夢・愛・自立~Dreams come true!~

さわやか色の空がある

第4回授業参観

 今年度第4回の授業参観を行いました。1年生は、郡山市の針生ヶ丘病院の臨床心理士 大森洋亮先生をお迎えし、「心の健康とストレスへの対処~折れない心を育てる~」と題してお話いただきました。

             1年1組 10代の心を守るための授業

                  2年1組 理科

                  3年1組 数学

                  3年2組 国語

PTA総会

 授業参観の後、PTA総会を開催しました。


役員を務めていただきました皆様、本当にありがとうございました。
また、来年度の新役員をお引き受け下さいました皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

後期生徒会総会

 本日、後期生徒会総会を開催しました。3年生が最後まで南中のことを考えた発言をしてくれました。総会終了後、1,2年生がそうした3年生への感謝の気持ちを表そうと、3年間の思い出を振り返る企画をしてくれました。3年生は、見ていてさまざまな思いがこみ上げてきたのではないかと思います。気持ちがとても温かくなる時間となりました。



3年間のスライドに見入っています。    1,2年生が感謝の言葉を述べ、 3年生からもメッセージを贈ります。

全校生での卒業式歌練習

 放課後に、全校生が体育館に集まり、卒業式歌の練習を行いました。

                                         発声練習をしています。

                    前回の練習よりも声が出て、今後が楽しみです。

ワックスがけ

 17日(金)の放課後に、1,2年生の保健委員の生徒と、3年生のⅠ期内定の生徒が協力して、各教室と体育館のワックスがけを行いました。


教室や体育館が、とてもきれいになりました。手伝ってくれた生徒のみなさん、ありがとう。

花壇に春の息吹を見つけました



 去年の秋に生徒達で植え付けたチューリップが今朝、芽を出していました。
3つの花壇に植えた中で、校長室前花壇に、この1つだけです。
春は確実に近づいています。3年生、体調を維持して最後の踏ん張り、がんばれ!!

第4回授業参観、PTA総会、学年懇談会について

 来週2月25日(土)は、授業参観と学年懇談会、PTA総会を開催します。お忙しいところとは思いますが、参加をよろしくお願いします。
 また、各階の廊下壁面や棚には、生徒作品がリニューアルされている場所もありますので、それらもこの機会にご覧いただければと思います。
 なお、2月27日(月)は振替休業日となりますので、安全な休日の過ごし方についてご協力をお願いします。

卒業式全体練習

 3月13日(月)の卒業式まで1か月を切り、いよいよ卒業式の全体練習が始まりました。本日は式歌や礼法指導を行いました。きちんとした態度と、しだいに大きくなっていく歌声に立派な卒業式にしようという思いが伝わってきました。


3年生の保育実習(家庭科)を行いました。

 本日、3年1組、2組が船引南幼稚園で、保育実習を行ってきました。生徒は、園児と一緒に遊んだり、ふれあったりしながら体験学習をしました。小学校校長先生からは、「あたりまえだけど、大きくなったなぁ」と声をかけていただきました。

教室内の空気検査をしました

 
 県内のインフルエンザ出席停止者数はやや減少傾向のようです。田村市内では先週から1桁台の出席停止者で推移しています。でもまだまだ油断禁物、予防対策をしっかり継続して欲しいです。

 学校で行う予防対策のひとつに、「換気」があります。新鮮な空気を教室に定期的に入れ、インフルエンザのまん延・予防をするものですが、2月6日(月)~8日(水)にかけ、授業中におじゃまして教室内の空気の汚れ具合を調べました。

注射器が金属とプラスチック製になったような、「ガス検知器」の先に、
昔の水銀体温計に似たガラス製のガス検知管を差し込ませて調べます

 学校環境衛生基準では、室内の二酸化炭素濃度を測定(=空気検査)し、必要な対応を取ることとなっています。人間の呼吸により排出される二酸化炭素の蓄積状況を測定することで、空気の汚れを可視化し、対策や指導に役立てるというものです。
教室ごとの結果は下記をクリックしてご覧ください。

