未来を創る都路っ子
令和5年度 修了証書授与式~一年間を振り返り、新たなステージへ~
卒業証書授与式に先立ち、令和5年度修了証書授与式を執り行いました。
代表児童への修了証書の授与後、校長講話では、今年度の4月の始業式でお願いしたふたつのめあてについての振り返りを行いました。
「目標に向かって全力でがんばろう」自分の目標に向かって、努力し、最後まで頑張ることができたか。<13名>
「いのちと健康を守ろう」けがや病気に気をつけて、生活することができたか。<13名>
この一年間を通して、都路っ子は、健康や安全に気をつけながら、生き生きと学び、一人一人が、自分のよさや力を十分に発揮し、大きく成長することができました。
16日間の春休み中も、健康で安全な生活を心がけ、勉強や生活でできなかったところを振り返り、新たな目標を持ってスタートできるよう、ご家庭でのご指導と励ましをお願いいたします。
第7回 卒業証書授与式
春の訪れを感じさせる明るく穏やかな天候にも恵まれ、本日「第7回 卒業証書授与式」を挙行いたしました。
卒業生12名と在校生24名が、互いに、感謝の心とエールを言葉と歌声でおくり合うすばらしい式でありました。特に、卒業生の歌「友~旅立ちの時~」、在校生の歌「大空がむかえる朝」、校歌、田村市民の歌は、体育館の会場いっぱいに響き渡るすばらしい思いのこもったハーモニーでありました。
卒業生の新たな門出を祝う晴れの舞台を在校生とともに「有終の美を飾る」ことができましたのも、保護者、ご来賓の皆様のこれまでのご支援のおかげでございます。
ご多用の中、ご臨席いただきました多くの皆様の温かな祝福に感謝申し上げますとともに、今後とも本校への変わらぬご支援、ご厚情を賜りますようよろしくお願いいたします。
卒業式予行
本日、卒業証書授与式予行を実施いたしました。
卒業生入場から退場まで、式次第に従い、本番同様の通し練習です。
1年生から6年生まで、児童全員が緊張感をもって、真剣に取り組む姿が立派でありました。
姿勢や返事はもとより、呼びかけや式歌もすばらしく、本番も、卒業生、在校生が互いに感謝の気持ちを伝え合い、心のこもった温かい式になることでしょう。
今週、金曜日が卒業式、修了式本番です。感染症等、体調管理には気を付けていただきますようお願いいたします。
ワックスがけ
放課後、職員で各教室、廊下、ランチルーム、理科室、図工室のワックスがけをしました。
子ども達も昼休みから手分けして教室の机や棚を運び出し、スポンジで床の汚れ落としをしてくれました。
自分たちの学校を大切にしようと一生懸命頑張っていました。
東日本大震災から13年~朝日新聞<全国版>より~
先日3月5日(火)の朝日新聞<全国版>「東日本大震災13年~先行帰還地区のいま~」(特集ページ)で、都路地域と本校の現状について取り上げていただきました。
避難指示解除後の本校再開時の状況や新年度スタートされる小規模特認校制度についても取り上げていただきました。すでに、東京や神奈川、郡山の学校からも励ましや問い合わせをいただいております。
ふくしまの未来、復興の象徴である都路っ子にとって、安心安全で、きめ細かな豊かな学びを充実させていくことが最も大切なことであると考えます。
被災地域に限った課題ではありませんが、少子化に対応した持続可能な活力ある学校、地域づくりのために、「地域とともにある学校」のめざすべき姿や可能性を学校運営協議会と連携し、今後も追究してまいります。
(ご覧になる場合は、<令和5年度>お知らせバナー朝日新聞<2024.3.5>を選択ください。)
すずらん集会(表彰)
本日のすずらん集会では、各種表彰を行いました。
①後期漢字オリンピック満点賞 9名
②後期計算オリンピック満点賞 10名
③後期読書冊数コンプリート10(後期に、おすすめの本10冊を読みます) 14名
④年間読書冊数コンプリート20(年間で、おすすめの本20冊を読みます) 14名
みなさん、おめでとうございます。
漢字・計算オリンピックでは、満点目指してみんなで頑張ることができました。
朝の活動を利用して、おすすめの本以外の本もたくさん読んでいました。
卒業式の練習(第1回)
いよいよ、卒業式の練習が始まりました。
卒業式への参加にあたっての心がけや礼法、歌の練習を行いました。
ちょっと緊張した様子の子ども達。
今年度も授業日数残り7日間となりました。
残りわずかな今の学年の学びを、大切にしていきたいと思います。
臨時休業明けの子どもたちの朝のようす
先週の臨時休業では、保護者の皆様には、大変お世話になりました。
本日、全員出席とまではいきませんが、おかげさまで、学校教育活動を再開することができました。
今年度も授業日数残り9日間となりました。卒業修了を控える年度末の大切な期間でありますが、まずは健康第一で感染予防対策の徹底に努めていきたいと思います。
なお、本日予定されていた東日本大震災追悼集会は、三密回避のため、一堂に会さず、各学級にて、講話、黙祷を行います。
ワックスがけ
臨時休校中、先日の体育館フロアー、2・3階トイレに引き続き、2・3・4階の階段や廊下のワックスがけをしました。
卒業式に向けて、着々と全校舎のワックスがけが進んでいます。
感染防止対策の徹底
先週末の土曜参観ではたくさんの保護者の皆様にお出でいただきありがとうございました。
繰替休業日明けの本日、体調不良による欠席者が多くなっております。
県内でもインフルエンザや新型コロナウイルスの流行感染拡大傾向が懸念されております。卒業式や修了式前の大切な期間でありますので、学校でも家庭でも感染防止対策と健康管理観察に努め、体調が悪いときは病院受診、家庭での療養をお願いいたします。
なお、今後出席停止や体調不良による欠席者が増えた場合の「臨時休業の判断」について、本日、文書配付と保護者メール送信いたしましたので、ご確認をよろしくお願いいたします。
<本日の子どもたちのようす>
一年間の成長を振り返る~授業参観・学年懇談会・PTA総会ありがとうございました~
本日は、午前中のなわとび大会に引き続き、午後からは授業参観、学年懇談、PTA総会を開催いたしました。
