学校日記:学校だよりアップしました。

未来を創る都路っ子

児童会「情報委員会」によるタイピング教室

昼休みに、情報委員会児童による上学年(4~6年)タブレット端末タイピング教室が行われました。

6年生が下級生にタイピングについて丁寧にアドバイスしながら、各自、そのスキルを高めることができました。

令和2年度より、全国の小学校で「プログラミング教育」が行われております。また、GIGAスクール構想により1人1台のタブレット端末が整備され、小学生でも各種コンピュータを活用した学びが日常的なものとなりました。鉛筆や消しゴムと同様、いわば新世代の文房具です。

小学生でも早期から、コンピュータを活用した検索作業、文書作成、プログラミング等に取り組めるよう、正しいタイピングスキルを習得させたいと考えます。

3年 道徳科授業研究~自分を支えてくれる人への感謝~

3年生の道徳科の授業研究を行いました。

教科書教材「ぼく知らなかったよ」をもとに、「自分の生活を支えてくれている人について考えること」をテーマ(主題)に学習しました。

子どもたちは、学校や家庭で支えてくれている人について、自分の生活を振り返りながら、教師や級友との対話をとおして深く考えることができました。

家族や学校職員のほかにも、地域コーディネーター、地域交通安全ボランティアの方々など、たくさんの人々が自分たちの学びや生活、安全を支えてくれていることに気づくこともできました。尊敬と感謝の気持ちを大切に生活していこうとする心が育まれるよう、今後も道徳教育の充実に努めてまいります。

楽しいスケート教室(1~3年)

1~3年生でスケート教室に行ってきました。

インストラクターの先生方に教わりながら、楽しく滑ることができました。

2・3年生は、去年までの経験からか、すいすい滑れる子がほとんどでした。

1年生にとっては、初めてのスケート教室。

バランスを崩したり、転んだりしながらも、少しずつ上手に滑ることができるようになりました。

終わった後、「楽しかった!」「また行きたい!はやく来年にならないかな~」など、

満足げな子どもたちでした。

「田村の方言集」贈呈式

いつも読み聞かせでお世話になっております都路民話の会 渡辺美智子さん 渡辺徳子さんが来校され、「田村の方言集」をご寄贈いただきました。

 

この方言集は「令和5年度 文化庁委託事業 東日本大震災被災方言の記録作成及び啓発事業」により、福島大学教授 半沢 康先生の監修をいただきながら、都路民話の会代表 渡辺美智子さんが中心となって作成されたものであり、およそ2,000語の都路地域をはじめとする田村の方言が収載されています。

 

校長からも「方言」を学ぶことで、地域とのふれあいや絆を深め、ふるさとのよさや温かさを実感できることを子どもたちに話しました。

民話の会、地域の皆様の思いを大切に受け止めながら、国語の学習や総合的な学習の時間「地域探究学習」をはじめ、機会を捉え、方言集の積極的な活用を図ってまいります。

すずらん集会(1・2年生の発表、情報委員会から本紹介)

今回のすずらん集会では、1・2年生の発表と情報委員会の児童から本の紹介がありました。

1・2年生は、音楽の授業で学習したことを発表しました。

まずは、音楽クイズ!楽器の名前や曲当てを行いました。

クイズの後は、「かぼちゃ」という曲の演奏です。

カスタネットやトライアングル、ウッドブロックなど様々な楽器を使っての発表で、

元気に歌いながら、リズムを合わせて演奏することができました。

 

情報委員会は、選書ツアーで購入してきた本の中からおすすめの本を紹介しました。

低学年におすすめの本は「世界一の巨大生物」

中学年におすすめの本は「たべてうんこしてねる」

高学年におすすめの本は「人体ジェットコースター」です。

おすすめの理由も合わせて、しっかり発表できました。

児童の皆さんには、朝の読書の時間や週末読書などを活用しながら、ぜひたくさんの本を読んでほしいと思います。

福島大学出前講座~持続可能な電気エネルギーの「なんで?」~ 

福島大学 人間発達文化学類・教職大学院 特任教授 鈴木 昭夫 先生をお招きし、「身近な電池を通して、電気と私たちのくらしに目を向けるとともに、持続可能な電気エネルギーについて興味・関心を高める」ことを目的に、5、6年生を対象に、ご講義をいただきました。

はじめに、ストローを使った簡単な静電気の働きを知る実験活動を行い、「電池の科学」~昔、今、未来の電池~についてお話をいただきました。紀元前の静電気発見エピソードから、基本的な電池のつくりや歴史等について詳しく説明をいただきました。