ちなみに、教室内の二酸化炭素濃度の基準は1500ppm以下となっています。

2月 空気検査の結果.pdf   ※結果は一時点のもので、換気回数や人数の多少等により変化します。

  
ガス検知器から検知管を外し約2分で結果がでます。ピンクから黄色く変色した境界の目盛を読みます。   
 
 
インフルエンザ患者の咳やくしゃみで空中に放出されたウイルスは、乾燥した空気中では数時間にわたって落下せずに漂うといわれます。これにより、締め切った室内で(例:教室、バス車中、映画館…)、あっという間に感染が広がることも珍しくありません。
 そのため、換気が必要になるわけですが、実際に空気の汚れやウイルスの有無は目でにみえません。
でも、その教室で二酸化炭素濃度が高い結果が出たとき、眠気や頭痛が起きやすい空気環境であることが推測できます。同時に、ウイルスがまん延しやすい空気環境ともいえます。

 換気が行われれば二酸化炭素濃度は下がり、衛生的で学習にも集中しやすい環境になるでしょう。
 今回、結果を保健委員に知らせました。自分の学級の換気の回数を増やすようにしたところもありました。外は寒くて窓を開けるモチベーションが高まってこない生徒達にも、換気の必要性を理解してもらえたらと考えています。

ちなみに、どの教室も湿度が50%前後に保たれ、非常に良い状態でした。
湿度を保てば、万が一、空中に放出されたウイルスも水蒸気に包まれ重さを増して、短時間で落下しやすくなります。
ぜひこの状態を維持して欲しいと思いました。

新入生授業見学・部活動見学

 本日、平成29年度入学の芦沢小と南小の6年生が、本校を訪れて、1,2年生の授業と部活動の見学をしました。本校の生徒は先輩となる自覚から、緊張の中にも授業や部活動紹介に精一杯の取り組みを見せていました。中学1年生は小学6年生と比べると、この1年の成長の大きさがよくわかり、とても頼もしく感じました。また、小学校の校長先生方から「学校に戻った6年生が、中学校入学の希望を大きくして帰ってきました。」「先輩たちの明るく楽しい活動の様子や、先輩に優しく指導を受けたことをとても喜んで帰ってきました。」というお礼の言葉をいただきました。なお、当日は、同時に新入生保護者説明会・家庭教育講演会も開催し、6年生の保護者の皆様にも南中について紹介をしました。



3年生で薬物乱用防止教室を開催しました

 毎年、この時期に保健体育で実施しています。今年度も本校の学校薬剤師で佐藤善嗣先生(常葉町・タカギ薬局勤務)を講師にお招きして開催しました。
1月30日(月)の4校時に実施しました。

   
 佐藤先生は、実際に薬物乱用により服役している受刑者がいる刑務所を訪問されたり、毎年県内の中高生とともに、薬物乱用防止の啓発活動を行ったりと幅広く活動されています。
 そのため、言葉に実感がこもっており、薬物の害と心身・社会に及ぼす影響について生徒達は真剣に聞き入っていました。

 今回、以下の内容でご講義いただきました。
 1 身の回りにある薬物とは何か
   …タバコ、アルコール飲料、危険ドラッグ・危険ハーブ、大麻、覚醒剤 その他
 2 薬物の害と心身・社会に及ぼす影響
   …精神依存、身体依存、急性中毒、慢性中毒、様々な喪失(家族、健康、友達、自由、遊び、成長、未来)
 3 薬物から身を守る
   …薬物に手を出さないための7カ条

 薬物乱用をするきっかけは、人間関係の悩みであったり現実逃避、精神不安や社会への不満、興味本位など、「心が弱っている状況や、目の前の問題から逃げたい」ことが大きいのだそうです。生きていれば誰もが感じる気持ちですね。
 先生のお話から「自分にも薬物乱用の危険性があるかも」と考えること、そうならないためにどうすることがよい改善方法なのかを考えること(「7カ条」)が大切、と改めて感じることができました。

<生徒の感想・一部抜粋)>
・私たちの身近にあるタバコやお酒も薬物であって、ノンアルコールと書いてあっても未成年では飲んではいけないということが分かりました。そして危険ドラッグを売る人の誘惑の言葉に負けないようにしたいです。(1組女子)
・私は家族や先生に相談することは必要なことだと感じました。なぜならひとりで抱えているといつか爆発してしまい、どんな行動をするか予測できないからです。これから気をつけて生活したいです。(2組男子)