保護者の皆様には、子どもたちの一年間の成長を参観いただくことができました。
<1、2年 道徳「もうすぐ2年生、わたしのものがたり」>
1年間を振り返り、できるようになったことや自分の成長を見つめ、おうちの方に向けて発表することができました。
<3年生 道徳「お母さん、かぜでねこむ~ちびまる子ちゃん~」>
家族に感謝の気持ちをもち、じぶんにできることを考えることができました。
<4年生 算数「箱の形の特ちょうを調べよう」>
平面や空間上の点の位置の表し方を考えました。
<5年生 国語「提案しよう」>
説得力のある提案の仕方を考え、堂々とスピーチすることができました。
<6年生 国語「思い出を言葉に」>
感じたことや考えたことなどから書くことを選び、様々な表現技法を用いて書いた詩を発表することができました。
どの学年も生き生きと自信を持って発表し、集中して課題解決に取り組むことができました。
保護者の皆様からも温かい感想をいただいたり、笑顔で見守っていただいたりすることもできました。
PTA総会では、PTA会長様をはじめ、本部役員、保護者の皆様のご協力により、スムーズな会の運営をしていただき、今年度の活動を締めくくることができました。新年度もどうぞよろしくお願いいたします。
なわとび大会~自己ベストにチャレンジ~
これまで、体育の時間や業間・昼休みのぴょんぴょんタイム、おうちで、練習を積み重ねて来た、なわとび運動、今日は、その成果を発揮するなわとび大会本番です。
まずは、個人種目です。
自己ベスト更新めざして、緊張に負けず、前跳びはもとより、二重跳びや交差跳びなど、自分の種目に真剣にチャレンジしています。頑張る友達を応援することもできました。
次は、長縄種目です。
どの学年もチームワークよくかけ声を掛け合いながら、集中して取り組んでいます。さすがに高学年、高速スピードで跳んでいく姿は見事でありました。
自己ベストを更新できた児童は13名もおりました。高学年の長縄もチームベストを更新することができました。
なわとびのよさは、一人でも手軽に持久力、俊敏性、ジャンプ力、リズム感、バランス感覚が鍛えられることです。これからも自主的な体力づくりになわとび運動を進んで取り入れていければと思います。
たくさんの保護者の皆様の応援、誠にありがとうございました。
民話の会読み聞かせ~今年度も大変お世話になりました~
今年度最後の都路民話の会の皆様による読み聞かせをしていただきました。
毎回、学年の発達段階に応じた読み聞かせを工夫いただきました。
「この方言は、子どもたちは理解できるかな」
「地域に伝わる昔話だけれど、ゆかりの場所の絵や写真、地図があると分かりやすいかな」
「市で力を入れている英語力向上のために、昔話を英訳して話してみよう」
様々な工夫をいただきながら、子どもたちの心に響く、お話をしていただきました。
上級生が下級生に読み聞かせをするなど、民話の会の皆様の思いや願いは子どもたちの中に確実に届き、継承されています。
新年度もお世話になります。
Kizunaドッグブラッシュアッププロジェクト~都路町商工会青年部の皆様とのコラボレーション~
地元産の豊かな食材使用と地域の名店の味の継承によるKizunaドッグの開発やブラッシュアップにより都路町発展のためのPR活動を目的とする本プロジェクトに、都路町商工会青年部部長 高橋将志様をはじめ4名の皆様にお出でいただき、講話と子どもたちのアイディアを生かした試作品の試食をさせていただきました。
4年生考案の「都路ハッピードッグ」、5年生考案の「チーズカレードッグ」、6年生考案の「ヒミツドッグ」(材料等詳細は企業秘密です。)各々、子どもたちならではの柔軟な発想に、高橋部長さんも感心されておりました。
試食後、食材や味について、子どもたちから「なかなか」の冷静な意見がいくつも出されました。
高橋部長さんからは、ブラッシュアップのために大切なことは、「地域の発展や貢献を目的としているため、みんなに受け入れてもらえる味であること」、「利益を追求するものではなく、コストを抑え、地元に密着したものであること」、「食品衛生法等の範囲内でできるもの」等、商品化に向けたポイントをまとめていただき、全員で確認しました。
都路町の大人と子どもの共同(協働)作業で、新しい都路自慢のものづくりの一歩が踏み出せることは、とってもすてきなことです。おいしくて、みんなが笑顔になるKizunaドッグの商品化が楽しみです。
つるし雛づくり
毎年恒例の「つるし雛づくり」の季節がやってまいりました。
今年も地域コーディネーター今泉さんと地域ボランティアの皆様のご協力をいただき、3、4年生が「華」さんにて製作活動をいたしました。
今年の干支「辰年」にちなんでタツノオトシゴづくりにチャレンジです。「つるしびな」としてはもとより一年間健康安全でいられるようお守りとして、願いを込めて丁寧に作業に取り組んでいます。
3、4年生はまだ家庭科を習っていないため、裁縫作業は初めてですが、ボランティアの先生方のサポートをいただきなが縫い上げていきます。
タツノオトシゴの形に布を縫い上げたら、中に綿を詰めます。
完成までもう少しのところで、給食のため学校に戻らなければなりません。
どんな作品に仕上がるかお楽しみに。
6年生を送る会~感謝の気持ちを伝えよう~
「6年生を送る会」を開催しました。12名の6年生は、心も体もみんな大きくたくましく成長しました。
校長の話の中で「6年間の小学校生活は長かったか、短かったか」尋ねてみると、ほとんどの子は「長かった」と答えていました。4月からスタートする3年間の中学校生活はあっという間に過ぎ去ることを伝え、部活や勉強など、中学生での目標も考えながら、卒業式までの19日間を一日一日大切に生活してほしいことを伝えました。
1年生~5年生の準備やおもてなしもすばらしかったです。ステキな似顔絵作成やかざりつけをはじめ、5年生4名が中心になって、6年生のために準備や練習に取り組んできました。
6年生を送る会は、今までたくさんお世話になった6年生に感謝の気持ちを贈る会です。
