学校日記:学校だよりアップしました。

動物 ありを見つけた!~2年生~

「先生!もう『あり』がいます!!」と2年生が勢いよく教えに来てくれました。
「もうありがいる季節になったんですね~。」
「春だね~。」
と会話する2人をほほえましく見ていると…、
「ありを育てたい!」と1人の2年生が思い立ちました。
「今日の昼休みにつかまえてきます!」と決めると、お弁当のデザートをありさんのためにとっておいてあげていました。(^^)
昼休み、ありのお家を作って、ありを2年生教室につれてきました。

ありさんのお家は、お水を飲む場所、ご飯を食べる場所、遊ぶ場所、もぐれるように入れた砂…と、たくさんの工夫が凝らされています。そして、虫かごの周りには、折り紙が貼ってありました。
「なんで虫かごに折り紙を貼っているの?」と聞くと、「暗いところは落ち着くでしょ?だからありも落ち着いて暮らせるよう折り紙を貼ったんです。」とのこと。ありを思いやった、優しい工夫だったんですね。
興味津々でありのお家をのぞいていたもう1人の2年生は、「あ!!何かいる!」とお家の中にもう1人いるのを発見しました。
なかなか見付けられない担任に「ここです!ここ!」と指をさして教えてくれた先には…。

松ぼっくりに、可愛らしい小さな幼虫がくっついていました。
松ぼっくりの色とそっくりの小さな幼虫は、本当に顔を近づけないと気付きません。2年生の見付ける力に驚きです。
2年生たちの春を感じる心、生き物を大事に思う心に、担任の心も温かくなりました。(*^_^*)