  また、佐藤先生は、2020年東京オリンピックに向けてスポーツファーマシスト(福島県では26人だけ)としても活動されているとのことでした。
 東京オリンピックでは日本人からドーピング違反を絶対に出さない、という目標を力強く語っておられたのが印象的で、”アンチドーピング”の視点でもオリンピック準備が進んでいることを身近に感じた時間でもありました。


※公認スポーツファーマシストとは
 最新のドーピング防止規則に関する正確な情報・知識を持ち、 競技者を含めたスポーツ愛好家などに対し、薬の正しい使い方の指導、薬に関する健康教育などの普及・啓発を行い、 スポーツにおけるドーピングを防止することを主な活動とします。
薬剤師の資格を有し、所定の課程を修めた方が、(公財)日本アンチ・ドーピング機構より認定される資格制度です。(引用:スポーツファーマシストHPより)

1,2,3年生、う歯あり生徒受診率50%超え達成!

  歯科検診結果で受診・検査が必要とされた生徒のうち、う歯(むし歯)は最も早期の医療的対応を要するものです。
これまで6月と11月に、受診を要する生徒たちとその保護者の方にお知らせを配付しています。

 今回標記のとおり、1,2,3年生で今月、受診率50%超えを達成しました。
特に3年2組はう歯受診率100%を達成しました(^o^) 素直にうれしく、よかった!!の一言です。

 28未処置う歯生徒の受診率.pdf 

 昨年度の受診率(う歯について)は、
1年:0%、2年14%、3年:0% だったことを考えると、本当に大きな変化です。

 また、う歯がなくても、その他の要受診項目(歯肉炎、歯垢の付着、歯石あり等)でも受診し、歯科医や歯科衛生士による処置やアドバイスを受ける生徒が増えた感触が明らかにあり、調べて見ると歯科検診の全項目あわせた受診率が42%に上昇していました。(昨年度27%)

  数字のことばかり記しましたが、達、保護者のみなさまの意識の変化が、行動の変化を生み、その結果として数字にも表れている、ということだと考えます。大切なことだと思います。
 
 歯、歯肉、それらを支えているあごの骨などは、食べること・生命維持に直結する重要な臓器です。
 また歯垢の付着や歯肉炎の放置は、将来の全身の健康を損なうリスク(糖尿病、動脈硬化、低出生体重児、早産 その他)を高めることが分かっています。
 生徒達の数年後、数十年後に、夢や希望の実現を支えるベースに歯、口の健康がある…といっても過言ではないかもしれません。

 保健室では、今の行動や生活習慣が将来の自分を創ることになる、ということを感じ欲しいとと思いながら、日々指導にあたっています。
 保護者のみなさまのご理解とご協力に感謝しつつ、今後も生徒一人ひとりの健康を見つめ、支援していきたいと考えています。

全校集会


 元気のよいあいさつからスタート             表彰                校長からの話

 今月の全校集会では、校長より「賞賛される条件」について、次のことを話しました。
 周囲の人からほめられたり、よい評価をされたりするには、次の3つの条件がそろわなければならない。
  ①その結果を出そうとする明確な意図があり
  ②その結果を出そうと正しい行動をし
  ③最終的に意図した結果を出す
 ぜひ、今の学年で残された日々を有効に使って実践してみましょう。

第2回地域社会に学ぶ体験教室

 今年度の体験教室は、今回で最後になります。それぞれのコースの様子をご覧ください。

          茶の湯                   坐禅                   大正琴

          民話                   インドヨーガ                エコクラフト

「STKM+H」で健康にすごそう


 インフルエンザが市街地を中心に流行しています。保健委員会では、南中生に感染症に罹ることなく元気に生活してもらうために、1,2年学級で呼びかけを行いました。
   
 はじめにクイズでインフルエンザの知識を深めてもらいました。(1年生教室での様子)
 

  昼休みや放課後に、シナリオの内容を考え、役割分担や発表練習をしました。企画から実施まで、短時間でしたが、限られた準備時間の中で、一生懸命、楽しく発表してくれたようです。

2年生保健委員が考えた、
予防に役立つ”STKM+H”
とは???
 