下級生の6年生への感謝の気持ちが、十分に伝わる温かい会となりました。
これまでの6年間を振り返り、1~5年生の思いを受け止め、新たな気持ちで、希望をもって中学校へ進学してほしいと願います。
小中連携授業~確かな学力と円滑な接続~
中学校 数学科ご担当 山崎先生、理科ご担当 新家先生にお出でいただき、授業を行っていただきました。学年の学習のまとめと仕上げの時期ということで、山崎先生には5、6年生の算数、新家先生には3、4年生の理科をお願いいたしました。
高学年の算数では、つまずきやすい百分率や割合について、ご指導いただき、中学年では、これまでの学習や実験観察を生かした作業的な学習をサポートいただきました。
算数では、中学校の授業さながらの数学的な見方・考え方を意識できるようなゆさぶりや働きかけに子どもたちは、みな集中して取り組み、理解を深めることができました。
理科でも、四季の草花の成長の様子のまとめや新家先生にご準備いただいた風車づくりに楽しく取り組み、アドバイスをいただきながら科学的な思考力を高めることができました。
小中連携授業の推進は、市の教育振興計画重点施策であります。算数や理科をはじめ、中学校の先生方の専門性を生かしながら、今後も小学生の確かな学力の定着、学びの面の「中1ギャップ」の解消に取り組んでまいります。
プロフェッショナルに学ぶ
声楽家 橋本 妙子先生、ヨガスタジオCEO 小上 陽子先生、元テレビアナウンサー 浮ヶ谷美穂先生、音響プロデューサー 遊佐 徹先生をお招きし、上学年対象の特別授業を行いました。
まず、小上先生によるヨガ教室です。「ヨガ」とは「つながる」という意味があることを教えていただきました。心を静め、エネルギーや集中力を高める呼吸法をヨガの姿勢、動きとともにご指導いただきました。子どもたちは、小上先生の動きに合わせ、体の動きと呼吸を意識しながら、ヨガに取り組むことができました。
集中力ややる気を高めたいとき、心を落ち着かせたいときに、きっと役立つことでしょう。
続いて、橋本先生による歌唱指導です。まずは、橋本先生のご専門であるオペラ歌唱をご披露いただきました。先生の豊かな表現力と歌唱力に子どもたちは圧倒されておりました。
今度は子どもたちの番です。正しい姿勢と口の開け方、発音を意識しながら、オクターブ超えの高音発声にチャレンジです。
発声練習の後は、全体、学年ごとに卒業式歌を聞いていただき、アドバイスをいただきました。プロの声楽家の先生に自分たちの歌を聞いていただく機会はもちろん初めてで、本番に向けて、よりよいハーモニーをめざそうという気持ちが高まったようです。
先生方には、貴重なレッスンをいただき、誠にありがとうございました。
「田村市民の歌」歌唱指導 Part3
市教育委員会白岩指導主事をお迎えし、第3回目のレッスンをいただきました。
今日は最後のレッスンということで、これまでいただいた「音程、姿勢、口の形、目を大きく、ことばの最初をはっきりと」等のご指導を振り返ります。
教えていただきました大切なポイントをひとつひとつ確かめながら、子どもたちが美しいハーモニーを意識しながら本番まで練習を継続していけるよう、取り組んでまいります。
これまでのご指導、誠にありがとうございました。
都路手作りレトロ結婚式
田村市に移住された新婚さんを都路の地域住民が中心となってお祝いする標記イベントが開催され、本校から2名の児童が、三献の儀(三三九度)の役割を務めました。
普段着慣れていない晴れ着(着物、羽織袴)や履き慣れていない草履ではありましたが、二人とも堂々と、凜々しくもあり、可愛らしくもあり、見事な立ち居振る舞いでした。
市長様をはじめ、地域内外の皆様、報道関係者の皆様など、大勢の方が見守る中、緊張を乗り越え、立派に花嫁行列や結婚式の大役を堂々と果たすことができました。
市当局、地域の皆様には、昔ながらの厳かで温かい結婚式参列という貴重な体験の機会をいただき、誠にありがとうございました。
この模様は、20日(火)KFB福島放送16時からの番組で放映される予定です。
命の循環~ムシムシランド in 都路小~
ムシムシランド 学芸員 大口宗将先生をお招きし、昆虫をとおした生態系について授業をしていただきました。様々な昆虫の冬眠のようすや、カブトムシの幼虫の例から腐葉土から見る「命の循環」について、スライドで分かりやすくご説明いただきました。
講義のあとは、カブトムシの大きな幼虫や巨大なマダガスカルゴキブリを観察したり、触らせていただきました。
「こんなに大きな幼虫がいるんだね。大きなフンをしているよ。体をムクムク動かしながら、どんどん腐葉土に潜っていくよ。」
冬の間は腐葉土の中に隠れて、なかなか見ることのないカブトムシの幼虫のようすを子どもたちは、じっくりと観察していました。
なんと体長7~8cmもある巨大なマダガスカルゴキブリに子どもたちは驚いています。見るだけでは満足できず、(はじめは恐がる子もいましたが)実際に手に取り、「かわいい、くすぐったい」と、すっかりペット感覚で、ふれあう姿に、たくましさを感じました。(ご安心ください。マダガスカルゴキブリは無害で穏やかな性質です。)
ムシムシランドは、4月6日に開園します。生き物が大好きな都路っ子も、珍しいカブトムシや様々な昆虫に会いに行きたいと思います。
大口先生、貴重なお話と体験をありがとうございました。
パワーアップ!勇壮「都路太鼓」
新年度に向けた都路太鼓練習がはじまり、今日は坪倉新治先生のご指導の2回目です。
都路太鼓は、今年度は3年~5年で活動いたしましたが、令和6年度以降は全学年児童での活動となります。
3月までは、現6年生をのぞく、1~5年生全員で練習し、4月からは新1年生も太鼓活動に仲間入りです。
3~5年生は、これまで体得してきた演奏にさらに磨きをかけようと意欲的に取り組み、1、2年生もはじめてとは思えないほど、自信をもって演奏に取り組んでいます。
本校独自の特色ある教育活動であり、地域伝統文化継承活動である「都路太鼓」
パワーアップした演奏披露をどうぞお楽しみに!