 

 

続いて、理科室に移動し、実際に、身近なもので電池を製作し、電気をつくる実験を行いました。材料は、木炭、キッチンペーパー、アルミホイル、輪ゴム、食塩水です。子どもたちは、手際よく炭電池を製作し、オルゴールやモーター、発光ダイオードにつないでみました。オルゴールを鳴らすことができた子も複数おりました。どの子の電池も電圧電流計で測定すると、大きく反応し、確かに電気がつくられていることが分かりました。

なんとかモーターを回そうと、炭電池を直列につないでみるなど、子どもたちは試行錯誤を繰り返していました。

 

 どの子にとっても「電気」を科学する物理学への興味関心が高まり、実験の大切さを実感できた授業となりました。

教授から、子どもたちへのメッセージ「なんで?」を大切に、今後も理科をはじめとする様々な探究的な学びに生かしてまいります。鈴木教授、お忙しい中、貴重なご講義をいただき、誠にありがとうございました。

都路地域の伝統文化「小正月 だんごさし」体験活動

本日、毎年恒例の「団子さし」を3、4年生が行いました。

みず木の枝先に、団子や宝船、鯛、大判小判等の縁起物の飾りをつけ、豊作や家内安全、無病息災を祈る大切な行事です。子どもたちも楽しみにしている「団子さし」は、いつも大変お世話になっている地域コーディネーター今泉さんご夫妻に、今年もご指導いただき実施することができました。

まずは、団子作りにチャレンジです。米粉をこねて団子を作り、紅、黄、緑、オレンジの鮮やかな色をつけて丸くし、お鍋でゆであげます。

団子がさめたら、2本のみず木にバランスよくさしていきます。鯛やサイコロ、小判などのお飾りもつけました。花がさいたように一気に華やかになりました。

いよいよお楽しみの試食タイムです。自分達で作ったお団子にきなこをまぶして、たくさんいただきました。おいしくいただいた後は、みんなで協力して、後片付けもしっかりできました。

どの子も団子さし体験は初めてだったようで、楽しく活動することができました。

今泉さんには準備から後片付けまでご指導いただき、誠にありがとうございました。

保護者、地域のみなさま、華やかな「団子さし」をどうぞお気軽にご来校いただき、ご覧ください。

福島大学出前講座~昆虫を知ろう~

福島大学 理工学群 共生システム理工学類 教授 塘 忠顕 先生をお招きし、身近な昆虫の世界を知るとともに、昆虫模型を作ることにより体のつくりの特徴を捉えることをねらい、3、4年生を対象に、ご講義をいただきました。

まず、「昆虫を知ろう!~体のつくりや昆虫の世界~」の講義では、昆虫の体のつくりについて、頭部、胸部、腹部、翅(はね)や脚の生え方、口や脚のパーツ、呼吸をする器官について、教授の研究調査によるスライド写真や標本をもとに詳しく教えていただきました。

顕微鏡観察では、実際の昆虫の体のつくりの美しさや見事さにみな感心していました。胸部は実は3つに分かれていること、昆虫の中には、進化により脚が4本の仲間もいること、翅が4枚ではない仲間もいること等、これまでの既成概念や知識を越えるお話に、みな驚いていました。

次に、粘土とストロー、モールで、昆虫模型をつくりました。はじめの講義で教えていただいた昆虫の体のつくりを踏まえながら、トンボ、チョウ、カブトムシを作ります。特に、ストローとモールで作る脚は、1脚が5つのパーツに分かれているので、子どもたちは試行錯誤を繰り返しながら、製作に没頭していました。

今日の講義や観察、製作活動によって得た知識や深い学びは、ふるさと都路の自然の見方・考え方をさらに豊かにし、一生子どもたちの中で、生きて働くことでしょう。

塘教授、お忙しい中、貴重なご講義を誠にありがとうございました。

冬季休業後すずらん集会~今年もよろしくお願いいたします~

新年を迎え、後期後半がスタートしました。どの子も冬休み期間中、ご家族と充実した冬休みを過ごせたことがうかがえます。

ご家庭における学習面のサポートや健康安全面のご指導に改めて感謝申し上げます。

校長から、はじめに、能登半島地震について話をしました。「大きな地震や自然災害は、いつ起こるか誰にも分からないため、普段の備えや心構えが大切であること、家庭における災害時の安全な避難の仕方については、もう一度、ご家族と確認すること」など、遠くで起こっている災害と考えず、明日は我が身、自分ごととしてとらえられるよう、災害の怖さや命の大切さについて、継続して学校でも指導してまいります。