学年末と呼ばれる時期をむかえつつあります。3年生は受験が近づくほどに健康管理が重要です。
なんとか南中生に”STKM+H”で元気に学年末を過ごして欲しいものです。
 ご家庭でも引き続き、お子様の免疫を高めるために食事や睡眠時間確保等、ご配慮いただけますよう、お願いいたします。
  
 ”STKM+H”    とは…
  :咳エチケットを守りましょう
  :手洗い、うがいをしましょう
  :換気をしましょう(教室の空気の入れ替え)
  :免疫力を高めましょう   
:ハンカチ、ティッシュをポケットに入れましょう  

第2回計算コンテスト

 1月20日(金)に基礎学力の向上を目指した第2回計算コンテストを実施しました。8割以上正解した合格者は70名で、そのうち15名が満点合格となり、PRIDE鉛筆を獲得しました。

第1回地域社会に学ぶ体験教室

 昨日、地域の方を講師にお迎えして、「第1回地域社会に学ぶ体験教室」を実施しました。本校から1、2年生、また船引南長学校、芦沢小学校の6年生が参加しました。
 講師の先生から、「南地区の子供たちは、よく話を聞くし、説明したとおりに活動するので素晴らしい」というお褒めの言葉もいただきました。

       茶の湯                      坐禅                    大正琴

          民話                  インドヨーガ                  郷土料理

        エコクラフト

1月の身体測定が終わりました。

 16日(月)の1年生を始まりに、3日間かけて昼休みに実施しました。
こちらの顔を上に向けないと目線があわない男子が増えたなあと感じていましたが、やはり、数字が物語っていました。
 4月からの体格の変化を調べて見ました。すると、10ヶ月での身長の伸び上位10人中、5人が1年生(女子も入っています)で、トップ3はこれまた全て1年男子でした。
 ちなみに最も身長が伸びた男子は8cm超、女子は5cm超でした!成長著しい!!
 
 中学生にとって体重の話題はいやがられるものですが、バランスよく成長しているかどうか知るためには、どうしても必要なデータです。
 詳しくは「ほけんだより1月」でお知らせしたいと考えていますが、4月から9月までの体重変化と比較すると、明らかな特徴がありました。
男子では9月から1月、この4ヶ月間の体重増加量は、前回測定時の1.5~2.1倍、女子は1.2~3.6倍でした。
 やはり冬季間で部活動時間が短縮していること、そしてなんと言っても「クリスマスとお正月」の存在は大きかったのでしょうか。

 3年生は運動の機会が本当に限られて、目の前に近づく受験・卒業に向かっている状況です。加えて、1.2年生に比べると身長の伸びが緩やかになってきている生徒もいます。女子ではさらにその傾向が顕著です。 
 体重だけが増えて肥満度が急に上昇してしまった生徒もいるようです。
「食べ過ぎ(摂取エネルギー>消費エネルギー)=余ったエネルギーが脂肪として体に蓄積=体重が必要以上に増加=体格バランスの悪化(肥満)」にならないよう、気をつけて生活して欲しいものです。

望ましい体格バランスを維持できる食生活が、つまりは健康的な食事でもあります。
  食事以外の間食では脂質や糖分が少ない物を選ぶ
             
(例:×スナック菓子、揚げ菓子 ○せんべい、くだものなど)
  ◎就寝2時間前の飲食は極力控えるか消化のよい物を控えめに取る
  ◎適度に運動する

ことを、受験期における健康管理の一環として実行して欲しいです。

 1月の身体測定個人の結果は、「すこやか」に記録後、本人に配付し知らせる予定です。

インフルエンザの予防について

 今年は、暖かい日が続いているためか、今のところ県内のインフルエンザの流行もそれほどではないように思われます。しかし、寒さはここからが本番です。今後、田村市内の小中学校でも少しずつ感染、発症する児童生徒が増えていくことが予想されます。
これから2ヵ月間は受験シーズン(私立、県立Ⅰ期、県立Ⅱ期)となります。3年生だけではなく全校生徒でインフルエンザ予防に力を入れていかなくてはならないと考えています。

 朝の段階でお子様に発熱が見られる場合は、受診し、登校について医師の判断を仰いだり、登校を見合わせたりしていただければと思います。また、インフルエンザによる出席停止期間については、「発症した後(発症の翌日を1日目として)5日を経過し、かつ、解熱した後2日を経過するまで」となっておりますので、あわせてご協力ください。(発症した日は0日となります)

