって歯科教室は、今回が義務教育の中で最後となります。むし歯予防とともに歯周病予防への意識を高めて、生活の中で実践して欲しいものです。
体育の水野谷先生も、定期的に歯科医院で専門的なクリーニングを受けているそうです。スポーツの世界では、よいパフォーマンスにつなげるために歯・口の健康を保つことは当然のことになっていますからね。
さすがです。