夢・愛・自立~Dreams come true!~

手洗い、うがいを呼びかけています

<保護者のみなさまにお願い>  
 お子さんの体調不良で医師の診断を受けた際は、次のことをご確認いただき、学校までお知らせください。
  インフルエンザ…AまたはBなど、どの型かご確認ください。
  胃  腸  炎…感染性か、否かご確認ください。 

 今週は、かぜや胃腸炎で欠席、早退する生徒が毎日見られます。
教室の換気をするとともに、こまめな手洗い、うがいをするよう呼びかけています。
 昇降口や各教室にもアルコール消毒剤を置いて、「登校したら消毒」「下校前に消毒」と掲げて、習慣化を図っています。


 冬になると増えるかぜ・インフルエンザ、感染性胃腸炎は、どれもウイルスが体内に侵入して増殖し、様々な不快症状を起こすものです。
 とくに学校生活は、限られた空間を集団で共有するために、あっという間に感染が広がることがあります。

 ウイルスの主な入り口は ①口やのど(粘膜) ②鼻(粘膜)です。 手洗い、うがい、マスク着用などが有効な予防対策としてあげられる理由となっています。

<学校でも、下校後も、予防対策を忘れずに行いましょう>

◎石けんを使ってこまめに手洗いをしましょう。アルコール消毒の過信は禁物。
 「水で流して終わり」はむしろ手のひらのウイルスや細菌に水分を与えられて増殖しやすい状態をつくります。
 石けんを使うことで、ウイルスや細菌を手のひらから浮かせて洗い流すことができます。
できれば家族みんなで行ってください。
 アルコール消毒はインフルエンザウイルスには効果を発揮しますが、ノロウイルス、ロタウイルスなどの感染性胃腸炎を引き起こすウイルスに効果はありません。(※)
◎マスクは鼻と口、両方を覆いましょう。
 ウイルスはマスクの繊維の隙間を簡単に通過します。しかし、マスクで鼻やのどの粘膜が乾燥から守られ(ヌルヌル状態を保てる)、ウイルスが体内に侵入しにくくなります。
◎規則正しい生活で体の免疫力を高めましょう。
 とくに夜更かしは避けましょう。睡眠中に体内の免疫がつくられます。学習時間の確保のために、夜更かしになる3年生がいるかもしれませんが、早めに休んで朝の学習にきりかえるなど、時間の使い方を工夫したいものです。
◎登校前に、ご家庭での健康観察をお願いします。
 お子様の体温が37.0以上(または平熱+1℃)あるとき、腹痛・下痢などがあるときは無理に登校せずに休ませるか、医師の診察を受け、その指示に従ってください。

(※)感染性胃腸炎にかかった人の嘔吐物、便(下痢など)のなかには大量のウイルスがいます。嘔吐物を処理する際、ご家庭では次亜塩素酸ナトリウム(ハイター、ブリーチ)などが消毒に効果を発揮します。原液の使用では消毒効果が発揮できません。薄めて(0.1%濃度)使用してください。消毒液の作り方は以下の通りです。
 例1:ハイターのキャップ2杯(約50ml)+水3L
 例2: 〃     キャップ1/2杯(約25ml)+水500ml