下記をクリックすると発症日(発熱した日)と解熱日による出席停止期間の例を確認することができます。

インフルエンザ・出席停止期間の例.pdf

田村市立志式

 本日は、田村市文化センターで市内すべての中学2年生(320人)が参加して「立志式」が開催されました。本校は、生徒会長が代表で「立志証書」を受け取りました。また、田村市民憲章の唱和においても、全員が大きな声で言うことができました。前国士舘大学駅伝部監督の下重庄三様の記念講演も、笑いあり涙ありで心にストレートに響き、生徒たちにとって忘れられない式になったと思います。

新しい用務員着任

 1月4日より、新しい用務員が着任しました。全校集会で、生徒に紹介しました。

                                              生徒会長が、歓迎の言葉を述べました

冬休み明けの全校集会

 新年明けましておめでとうございます。全校生徒が、大きな事故もなく冬季休業を終え、元気に登校できたことをうれしく思います。保護者の皆様には、休み中のお子様の体調管理や、課題取り組みの支援等ありがとうございました。


各学年より、「新年の抱負」について発表を行いました。

文化部、後期もがんばっています


 前期はコンクール出品に向けて作品作りが中心でした。後期は季節にあわせた掲示板作成や、手芸作品作りをしました。保護者のみなさまにも、来校の際に目に触れていただけたことと思います。
 
フラワーリース 5月にみんなで種を蒔き、花壇で育ててきた花たちを使いました。

使用する花は同じでも、それぞれがデザインを試行錯誤し、とてもすてきなリースになりました。
このほかに、フェルトストラップも作りました。材料を持ち寄り、一人ひとりで何個も作る手慣れた作業に驚くとともに、とてもかわいいストラップが完成しました。(視聴覚室前に展示しました)

また、天候を見ながら、来年に向けた花壇の準備です。


この日はとても寒い午後でした。生徒たちは「寒い~」を連発しながら、スコップで深く掘り起こし、土をほぐし、肥料を混ぜ込み、平らにならしました。
今は既に部員の手で球根が植え付けられ、土の中で春をまっている状態です。
来年の春には、可憐に咲くチューリップを見ることができるでしょう。本当に楽しみです。

用務員の退職について

 急な話ですが、9月から本校で用務の仕事を行ってきた職員が、今月いっぱいで退職することになりました。毎日のごみの処理、給食の準備と指導、そして樹木剪定等の技術を生かして広い校地内を本当にきれいにしていただきました。
 全校集会で、子供たちが、感謝の言葉を述べ、花束の贈呈を行いました。

 なお、後任の用務員についても決定しておりますので、着任後にお知らせします。

冬休み前の全校集会

 明日12月23日(金)~1月9日(月)まで18日間は冬季休業になります。
 冬休みを前に、全校集会を行いました。

             今回もたくさんの生徒が表彰されました。

           各学年からの「夏休み後の反省と冬休みの抱負」の発表

手洗い、うがいを呼びかけています

<保護者のみなさまにお願い>  
 お子さんの体調不良で医師の診断を受けた際は、次のことをご確認いただき、学校までお知らせください。
  インフルエンザ…AまたはBなど、どの型かご確認ください。
  胃  腸  炎…感染性か、否かご確認ください。 

 今週は、かぜや胃腸炎で欠席、早退する生徒が毎日見られます。
教室の換気をするとともに、こまめな手洗い、うがいをするよう呼びかけています。
 昇降口や各教室にもアルコール消毒剤を置いて、「登校したら消毒」「下校前に消毒」と掲げて、習慣化を図っています。


 冬になると増えるかぜ・インフルエンザ、感染性胃腸炎は、どれもウイルスが体内に侵入して増殖し、様々な不快症状を起こすものです。
 とくに学校生活は、限られた空間を集団で共有するために、あっという間に感染が広がることがあります。