ダンス練習 Part2
Kouta先生のご指導によるダンス練習2回目です。
初回の練習では、「楽しいけど、難しい」と言っていた1、2、3年生、「楽しいけど、疲れる」と言っていた4、5、6年生ですが、練習2回目にして、早くも通し練習ができるようになり、メキメキと上達しています。
都路っ子のダンスのセンスや覚えのよさにKouta先生も大変感心されていました。
3月には、今年度最後の3回目のレッスンが予定されています。Kouta先生のようなキレキレのダンスをめざし、次回の練習も頑張ります。
福島大学出前講座~食の安全・安心、信頼を考える~
福島大学 農学群 食農学類 准教授 升本 早枝子先生をお招きし、「食と健康・安全」について4、5、6年生を対象に、ご講義をいただきました。
まずは、「食」とは何か、「健康」とはどういう状態なのかについて、その概念について、詳しく教えていただきました。それを踏まえ、食品の安全安心について、分かりやすく説明いただきました。
子どもたちは、大切なポイントをメモしながら、食い入るように升本先生のお話を聞くことができました。
「安全な食品」は科学的な根拠に基づくものであり、「安心な食品」は消費者の心の持ちようで判断されるため、その仲立ちとなる「信頼」が大切であることに子どもたちも「なるほど」と、納得していました。
後半は、子どもたちが現在、取り組んでいる都路産農産物の「ブランド化」に大きく関わる「農産物の高付加価値化」について、ご講義いただきました。
おいしさや新鮮さはもとより、生産者が見える、ストーリー性など、様々な構成要素の中から、「健康」機能の重要性について、升本先生が現在取り組まれている果物の機能性表示食品「りんご」のプロジェクトを例にご説明いただきました。
升本先生から本日いただいたご講義を生かしながら、子どもたちは、安全安心なおいしい野菜づくりに取り組み、都路産農産物活用した新たな「絆ドッグ」のブランド商品化を目指してまいります。升本先生には、今後もアドバイスをいただきたくお願いいたします。お忙しい中、貴重なご講義をいただき、誠にありがとうございました。
「達人に学ぼう」~インドネシアの文化に触れよう(5・6年)~
2月8日(木)、海外の異文化にふれることを通して、国際理解への興味・関心を高めることを目的として、川口内燃機鋳造株式会社からお招きしたインドネシア研修生3名に伝統武術「シラット」を披露していただきました。
まずは、「インドネシア共和国」の、食文化、学校生活、スポーツ、民族衣装、シラット、ラヤンラヤン(凧)について紹介です。
次に、いよいよ伝統武術「シラット」の披露です。
「シラット」とは、戦う武術ではなく、身を守るためのものです。
現在、スポーツ競技として人気があり、護身術やエクササイズとして国民に親しまれているそうです。
一呼吸の中にいくつもの技があり、体を回転させながら素早い動きを披露してくださいました。また、二人で様々な技を掛け合う「組手」を披露してくださいました。
そして、「ラヤンラヤン(凧)作り」をしました。インドネシアの凧のような、立体的で大型の凧や伝統的な絵柄の凧ではありませんが、インドネシアや日本の国旗を描いた絵など様々な絵を描いたカイトを作りました。
その後は、インドネシアの方々と一緒に、校庭で凧あげを行いました。
とても貴重な体験学習となりました。
木材活用教室~人と自然のふれあいを大切にしたSDGsな授業~
地域コーディネーター今泉さんのご紹介で、創藝舎 神先生とカメラマン アレックスさんをお招きし、木工活用教室を実施しました。
まずは、廃材を活用した「バードコール」づくりです。バードコールは鳥のさえずりに似た音を出す道具ですが、神先生に準備いただいたかわいらしい木材に穴をあけ、ボルトをねじ込みます。ボルトを回すと、木材とこすれあって「キュッキュッ」という鳥のさえずりに似た音が出ます。 都路村の頃、村の鳥が「ヤマガラ」だったということも教えていただきました。
「(自分で作った)バードコールで、ヤマガラを呼ぶことができるかな・・・」
子どもたちは早速、外に出て試したいようです。
続いて「フライングシート」づくりです。校庭の笠松もそうですが、都路村の木が「赤松」ということで、松ぼっくりの中にある松の種子の形状をまねて、輪ゴムで飛ばすフライングシートを作りました。
完成したバードコールとフライングシートを持って、みんな校庭に集合です。バードコールの音に反応したのか、早速野鳥が校庭に飛んできました。空高く舞い上がり、くるくると見事に回転しながら、落ちてくるフライングシート飛ばしにみんな夢中になって取り組んでいました。
自然の素材を生かし、自分で作ったものを自然の中で楽しむ活動をコーディネートいただき、とても貴重な体験となりました。今後も神先生と、人と自然のふれあいを大切にしたSDGsな楽しい授業を創っていければと考えます。
新曲にチャレンジ~ダンス練習開始~
今年も冬の体力づくりの一環としてダンス教室がスタートしました。
ご指導は、テレビでもおなじみのブレイクダンサーKouta先生です。
新曲 Mrs. GREEN APPLEの「Magic」にチャレンジです。速いテンポの曲ですが、先生の動きを見ながら、みんな一生懸命練習できました。
レベルアップした振付にも、苦戦しながらも楽しそうに踊っていました。