さて、今年は辰年、活気や力がみなぎり、努力が形となり、実を結ぶ年になるといわれます。健康安全に気をつけ、自分の新たな目標に向かって、学年末51日間を一日一日大切に生活していくことを約束しました。

2024年も保護者、地域の皆様の応援とご協力をよろしくお願いいたします。

 

冬季休業前すずらん集会~2023年を締める~

都路の里は、今年いちばんの冷え込みに見舞われましたが、全員元気に出席し、冬休み前全校集会を無事行うことができました。

まず、県作文コンクールや地区造形展等の各種表彰を行いました。

続いて、校長講話です。夏休みが終わってから今日まで、82日間の授業日がありました。10月の後期始業式で3つの約束について校長から話しましたが、その中間の振り返りを行いました。

1 授業中は、進んで発表し、話し合うことができた 23名/36名

2 おうちでは、計画を立てて、勉強、読書ができた 13名/36名 

3 きまりを守り、思いやりの心をもって生活できた 30名/36名

 学校における勉強や運動、行事活動、スポーツ少年団活動で、一人一人が目標に向かって、全力で取り組み、みんな仲良く、ひとまわりもふたまわりも大きく成長することができた実り多き82日間でした。

明日から17日間の冬休みになります。今年一年を振り返り、まずは、冬休みのめあてや新年の目標を立て、充実した毎日にすること、また、冬休み中や新しい年は、大きなけがをしたり、大きな病気をしたりしないよう、健康安全な生活を送ってほしいことを話しました。

校長の話の後、6年生に今年の漢字一文字とその理由を発表してもらいました。さすが6年生、どの子も社会情勢に興味関心を持ち、仲間と助け合いながら目標に向かって努力し、達成感や成就感を感じることができた一年間でありました。

生徒指導主事からは、冬休みの安全な過ごし方、養護教諭からは、健康な生活について、具体的に指導いたしました。

2023年も保護者、地域の皆様には、大変お世話になりました。誠にありがとうございました。ご家族で、よいお年をお迎えください。

市教育委員会 教育長 教育委員学校視察

本日、市教育長、教育委員の皆様による学校訪問視察をいただきました。

この訪問視察は、全国・県学力学習状況調査の本市の結果を踏まえ、授業の質的改革が各校でどのように図られているかを診るものであります。

授業改善の指針「田村市版ミニマム授業スタイル」に基づき、授業のねらいの明確化や主体的対話的で深い学びとなるような授業づくりによる確かな学力の定着に今後も努めてまいります。

しめ縄づくり~伝統文化の継承(3、4年生)~

3、4年生が、年末恒例の「しめ縄づくり」にチャレンジしました。

地域在住の名人 吉田 正さんと、地域コーディネーター 今泉誠司さんを講師にお迎えし、ご指導いただきました。

しめ縄づくりには、長年の経験による熟練の技が必要です。しめ縄は、手をすり合わせ、藁をねじりまとめながら、「なって」いきます。誰でもすぐにできるものではありません。コツをつかむのもなかなか難しく、集中力と根気が必要です。しめ縄づくりでは、相当な手の力が必要なことに子どもたちは気づきました。

都路地域には、全国に誇れるすばらしい名人がいます。都路の伝統文化継承活動をとおした体験活動の充実と、地域のみなさまとのふれあいにより、豊かな心の育成を図ってまいります。

大満足 6年生「家庭科調理実習」

6年生が調理実習を行いました。グループごとに、ごはん、味噌汁、主菜、副菜を調理します。

チャーハン、ジャーマンポテト、野菜炒め、キムチ汁など、子どもたちは各々の計画にしたがって、衛生安全に気をつけながら、手際よく調理していました。

ジャガイモやニンジンなどの野菜、ベーコンやハムなどの加工食品の食材のよさや持ち味を生かし、栄養面のバランスを十分に考えながら、初歩的な調理の技術を身に付け、盛り付け、配膳、会食マナー、後片付けにいたるまで、持ち前のチームワークで取り組む姿が見られ、頼もしさを感じました。

味もボリュームも大満足な調理実習でありました。

今日の学びをおうちでも生かしていけるといいですね。今晩の夕ご飯から期待していてください。

市標準学力調査

本日、全学年、田村市学力調査(国語 算数)を実施しました。

子どもたちは、これまでの授業における学びや家庭学習の成果を120%発揮しようと、みな真剣に取り組むことできました。

「点数」=「学力」ではありませんが、子どもたちの学びの定着の状況を測る「ものさし」として、本学力調査結果を保護者の皆様にお知らせするとともに、個に応じた指導の充実のために有効活用してまいります。