 ウイルスの主な入り口は ①口やのど(粘膜) ②鼻(粘膜)です。 手洗い、うがい、マスク着用などが有効な予防対策としてあげられる理由となっています。

<学校でも、下校後も、予防対策を忘れずに行いましょう>

◎石けんを使ってこまめに手洗いをしましょう。アルコール消毒の過信は禁物。
 「水で流して終わり」はむしろ手のひらのウイルスや細菌に水分を与えられて増殖しやすい状態をつくります。
 石けんを使うことで、ウイルスや細菌を手のひらから浮かせて洗い流すことができます。
できれば家族みんなで行ってください。
 アルコール消毒はインフルエンザウイルスには効果を発揮しますが、ノロウイルス、ロタウイルスなどの感染性胃腸炎を引き起こすウイルスに効果はありません。(※)
◎マスクは鼻と口、両方を覆いましょう。
 ウイルスはマスクの繊維の隙間を簡単に通過します。しかし、マスクで鼻やのどの粘膜が乾燥から守られ(ヌルヌル状態を保てる)、ウイルスが体内に侵入しにくくなります。
◎規則正しい生活で体の免疫力を高めましょう。
 とくに夜更かしは避けましょう。睡眠中に体内の免疫がつくられます。学習時間の確保のために、夜更かしになる3年生がいるかもしれませんが、早めに休んで朝の学習にきりかえるなど、時間の使い方を工夫したいものです。
◎登校前に、ご家庭での健康観察をお願いします。
 お子様の体温が37.0以上(または平熱+1℃)あるとき、腹痛・下痢などがあるときは無理に登校せずに休ませるか、医師の診察を受け、その指示に従ってください。

(※)感染性胃腸炎にかかった人の嘔吐物、便(下痢など)のなかには大量のウイルスがいます。嘔吐物を処理する際、ご家庭では次亜塩素酸ナトリウム(ハイター、ブリーチ)などが消毒に効果を発揮します。原液の使用では消毒効果が発揮できません。薄めて(0.1%濃度)使用してください。消毒液の作り方は以下の通りです。
 例1:ハイターのキャップ2杯(約50ml)+水3L
 例2: 〃     キャップ1/2杯(約25ml)+水500ml

第2回スペリングコンテスト

 昨日、第2回スペリングコンテストを実施しました。50問中満点は25名で、PRIDE鉛筆を獲得しました。40点以上の合格者は73名でした。次回は、1月20日の計算コンテストになります。

3年生の保育実習

 昨日は、3年1組、2組が船引南幼稚園で、保育参観を行ってきました。生徒は、年明けの保育実習に向けて、園児の様子をしっかり観察し、触れ合いながら学習しました。南小学校卒業の生徒も、久々に小学校校舎(幼稚園)に入ったようで、小学校校長先生から「大きくなったなぁ」と声をかけていただき、うれしそうにしていました。

雪景色

 今日は、久しぶりに雪が積もりました。


 表土の山がなくなっています。     ちょうど今日、3年生は家庭科で
もう少しで工事が終わります。     幼稚園を訪問します。

平成29年度田村市「立志式」の実施について

 田村市・田村市教育委員会では、日本の伝統的な立志の節目にあたる中学校第2学年の生徒を対象として、一社会人としての生き方・在り方の自覚を深めさせるとともに、将来の自分を見据えて進路実現・自己実現に向けて揺るぎない努力をしようとする志を確立させる機会として、下記のとおり立志式を実施いたしします。
 つきましては、第2学年の保護者の皆様にもご出席いただき、お子様の晴れの姿をご覧になり励ましていただきたくご案内申し上げます。
                 記
1 日時  平成29年1月12日(木)午後2時 開式
            ○式   典  40分
            ○記念講演  60分
             演題「夢に向かって」(仮題) 下重庄三 氏

2 場所  田村市文化センター ホール

3 駐車場 文化センター、船引公民館駐車場をご利用ください。

4 その他 座席は2階・3階になりますので、会場の案内にしたがってください。

3年思春期保健教室を開催しました。

 今回も保健の授業として助産師・松本美津子先生(郡山市在住)をお招きし、開催しました。授業のテーマは「性感染症の予防について知ろう」です。

授業の冒頭に「挨拶ゲーム」です。薬品を使用しているので、みんなゴーグル着用です。
           
ゲームの後、試薬を滴下して自分のコップの水を調べると、
ピンク色に変化した人と透明なままの人に分かれ、その意味が分からず、みんな一時騒然。

 日本は先進国の中で唯一、HIV感染者数・エイズ発症者数が増加している実態があります。また、10代20代の若年層の性感染症はクラミジア感染症が最多です。また、ここ2、3年の傾向として、一時激減していた梅毒が急激に増加していることが専門家の間で危惧されています。