これまでの積み重ねがあり、ダンスの振りをすぐに覚えることができていました。
「楽しかった!また来週が楽しみ」
子どもたちは、充実感に満ちていました。
このダンスは来年の運動会で披露する予定です。
どうぞお楽しみにしていてください。
「田村市民の歌」歌唱指導 Part2
市教育委員会白岩指導主事をお迎えし、第2回目のご指導をいただきました。
今回は、音程を正しくとるために、「ドレミの歌」の階名歌唱からスタートです。早口言葉トレーニングで、発音やリズム感も鍛えていただきました。
「市民の歌」練習では、子どもたちは、これまでご指導いただいた姿勢や口の開け方、息の吸い方などの正しい発声法を振り返りながら、前回よりもさらに美しいハーモニーになるよう一生懸命練習に取り組むことができました。
白岩指導主事、お忙しい中、雪の中、誠にありがとうございます。
地元特産品活用授業①
4・5・6年生を対象に地元特産品活用授業として、都路商工会の方々においでいただきました。
都路商工会で作っている「『みやこじKIZUNAドッグ』をブラッシュアップしよう」というテーマでお話をいただきました。全6回の授業で、商工会の方々と都路小の児童で『みやこじKIZUNAドッグ』をさらに魅力的な商品にしていきます。
今日は、『みやこじKIZUNAドッグ』が生まれた経緯や、商品化するにあたっての思いを教えていただきました。また試食をしながら、子どもたちから感想や改善案などを言ってもらいました。
豆まき集会~心の鬼退治~
明日は節分ということで、本日のすずらん集会は、全校豆まき集会を開催しました。
はじめに校長から、節分にまつわる話をさせていただきました。節分は1年に4回(立春、立夏、立秋、立冬の前日)あることに驚いていました。一年間のはじまりの立春前の節分は、一年間の無病息災の願いを込めて豆まきをすることに納得していました。
続いて、代表委員児童による節分クイズです。
「渡辺」さんのおうちでは、豆をまかない(昔、渡辺 綱が鬼を退治したので、渡辺という家には鬼がはりつかないことから)など、コアなクイズばかりでした。
その後、学年代表の追い出したい心の鬼の発表です。「なまけ鬼」「いじわる鬼」「おこりんぼ鬼」「朝ご飯食べない鬼」「寝相悪い鬼」など、子どもたちは、自分を見つめ、追い出したい鬼が分かっているようです。
さあ、お待ちかねの豆まきです。
今年度も鬼ヶ島から4名の鬼の皆様にご来校いただき、まさに鬼気迫る豆まきとなりました。あまりの恐ろしさに、はじめのうち、泣いてしまう子もおりました。
さすがに高学年の子どもたちは、勇敢に鬼に立ち向かっておりました。
都路っ子は、どの子も存分に心の鬼退治ができたようです。
都路商工会青年部の皆様、お忙しい中、ご協力誠にありがとうございました。
薬物乱用防止教室
今年度も学校薬剤師の菅野裕子先生を講師にお招きし、薬物乱用防止教室を行いました。
まず、自然治癒力と薬のはたらきから、体に与える影響について、教えていただきました。
また、法律で使用が禁止されている薬物の他にも、お酒やたばこの害や普段使用している薬も正しく利用しないと「薬物乱用」になってしまうことを詳しく丁寧に教えていただきました。
薬物を乱用してしまうと、中毒や依存を引き起こし、脳に大きなダメージをあたえることを知ることができました。
大人が飲んでいるお酒やたばこも適切な量でないと、危険薬物と同じように体に影響が出てしまうことは、子どもたちにとって驚きでした。
菅野先生、お忙しい中、貴重なご講義を誠にありがとうございました。
通学路の安全確保に向けた合同点検
田村市通学路交通安全プログラムに基づき、児童の通学路の安全確保を図ることを目的に、PTA会長様、行政区長様、都路駐在所様、道路管理者様、教育委員会の皆様と合同点検を実施いたしました。
「学校前の横断歩道や路側帯、信号機の改善」、「遠藤理容店様前のT字路交差点の横断歩道、減速ライン、歩行者用カーブミラーの設置」、「岩井沢どーも前のスクールバス乗降場所表示看板の設置、横断歩道の検討」等、さらなる安全対策について、情報共有と検討をいただきました。
都路地域は、信号機のない国道288号線や国道399号線をはじめ、朝夕問わず、終日、大型ダンプカーや工事車両、工事関係者の車の往来が激しい地域であります。特に、冬期間は路面圧雪や凍結でその危険度も高まります。
今後も、保護者、地域の皆様、都路駐在所をはじめ多くの関係機関の皆様と連携を強化して、子どもたちの安全安心な通学、生活環境の指導、整備に努めてまいります。
「田村市民の歌」歌唱指導
「田村市民の歌」を卒業式で合唱するにあたり、市教育委員会白岩指導主事をお迎えし、上学年(4~6年生)に、ご指導をいただきました。
歌う姿勢、口の開け方等、歌唱の基礎から丁寧にご指導いただき、どの子も真剣に楽しく取り組むことができました。教職員も「お手本」の歌声を披露しました。
白岩指導主事の「マジック」により、たった45分の練習で、子どもたちは、姿勢や歌声、声量を大きく向上させることができました。
卒業式では、卒業生、在校生(1~5年)、教職員はもとより、卒業生保護者の皆様と、ご来賓の皆様にも、ご一緒に合唱いただく予定です。
白岩指導主事には、今後もご来校いただき、ご指導いただきます。お忙しい中、誠にありがとうございます。
寒さに負けず~なわとび集会~
児童会「健康委員会」による全校なわとび集会を行いました。
