学校日記:学校だよりアップしました。

未来を創る都路っ子

キラキラ 響け歌声♪ 卒業式練習②

少し肌寒い体育館ですが、換気に留意し卒業式練習の2回目です。

式では、姿勢や動きなどの”形”も大切ですが、何より卒業生への感謝を込めた思いが表現できることが大切です。
特に、別れの言葉の中での歌は想い出に残る大切なものです。

在校生38名の「大空がむかえる朝」
卒業生わずか6名が体育館に響く歌声を聞かせてくれる「旅立ちの日に」
人数は少ないのですが、どこよりも心を込めて歌います。

イベント 日替わりボード! ~6年生ありがとう~

先週金曜日からお知らせボードが素敵に飾られています。
卒業式全体練習も始まり、いよいよだなと感じています。

ボードの裏には・・・

在校生から卒業生への感謝のメッセージが貼られています。
毎日ボードが変わるので「今日は~ちゃんだ!」とみんな集まります。

残り少ない6年生との小学校生活、思いっきり楽しみましょうね!

急ぎ 6年生と一緒に

今日はとても暖かい一日で、子どもたちもお昼休みには外に出て元気に遊んでいました。
ふと見ると、ひとだかりが出来ています。さらに少しすると校庭いっぱいに広がっていきました。
何が起こっているのでしょう? 近くにいた児童に聞いてみると「鬼ごっこ」でした。

複数学年での鬼ごっこです。6年生をみんなで追いかける一幕も。6年生と過ごすのもあと少しです。

楽しい思い出、そして感謝を忘れずに過ごしてほしいと思います。

鉛筆 「水書」に挑戦!!(1年)

1年生は書写の学習で「水書」に挑戦しました。
「とめ・はね・はらい」を体感で覚えて硬筆でもしっかり書けるようにし、さらには、3年生から始まる毛筆を使用する書写へ円滑に移行するため、今年から低学年の書写にも水書用筆の学習が入りました。
鉛筆と違って水書用筆は少し太いですが、親指、人差し指、中指の3本で持つところは同じです。持ち方や使い方の確認をしてから始めました。
「筆で書くと、どんな風に書けるのかな?」「水をつけただけで書けるの?」
わくわくしながら、専用のシートに書いていくと・・・あら、不思議!!
書いた線は、本物の墨を使って書いたように見えます。そして、しばらくすると乾いて元通り。
「消さなくても、何もなくなったね」「また書けるよ」
書き方が分かると、筆の感触を確かめながら、太い線や細い線を書いたり、自分の名前を書いたりと、初めての水書を楽しんでいました。


美術・図工 進め!ローラーだいぼうけん!(5年図工)

今日の図工は、『ローラー』を活用した作品作りです。

机といすを廊下に運び、教室を広く使いました。
「よし!やるぞ~!」と気合い十分です!


「ローラーにひもを巻き付けたら、不思議な模様ができましたよ~!」
「絵の具を何色かローラーにつけてやってみたら、動物の足跡みたいになった!」
「画用紙を切って、型抜きする!」

ローラーの特性を生かし、友達とわいわい楽しく、自分の思いを豊かに表現しました。(^_^)

動物 ありを見つけた!~2年生~

「先生!もう『あり』がいます!!」と2年生が勢いよく教えに来てくれました。
「もうありがいる季節になったんですね~。」
「春だね~。」
と会話する2人をほほえましく見ていると…、
「ありを育てたい!」と1人の2年生が思い立ちました。
「今日の昼休みにつかまえてきます!」と決めると、お弁当のデザートをありさんのためにとっておいてあげていました。(^^)
昼休み、ありのお家を作って、ありを2年生教室につれてきました。