 この挨拶ゲームは性感染症の感染の広がりを疑似体験したものでした。この後、松本先生から性感染症とは何か、感染経路は、種類は、症状は…など詳しく説明がありました。

 また、グループで「性感染症に罹らないためにはどうすればよいか」話し合い、考えを出し合いました。生徒達からは「定期的に病院で検査する」「相手のいやがることはしない」などが多く出されていたようでした。
 松本先生からは、冒頭の「挨拶ゲーム」から、「誰とも水を交換しなければ罹らないね(=性行為はしない)」もしも将来、性行為をすることになったら、「決まったパートナーと」「必ずコンドームを使って」「お互いに検査して」行動することが大切とのアドバイスがありました。


 男子は精通があれば、女子は初経があれば性行為によって妊娠する可能性があります。同時に性感染症に感染するリスクも生じます。感染に気づかずにいると将来、男性も女性も不妊症になったり、生まれた子どもに感染させる危険性も生じます。

 今の行動が自分の未来につながっていること、本当に相手のことを思っているならば「愛している」の言葉だけで安易に行動してはいけないこと、生徒達は真剣に松本先生の言葉に耳を傾けていました。

 また、デートDV(親密な関係の人への暴力)被害にも触れました。束縛は愛情ではない、ひとりで悩まずに必ず誰かに相談することが大切であることを強調されていました。

 授業後に「いやなことはいやだとはっきり言葉で言う」「いやだと言われたときは無理強いしない」との感想も多く書かれていました。
 4月からは南中を離れる3年生、今日の授業で学んだことを心の片隅において、それぞれの夢に向かって進んで欲しいものです。

田村市PTA連合会主催講演会

 本日、田村市文化センターで、「叱らなくても子どもは伸びる」~目から鱗の子育てと家庭教育~という演題で、教育評論家の親野智可等(おやのちから)さんからお話をいただきました。本校PTAが、田村市PTA連合会の事務局校として、運営にあたりました。


掲額式

 昨年度、本校の教育活動に多大な貢献をして下さいました、前PTA会長の佐藤様の掲額式を本校会議室にて執り行いました。当日は、本校教職員や現PTA役員に加え、元PTA会長様方も多数ご来校下さいまして、佐藤様のご貢献を称え、掲額させていただきました。本校の子供たちのために、多大なるお力添えをいただきまして、本当にありがとうございました。

校庭表土(校地内埋設)の撤去作業が延長となります。

 12月9日までの予定で作業が行われておりましたが、工期の延長により17日(土)までとなります。今後も安全を第一に作業を進めてもらいますが、作業車やトラックの運行に関して、これまで通り保護者の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

2年生調理実習

 本日、2年生が調理実習を行いました。メニューは鮭のムニエルと野菜スープ、こふき芋で、男子もエプロンをつけて一生懸命に調理しました。生徒は、「自分たちで作った料理はとてもおいしかった」と感想を話していました。

3学年後期期末テスト日程の変更について

 当初予定していました平成29年1月17日(火)18日(水)は、私立高校(10名受験)の受験日と重複したため、下のとおり、変更させていただきます。

  【変更前】 平成29年1月17日(火)、18日(水)

  【変更後】 平成29年1月23日(月)、24日(火)

授業参観

 本日は、今年度3回目の授業参観を行いました。多数のご参加をいただき、ありがとうございました。

                   1年1組技術

                    2年1組音楽

                    3年1組社会

                    3年2組体育

PTA教育講演会

 授業参観の後の教育講演会では、「認知症サポーター養成講座」と題して、田村市地域包括支援センターから社会福祉士の遠藤豊子様、柴原献吾様をお招きし、認知症についての正しい知識と対応について学びました。

歳末助け合い募金へのご協力ありがとうございました。

 昨日、田村市社会福祉協議会へ、ボランティア委員会の生徒から、歳末助け合い募金をお渡ししました。「市内の一人暮らしのお年寄りのために使わせていただきます。ありがとうございました。」とお話がありました。
 今回、25,957円をお渡しすることができました。ご協力、ありがとうございました。