はじめは、縦割り班対抗長縄跳びです。
これまでもピョンピョンタイムで練習を繰り返してきました。
高学年児童が低学年児童に跳ぶタイミングをやさしく教えてあげたり、縄を回す速さを遅くして跳びやすくしてあげたりしていました。
どのチームも低学年や友達のことを考えながら、チームワークよく取り組む工夫がみられました。
次に、学年ブロック(低中高)ごとでの長縄跳びです。体育の授業で練習してきましたが、どの学年も記録更新に向けて、真剣そのものです。
3月2日の大会本番まで、練習はまだまだ続きます。冬季の体力向上のためにも、さらに記録が伸びるように練習していきましょう。
児童会「情報委員会」プログラミング教室
情報委員会による下学年(1~3年)対象、プログラミング教室を行いました。
「プログラミングゼミ」アプリを活用し、「ビジュアルプログラミング」ブロックを組み合わせて画面上のキャラクターを動かし、パズルを解きます。
今日の活動では、キャラクターを動かすための基本的なプログラミングプロセスが身につきます。
上学年情報委員会のみなさんがやさしく丁寧に教えてくれたおかげで、下級生みんなが夢中になって楽しく取り組むことができました。
野球しようぜ Part2
今日から、早速、プレーボールです。
和算の学習 6年生
今日は、市内で和算の研究をされている仲澤先生においでいただき、田村市や三春町に伝わる和算のお話をしていただきました。なんと、福島県は全国で一番、算額(和算の問題が書かれた絵馬)が残されているそうです。
子どもたちは明治初期に書かれた和算の古書を興味深そうに見ていました。
江戸時代にあった「裁ち合わせ」という遊びを体験し、算数の図形の問題も解きました。
「小さな正方形を2回切って、元の正方形より大きくしよう」という問題でした。一生懸命考えているまなざしは真剣でした!
大谷翔平選手ありがとうございます~「野球しようぜ」Part1~
本日、野球大好き都路っ子が、首を長くして待ち望んでいた大谷選手寄贈グローブの子どもたちへの贈呈式を行いました。
このグローブは、「子どもたちに夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望む」という大谷選手の願いが込められています。
大切に、存分に使わせていただきます。
都路小の4~6年生の子どもたちは、昨年5月から、大谷選手も活用している目標達成シート(マンダラチャート)を作成し、自分の大きな夢や目標、達成までに必要な力、自分で決めた努力事項を日々、実践しています。
野球選手はもちろん、野球以外の分野でも、都路から、大谷選手を越えるスーパースターが誕生するよう、今後とも子どもたちへのご指導、応援よろしくお願いします。
児童会「情報委員会」によるタイピング教室
昼休みに、情報委員会児童による上学年(4~6年)タブレット端末タイピング教室が行われました。
6年生が下級生にタイピングについて丁寧にアドバイスしながら、各自、そのスキルを高めることができました。
令和2年度より、全国の小学校で「プログラミング教育」が行われております。また、GIGAスクール構想により1人1台のタブレット端末が整備され、小学生でも各種コンピュータを活用した学びが日常的なものとなりました。鉛筆や消しゴムと同様、いわば新世代の文房具です。
小学生でも早期から、コンピュータを活用した検索作業、文書作成、プログラミング等に取り組めるよう、正しいタイピングスキルを習得させたいと考えます。
3年 道徳科授業研究~自分を支えてくれる人への感謝~
3年生の道徳科の授業研究を行いました。
教科書教材「ぼく知らなかったよ」をもとに、「自分の生活を支えてくれている人について考えること」をテーマ(主題)に学習しました。
子どもたちは、学校や家庭で支えてくれている人について、自分の生活を振り返りながら、教師や級友との対話をとおして深く考えることができました。
家族や学校職員のほかにも、地域コーディネーター、地域交通安全ボランティアの方々など、たくさんの人々が自分たちの学びや生活、安全を支えてくれていることに気づくこともできました。尊敬と感謝の気持ちを大切に生活していこうとする心が育まれるよう、今後も道徳教育の充実に努めてまいります。
楽しいスケート教室(1~3年)
1~3年生でスケート教室に行ってきました。
インストラクターの先生方に教わりながら、楽しく滑ることができました。
2・3年生は、去年までの経験からか、すいすい滑れる子がほとんどでした。
1年生にとっては、初めてのスケート教室。
バランスを崩したり、転んだりしながらも、少しずつ上手に滑ることができるようになりました。
終わった後、「楽しかった!」「また行きたい!はやく来年にならないかな~」など、
満足げな子どもたちでした。
「田村の方言集」贈呈式
いつも読み聞かせでお世話になっております都路民話の会 渡辺美智子さん 渡辺徳子さんが来校され、「田村の方言集」をご寄贈いただきました。
この方言集は「令和5年度 文化庁委託事業 東日本大震災被災方言の記録作成及び啓発事業」により、福島大学教授 半沢 康先生の監修をいただきながら、都路民話の会代表 渡辺美智子さんが中心となって作成されたものであり、およそ2,000語の都路地域をはじめとする田村の方言が収載されています。