ありさんのお家は、お水を飲む場所、ご飯を食べる場所、遊ぶ場所、もぐれるように入れた砂…と、たくさんの工夫が凝らされています。そして、虫かごの周りには、折り紙が貼ってありました。
「なんで虫かごに折り紙を貼っているの?」と聞くと、「暗いところは落ち着くでしょ?だからありも落ち着いて暮らせるよう折り紙を貼ったんです。」とのこと。ありを思いやった、優しい工夫だったんですね。
興味津々でありのお家をのぞいていたもう1人の2年生は、「あ!!何かいる!」とお家の中にもう1人いるのを発見しました。
なかなか見付けられない担任に「ここです!ここ!」と指をさして教えてくれた先には…。

松ぼっくりに、可愛らしい小さな幼虫がくっついていました。
松ぼっくりの色とそっくりの小さな幼虫は、本当に顔を近づけないと気付きません。2年生の見付ける力に驚きです。
2年生たちの春を感じる心、生き物を大事に思う心に、担任の心も温かくなりました。(*^_^*)

音楽 卒業式に向けて~式歌練習~(6年生)

月・水・金の朝の時間に6年生は、卒業式に向けた歌の練習をしています。
6人という少人数のため、一人一人がしっかりと声を出すことが大事です。ピアノ演奏や歌唱指導には他学年の先生方の協力もいただきながら練習を進めています。


子どもたちは声出しのウォーミングアップから大きな声で発生しています。
高い音も正しい音程で出せるようになっていました!いい感じです。


「自分が声を出して歌を引っ張る!」という思いをこめて歌っています。
卒業式では、すばらしい歌を聞かせられるよう、練習を続けていきます!

グループ 東日本大震災の記憶(追悼集会児童発表より)

東日本大震災追悼集会における代表児童Rさんの発表を掲載します。

「東日本大震災の記憶」
 2011年3月11日、東日本大震災が発生しました。私はその時、まだ2才で震災が起こったことの記憶はほとんどありません。私の家族は当時郡山に避難したそうです。地震による家への被害はあまりなかったそうですが、放射線による避難をする必要がありました。家族に話を聞くと、「家族も離ればなれで生活をし、何が何だか分からないくらい大変な生活だった。」と聞きました。
 東日本大震災のことはテレビでもよく目にします。地震による大きな揺れが長く続いたこと、地震によって大きな津波が押し寄せたこと、たくさんの人が慣れない土地で避難生活を送っていたこと、そして多くの人が命を落としてしまったこと・・・。地震のことは覚えていない私でも、東日本大震災がどれほど大変な災害だったか分かります。この前の防災に関する講話の中でも、津波が町をおそうおそろしい映像を見ました。その講話からも学んだように、いつ起こるか分からない災害に対して自分はどうするか、「もしも災害があったら」ということを心に置いておくことは大切だと思います。
 この震災を、過去のものとして忘れるのではなく、これからも伝えていかなければならないと思います。そうすることで、また大きな災害があったときに、この教訓からたくさんの命が助かるはずです。
 私はこれからも東日本大震災について知ったことを忘れず、災害にあわなかった方達にも伝えていきたいと思います。今私がここに生きていることは、震災の時に守ってくれた家族、避難の判断をしてくれた方、そしてこれまで支えてくれた方達がいたからこそ今の生活があるのだと思います。生きている幸せを忘れず、これからも生きていきます。

学校 東日本大震災追悼集会

3月11日(木)東日本大震災から10年。
全国各地、県内各地で追悼集会が行われました。震災で全町避難を経験した本校でも、追悼集会を開催しました。

はじめに全員で黙とうを行いました。

次に校長講話でした。
写真から、当時の学校の様子や避難所の状況の話をしました。
また復興に向けて、みんなで力を合わせてきたこと、助け合ってきたことなど、多くの人の支えがあったことなどを話しました。子どもたちは真剣に話をきいています。


その当時2歳の6年生、そしてまだ生まれていなかった子どもたち。話を聞き、映像をみて、それぞれに家族のことや避難のことについて思うことがありました。

最後に6年代表児童から、当時のことやこれまで学んできたこと、災害時にどのように行動するかなど、震災を通して考えたことを発表しました。詳しくは別ページをご覧ください。

この機会に、お子様に話しておきたいこと、確認しておきたいことなど、ご家族で話し合う機会としてください。