学校日記:学校だよりアップしました。

2020年6月の記事一覧

ひらめき 生き物の不思議 ~1・2年 森林環境学習②~

先日の森林環境学習で、1・2年生が見つけた発見パート2です。
これは、何の花か分かりますか?
 
そう!これは「ホタルブクロ」です。
子どもたちの中にも、「蛍が入ると提灯のように見える」ということを知っている子がいました。
でも、どうしてこんな形をしているのかな・・・子どもたちも不思議そう。
きよちゃんによると、「雨が降って花粉がぬれてしまうと受粉できないので、花粉がぬれないようにするために下を向いている」のだそうです。なるほど~!!


次は、物置きの屋根の陰に見つけた、この細かな点の集まり・・・ん、これは、何?!
実は、クモの赤ちゃんがたくさん集まっているのです。棒でつんつんと刺激してみると、一斉に動きだしました。
しかも、クモの糸が風に乗って、子どもたちのほうに飛んできて・・・きゃ~(^_^;)
ちょっとしたハプニングも探検にはつきものですね。

 
最後は、「ゾウムシ」です。
途中で、きよちゃんから説明を聞いていましたが、学校に戻ってから偶然にも本物のゾウムシを発見!!
子どもたちの「気づきの目」はすばらしいです。大人には見えていなくても、子どもたちには鋭いレーダーがついているかのようですね。
次回、秋の森林環境学習ではどんな発見があるのか、今から楽しみですね。

グループ 4年 図工 コロコロガーレ

図工では「コロコロガーレ」という工作に取り組んでいます。
ビー玉や自分でつくった紙粘土のオリジナルボールを転がすコースを作って、最後に楽しく遊ぶ作品をめざしています。
生活科での体験を生かして、4年生らしく上手に紙を加工しています。仕掛けやコース、ルールを決め、みんなで楽しめる物をつくっていきます。

「ここに入ると、やり直しで・・・」
「ここに玉を入れるのが難しいな」
「スタートをどうしようかな」
コースも高低差を作ったり、カーブの部分をつくったり、たくさんの工夫が見られます。

絵の具やペンを使って自分の思い描く世界観を工夫する方法もあるようですね。
また、あえて、世界観を出すために色を染めないという選択をした子どももいます。

最終的にどんな作品ができあがるのか楽しみです( ^-^)

汗・焦る メダカアパート引っ越し開始

メダカのアパートは、時間がたつと緑色になってきます。藻が増えてくると酸欠になってしまうこともあるため、石井魚店さんよりいただいた箱を生かして、引っ越しを始めます。

子メダカなどは、担当の5年生に任せます。がんばれ!

OK すずらん集会 ~6年英語での発表~

 今回のすずらん集会は6年生の学年発表の時間でした。外国語の学習で日本の行事を紹介する学習を生かし、自分のおすすめの行事を紹介しました。

 たくさんの人の前で英語を話すのは初めての経験で、ドキドキが発表前から伝わってきます。
まずAグループから「What seazon do you like?」と質問し、Bグループが、一人ずつ好きな季節とその季節の行事を答えていきました。

「In a summer festival, we can eat yakisoba and wataame.」
など、行事のおすすめポイントを紹介すると、他学年の児童は、テレビに映された実物の写真を見て「いいな~」などと反応があり、英語でどんなことを言っているか、理解できているようでした。

 発表後、全校生から感想をもらいました。パッと10人以上手が挙がります!
「難しい英語を使っていてすごいです!」
「英語がすらすら話せていた!」
と、6年生の発表に驚く感想がたくさん聞かれました。

特に5年生からは「来年、自分たちも6年生のように上手に英語が話せる姿になっていたいです。」という声がたくさんあがりました。
楽しく英語を学び、自分の思いをたくさん表現できるようにがんばりましょう!

美術・図工 すてきな絵のために  ~絵画指導研修会

 6月26日(金)午後は、先生方の研修の日です。
今日は天栄村教育委員会指導主事 米本順一先生を講師にむかえ、絵の指導方法を学びました。

まずは、パレットの使い方や混色の仕方の確認です。何事も基礎基本は大切。

自分たちでも実習です。道具の使い方だけではなく、筆のすすぎ方や水の量などについて話を聞いた後、実際に色を塗りました。子どもたちにどのように道具を使うとよいのか、その際どのように声をかけていけばよいのかなど、講師の先生から聞きながら筆を動かします。

次第に無言になり、ひたすら色を作り、水を入れ、色を塗る先生方の姿は集中力抜群でした。
画用紙に書かれた線や形には個性「らしさ」が表れていると思いませんか?

実習が終わった後、講師の先生から絵画指導についての講義をいただきました。図工では指導法や技能面だけでなく、子どもたちの思いも大切にしたい という内容の話もあり、うなずきながら聞いていました。

講義が終わった後も、講師の先生に質問するなど、子どもたちのために真剣に研修していました。

この学んだことを今度は児童のみなさんに伝えます。楽しみにしていてください!