校長からも「方言」を学ぶことで、地域とのふれあいや絆を深め、ふるさとのよさや温かさを実感できることを子どもたちに話しました。
民話の会、地域の皆様の思いを大切に受け止めながら、国語の学習や総合的な学習の時間「地域探究学習」をはじめ、機会を捉え、方言集の積極的な活用を図ってまいります。
すずらん集会(1・2年生の発表、情報委員会から本紹介)
今回のすずらん集会では、1・2年生の発表と情報委員会の児童から本の紹介がありました。
1・2年生は、音楽の授業で学習したことを発表しました。
まずは、音楽クイズ!楽器の名前や曲当てを行いました。
クイズの後は、「かぼちゃ」という曲の演奏です。
カスタネットやトライアングル、ウッドブロックなど様々な楽器を使っての発表で、
元気に歌いながら、リズムを合わせて演奏することができました。
情報委員会は、選書ツアーで購入してきた本の中からおすすめの本を紹介しました。
低学年におすすめの本は「世界一の巨大生物」
中学年におすすめの本は「たべてうんこしてねる」
高学年におすすめの本は「人体ジェットコースター」です。
おすすめの理由も合わせて、しっかり発表できました。
児童の皆さんには、朝の読書の時間や週末読書などを活用しながら、ぜひたくさんの本を読んでほしいと思います。
福島大学出前講座~持続可能な電気エネルギーの「なんで?」~
福島大学 人間発達文化学類・教職大学院 特任教授 鈴木 昭夫 先生をお招きし、「身近な電池を通して、電気と私たちのくらしに目を向けるとともに、持続可能な電気エネルギーについて興味・関心を高める」ことを目的に、5、6年生を対象に、ご講義をいただきました。
はじめに、ストローを使った簡単な静電気の働きを知る実験活動を行い、「電池の科学」~昔、今、未来の電池~についてお話をいただきました。紀元前の静電気発見エピソードから、基本的な電池のつくりや歴史等について詳しく説明をいただきました。
続いて、理科室に移動し、実際に、身近なもので電池を製作し、電気をつくる実験を行いました。材料は、木炭、キッチンペーパー、アルミホイル、輪ゴム、食塩水です。子どもたちは、手際よく炭電池を製作し、オルゴールやモーター、発光ダイオードにつないでみました。オルゴールを鳴らすことができた子も複数おりました。どの子の電池も電圧電流計で測定すると、大きく反応し、確かに電気がつくられていることが分かりました。
なんとかモーターを回そうと、炭電池を直列につないでみるなど、子どもたちは試行錯誤を繰り返していました。
どの子にとっても「電気」を科学する物理学への興味関心が高まり、実験の大切さを実感できた授業となりました。
教授から、子どもたちへのメッセージ「なんで?」を大切に、今後も理科をはじめとする様々な探究的な学びに生かしてまいります。鈴木教授、お忙しい中、貴重なご講義をいただき、誠にありがとうございました。
都路地域の伝統文化「小正月 だんごさし」体験活動
本日、毎年恒例の「団子さし」を3、4年生が行いました。
みず木の枝先に、団子や宝船、鯛、大判小判等の縁起物の飾りをつけ、豊作や家内安全、無病息災を祈る大切な行事です。子どもたちも楽しみにしている「団子さし」は、いつも大変お世話になっている地域コーディネーター今泉さんご夫妻に、今年もご指導いただき実施することができました。
まずは、団子作りにチャレンジです。米粉をこねて団子を作り、紅、黄、緑、オレンジの鮮やかな色をつけて丸くし、お鍋でゆであげます。
団子がさめたら、2本のみず木にバランスよくさしていきます。鯛やサイコロ、小判などのお飾りもつけました。花がさいたように一気に華やかになりました。
いよいよお楽しみの試食タイムです。自分達で作ったお団子にきなこをまぶして、たくさんいただきました。おいしくいただいた後は、みんなで協力して、後片付けもしっかりできました。
どの子も団子さし体験は初めてだったようで、楽しく活動することができました。
今泉さんには準備から後片付けまでご指導いただき、誠にありがとうございました。
保護者、地域のみなさま、華やかな「団子さし」をどうぞお気軽にご来校いただき、ご覧ください。
福島大学出前講座~昆虫を知ろう~
福島大学 理工学群 共生システム理工学類 教授 塘 忠顕 先生をお招きし、身近な昆虫の世界を知るとともに、昆虫模型を作ることにより体のつくりの特徴を捉えることをねらい、3、4年生を対象に、ご講義をいただきました。
まず、「昆虫を知ろう!~体のつくりや昆虫の世界~」の講義では、昆虫の体のつくりについて、頭部、胸部、腹部、翅(はね)や脚の生え方、口や脚のパーツ、呼吸をする器官について、教授の研究調査によるスライド写真や標本をもとに詳しく教えていただきました。
顕微鏡観察では、実際の昆虫の体のつくりの美しさや見事さにみな感心していました。胸部は実は3つに分かれていること、昆虫の中には、進化により脚が4本の仲間もいること、翅が4枚ではない仲間もいること等、これまでの既成概念や知識を越えるお話に、みな驚いていました。
次に、粘土とストロー、モールで、昆虫模型をつくりました。はじめの講義で教えていただいた昆虫の体のつくりを踏まえながら、トンボ、チョウ、カブトムシを作ります。特に、ストローとモールで作る脚は、1脚が5つのパーツに分かれているので、子どもたちは試行錯誤を繰り返しながら、製作に没頭していました。