「教育に関するアンケート」へのご協力ありがとうございました。

 来年度の教育目標や指導の重点について、今年度の反省をもとに検討する時期となりました。教員や生徒のアンケートとともに、保護者の皆様からのご意見も参考にさせていただきます。また、来年度まで待たなくても、すぐに改善できるご意見については、直ちに実行していきます。
 早速、全校集会で、「元気なあいさつ」、「校地内の歩行(広がって歩かないこと)」、「道幅が狭い箇所での車へのあいさつ」、「防寒着の着用」について指導しました。
 ご協力ありがとうございました。

在校中に起きた地震対応について

 11月22日(火)の早朝に福島県沖で大きな地震が発生しました。
 生徒が在校中に起きた地震については、地震規模や被害状況により、生徒を下校させるか、学校に待機させ保護者に引き渡すかの判断をするようになります。今後、南中では、次の場合には「Eメッセージ」でお知らせし、保護者への直接引渡しとさせていただきます。
 なお、通信機器が遮断されている場合も同様の判断で引渡しを行います。

 ○学校を含む地域の地震が「震度5弱以上」の場合
 ○「震度4以下」であっても交通網の寸断等で、生徒の通常の下校が危険と予測される場合

 ※南中学校は、田村市の「広域避難場所」に指定されています。

後期中間テストは終わりましたが、勉強は続きます。

 再現できることが実力の範囲です。テストが終了し、もう忘れてしまったことはないでしょうか。直前に暗記したことが出題されよい結果を生み出すことがありますが、ずっと何回も同じ成果を出すとなれば、本当にそれに見合った実力がないと難しいと思います。
 つまり、本当の実力とは繰り返し再現できることであるから、これからも勉強を継続し再現性を高めることが大事です。1度たまたまテストの成績がよかったからといってそこが自分の実力と思うのは危ういでしょう。
 同じ問題に出会ったときに再度クリアし、「この問題はもう大丈夫だ」となっている部分が、自分の実力なのです。(3年生は「入試当日の再現性=実力」となるわけです。できなかった問題を放置すれば、また再現できないわけですから、今何をすべきかはわかりますね。)

1年生の食に関する授業


 5校時に田村市学校給食センター・主任栄養技師、大山信代先生をお招きして実施しました。テーマは「朝食の役割と生活リズム」です。



 はじめに、大山先生から「なぜ授業で朝食のことを学習するのでしょう?」という質問が生徒達に投げかけられて授業がスタートしました。

 本校の1年生は、先日の「生活リズム調査」から最終日の朝食摂取率が100%で、全員が欠食することなく食べて登校していました。(第1回時も100%でした)

 しかし、大山先生からのお話で「朝食を食べない割合は、中学・高校と進むにつれて増加し、年代別では20代で朝食を食べない割合が最も多くなる傾向がある(図1)」ことや、「朝食を食べる習慣がない人ほど、脳出血・脳梗塞などのリスクが高い(図2)」ことを知りました。また、大学合格率や、年収と朝食摂取率の研究データもあり、生徒達も少し驚いた様子でした。
(図1)                                (図2)
 


 

  

 その上で、改めて朝食が自分にとってどのような役割を果たしているのか、考えるよい機会とすることができました。さあ、あとは実践あるのみ!!
 …ですが、家庭の状況によっては「食べることはできても、主菜や副菜などの栄養バランスまでは急には難しい」場合もあると思います。
 
     「受験で勝ち抜きたい人の勝負メシ」                ”みそだま” ”マグごはん” 

 大山先生からは、みそ汁の良さ(大豆のたんぱく質、具材の栄養、水分補給、体も心も温まる)を紹介され、子ども達は熱心に耳と目を傾けていました。 授業後、朝食としてのみそ汁のよさ、すばらしさについて知り、「ぜひ取り入れたい」との感想が多く書かれていました。

 子ども達にとってよいことは、働く現役世代・祖父母世代にとってもよいことが多いものです。朝の忙しい時間ですが、お子様が朝食を必ず摂って登校すること、そこに温かいみそ汁(スープ)があること、できれば家族の誰かと食べること…について引き続きご配慮いただければと思います。