学校日記:学校だよりアップしました。

カテゴリ:今日の出来事

感謝をこめて~卒業式 会場準備~

明日の卒業式を前に、5年生が最後の会場準備をしました。
じゅうたんのしわを取るためにもう一度敷き直したり、卒業生の歩く道を華やかにするために鉢花を並べたりしました。

5年生の児童に聞くと
「明日で6年生とお別れだから、きれいにしないと。」
と、感謝の気持ちをこめて、ていねいに行っていました。

いよいよ明日は、卒業式です。最後までしっかりと都路っ子の素晴らしさを発揮しましょう。

保護者の皆様、お待ちしております。

卒業生に向けて

5年生が卒業生に向けて、感謝の気持ちをこめた掲示板を作成しました。
あと数日で卒業ですが、「最後に気持ちを伝えたい」と始まりました。

毎日、日替わりで廊下に掲示していきます。
6年生ありがとう。
そしてそういう気持ちをもってくれた5年生もありがとう。

東日本大震災追悼集会

震災から12年を迎えるにあたり、東日本大震災追悼集会を行いました。
はじめに全校生で黙祷を行いました。

校長からは、
「都路小の前身である当時の古道小の校長先生から、避難地域からの学校再開時、保護者のみなさん、地域のみなさん、教職員が協力し合って、都路の子どもたちが安心して学べる環境づくりのために、どれだけの努力と苦労を重ねてこられたか、しっかりと話を聞き、命の尊さやふるさとのありがたさを学んでほしい。私たち大人は震災を知らない子供たちに、震災当時の都路の状況を伝え、二度と同じ悲劇を繰り返さないようにすることが大切な役割である。」ことを話しました。

震災後の学校再開時の古道小校長先生から、その震災時の避難の様子や子供、地域、保護者の方々の苦労や思いなどを聞きました。
「当時、つらくて、悲しくて、苦しい気持ちであったけれども、がんばってきた先輩たちが、どんな思いで乗り越えてきたのか、話を聞いて、都路をもっと好きになってほしい。」
と話されました。


「当時の子どもたちの様子から、当時の先生たちは子どもたちに力をつけてやりたい。ときめく学びを地域の人たちと一緒に行うために、栽培活動がはじまったり、キュウリジャムの制作販売が行われたりしました。」
など、都路の未来を担う子どもたちを大切にする思いや地域を元気づけようとする思い等、当時の地域のみなさんの強い決意や願いを知ることができました。

最後に代表児童がお礼の挨拶を述べました。
「今も昔も地域の方や両親、たくさんの人に支えられているんだなとわかりました。これからも困難があっても頑張って乗り越えようとする気持ちを大切に学校生活を過ごしていきたいです。」

私たちは、都路地区の震災原発事故の経験、教訓をこれからも若い世代に語り継いでいかなければなりません。

すずらん集会~校長講話・表彰~

校長講話に先立ち、書きぞめ展の表彰を行いました。
学校の授業、そして冬休みに努力してきた子どもたちの作品でした。

がんばりました。おめでとう!

校長講話では、
不審者対応について話をし、シミュレーションをしました。
家で一人で留守番をしているときに、知らない人が侵入してきた。そのどきどうするか・・・

「すぐに逃げる!」

「大声で助けをよぶ」
「隠れる。」
など、子どもたちは、真剣に考えていました。
まずは、外に逃げること、そして近所の人に助けを求めること、さらには「いかのおすし」についても確認しました。

防犯安全対策について、ぜひ、ご家族でも、確かめてください。