夢・愛・自立~Dreams come true!~

「命の始まりとつながりについて考えよう」思春期保健教室1年

 先週に続いて今日は1年生で実施しました。
講師に、助産師で、郡山医療介護病院看護部長の宗像初枝先生においでいただきました。
 保健体育の保健分野に「生殖機能の成熟」について学習する時間があります。教科書の内容をより深く、科学的に理解するとともに、生命の神秘性や命のつながり(連続性)、家族の愛情について考える機会としたいと考えています。

                         助産師で看護部長、宗像初枝先生

 授業に先立ち、「家族にインタビュー★私が生まれたとき」ということで保護者のみなさまに、インタビューでご協力いただきました。全員が、保護者や家族に直接話を聞き、家族の思いを受け止めた上で、この授業に臨むことができました。ありがとうございました。
 以下は授業の様子と、生徒達の感想です。

 

 ・命のありがたさがよくわかった2時間でした。体の成長もよくわかりました。目や皮膚がない赤ちゃんがいることは悲しいと思いました。(男子)
・思春期のことがよくわかった。なのでこれからは相手のことを思い、優しくしていきたいです。母が命がけで生んでくれた命を大事にし、毎日を過ごしていきたいです。(女子)



・無事に自分を生んでくれたお母さんに感謝したい。自分の名前やこの名前の意味を必死に考えてくれたお父さんにも感謝したい。これから何が起きるかわからないけれど、この命を大切にして、この人生を生きていきたいと思う。(女子)
・今日は、何才になると何が起こるとか、男子が気になるようなところを気にしなくていいからと言ってくれたので安心しました。命の大切さや、思春期にはどういうことがあるかを正しく学べたのでよかったです。(男子)