今日の講義や観察、製作活動によって得た知識や深い学びは、ふるさと都路の自然の見方・考え方をさらに豊かにし、一生子どもたちの中で、生きて働くことでしょう。
塘教授、お忙しい中、貴重なご講義を誠にありがとうございました。
冬季休業後すずらん集会~今年もよろしくお願いいたします~
新年を迎え、後期後半がスタートしました。どの子も冬休み期間中、ご家族と充実した冬休みを過ごせたことがうかがえます。
ご家庭における学習面のサポートや健康安全面のご指導に改めて感謝申し上げます。
校長から、はじめに、能登半島地震について話をしました。「大きな地震や自然災害は、いつ起こるか誰にも分からないため、普段の備えや心構えが大切であること、家庭における災害時の安全な避難の仕方については、もう一度、ご家族と確認すること」など、遠くで起こっている災害と考えず、明日は我が身、自分ごととしてとらえられるよう、災害の怖さや命の大切さについて、継続して学校でも指導してまいります。
さて、今年は辰年、活気や力がみなぎり、努力が形となり、実を結ぶ年になるといわれます。健康安全に気をつけ、自分の新たな目標に向かって、学年末51日間を一日一日大切に生活していくことを約束しました。
2024年も保護者、地域の皆様の応援とご協力をよろしくお願いいたします。
冬季休業前すずらん集会~2023年を締める~
都路の里は、今年いちばんの冷え込みに見舞われましたが、全員元気に出席し、冬休み前全校集会を無事行うことができました。
まず、県作文コンクールや地区造形展等の各種表彰を行いました。
続いて、校長講話です。夏休みが終わってから今日まで、82日間の授業日がありました。10月の後期始業式で3つの約束について校長から話しましたが、その中間の振り返りを行いました。
1 授業中は、進んで発表し、話し合うことができた 23名/36名
2 おうちでは、計画を立てて、勉強、読書ができた 13名/36名
3 きまりを守り、思いやりの心をもって生活できた 30名/36名
学校における勉強や運動、行事活動、スポーツ少年団活動で、一人一人が目標に向かって、全力で取り組み、みんな仲良く、ひとまわりもふたまわりも大きく成長することができた実り多き82日間でした。
明日から17日間の冬休みになります。今年一年を振り返り、まずは、冬休みのめあてや新年の目標を立て、充実した毎日にすること、また、冬休み中や新しい年は、大きなけがをしたり、大きな病気をしたりしないよう、健康安全な生活を送ってほしいことを話しました。
校長の話の後、6年生に今年の漢字一文字とその理由を発表してもらいました。さすが6年生、どの子も社会情勢に興味関心を持ち、仲間と助け合いながら目標に向かって努力し、達成感や成就感を感じることができた一年間でありました。
生徒指導主事からは、冬休みの安全な過ごし方、養護教諭からは、健康な生活について、具体的に指導いたしました。
2023年も保護者、地域の皆様には、大変お世話になりました。誠にありがとうございました。ご家族で、よいお年をお迎えください。
市教育委員会 教育長 教育委員学校視察
本日、市教育長、教育委員の皆様による学校訪問視察をいただきました。
この訪問視察は、全国・県学力学習状況調査の本市の結果を踏まえ、授業の質的改革が各校でどのように図られているかを診るものであります。
授業改善の指針「田村市版ミニマム授業スタイル」に基づき、授業のねらいの明確化や主体的対話的で深い学びとなるような授業づくりによる確かな学力の定着に今後も努めてまいります。
しめ縄づくり~伝統文化の継承(3、4年生)~
3、4年生が、年末恒例の「しめ縄づくり」にチャレンジしました。
地域在住の名人 吉田 正さんと、地域コーディネーター 今泉誠司さんを講師にお迎えし、ご指導いただきました。
しめ縄づくりには、長年の経験による熟練の技が必要です。しめ縄は、手をすり合わせ、藁をねじりまとめながら、「なって」いきます。誰でもすぐにできるものではありません。コツをつかむのもなかなか難しく、集中力と根気が必要です。しめ縄づくりでは、相当な手の力が必要なことに子どもたちは気づきました。
都路地域には、全国に誇れるすばらしい名人がいます。都路の伝統文化継承活動をとおした体験活動の充実と、地域のみなさまとのふれあいにより、豊かな心の育成を図ってまいります。
<令和5年度>
◇ R5.行事予定表
◇ R5.第2回学校評価 結果と考察
◇ 学習の約束
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
25   | 26   | 27   | 28   | 29   | 1   | 2   |
3   | 4   | 5   | 6   | 7   | 8   | 9   |
10   | 11   | 12   | 13   | 14   | 15   | 16   |
17   | 18   | 19   | 20   | 21   | 22   | 23   |
24   | 25   | 26   | 27   | 28   | 29   | 30   |
31   | 1   | 2   | 3   | 4   | 5   | 6   |
〒963-4701
田村市都路町古道字北町24
TEL 0247-75-2004
e-mail
miyakoji-e@fcs.ed.jp