市食育応援事業「親子参加型食育応援プロジェクト」

12月15日(金)の授業参観日に合わせ、「4、5年生親子対象 食育応援プロジェクト」を開催いたしました。

健康づくりの土台といえる「食生活」について、親子で楽しく学ぶ機会を設け、健康で豊かな食生活の実践につなげるプロジェクトであります。

まずは、キッチンカーで来校された星総合病院「ほしくま」さんの栄養士の方に、朝食やバランスのとれた栄養摂取についてご講話をいただき、田村市保健課栄養士の方からも市の健康課題や野菜摂取の必要性についてご講話いただきました。

いよいよ季節の野菜や納豆等、豊富な食材を使った調理実習です。親子で相談しながら、手軽にできる栄養のバランスのとれた様々な献立作りにチャレンジしていただきました。

どの親子も「おいしいヘルシー」なメニューを開発することができ、みなさん大満足なようすでした。

ほしくまさん、市保健課さんには、親子で学ぶ貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。

 

本日は、授業参観へのご参加、誠にありがとうございました

本日は、年末のお忙しい中、授業参観・懇談会、PTA専門委員会・本部役員会へのご参加ありがとうございました。授業参観では、子どもたちの学習の様子をご覧いただくとともに、親子で学んでいただく機会にさせていただきました。学級懇談会では、これまでの学習や生活の成果と課題について担任より説明させていただきました。

PTA専門委員会、本部役員会では、今年度の事業の反省と来年度の計画について協議いただきました。今後も児童数減少に伴い、実家庭数も減少していくことから、こども園や中学校とも連携強化を図っていかなければなりません。PTA活動は、家庭と学校が協力し合って子どもたちへの教育効果をあげることが最大の目的です。マンネリ化や形骸化を防ぎ、子どもたちの成長に必要な活動は何かを見直し、精選、再構築していければと考えます。

すずらん集会~3年生「ことわざ、故事成語」、6年生「修学旅行報告」発表活動~

本日のすずらん集会は、3、6年生の発表活動です。

3年生の発表では、国語の学習を生かし、「ことわざ、故事成語」についての説明と、クイズ形式で、様々なことわざや故事成語の意味を紹介することができました。

 

 

6年生の発表は、修学旅行で巡った国会議事堂、議員会館、地下鉄電車移動、日本橋ふくしま館での都路の元気PR活動、浅草仲見世、東京スカイツリー、神宮球場ナイター観戦、東京ディズニーランドの思い出をスライド写真を使って、ユーモアたっぷりに、下級生にもわかりやすく発表することができました。

3年生、6年生どちらの発表もすばらしく、みんな興味深く聞き入っていました。

 

福島中央テレビオンライン見学(5年)

社会科「情報産業とわたしたちのくらし」の学習として、福島中央テレビをオンライン見学しました。

いつも見ているテレビ局ということで、とてもわくわくしていました。

お昼のニュースに向けて、準備している様子も見せていただきました。

どこで区切るか書き込みをしたり、滑舌練習をしたりなど、見ている人に伝わるように色々な工夫をされているそうです。アナウンサーがニュースを読んでいるのを聞いて、

「すごい!いつも聞いてる声だ!」と感動していました。

次は、原稿読み体験です。

アナウンサーになりきって、ゆっくりと読むことができました。

アナウンサーさんからは、「目立たせたいところの声の高さを変えているね。」とお褒めの言葉をかけていただきました。本物のアナウンサーのようで、すばらしかったです。

次は、ゴジテレのスタジオ見学です。

上から撮影するカメラがあったり、立ち位置が決まっていたりと、いつも見ている番組がどのように作られているのか知ることができました。サイコロゲームも体験でき、子ども達は大喜びでした。

貴重な経験ができ、テレビについての興味と理解が深まりました。

案内して下さった河岸アナウンサーはじめ、福島中央テレビのみなさん、ありがとうございました。

 

エープラス見学~植物工場~(5年)

総合の学習で、都路にあるエープラスに見学に行ってきました。

レタスを作っている工場です。

「工場で作ることのメリットはあるのかな。」と疑問をもっていた子ども達でしたが、長持ちする・無農薬で育てられる・安定して供給できるなど沢山のメリットがあるそうです。

42日間かけて育てるそうです。

「天気が悪くても育てられるね。」「畑仕事の負担が少なくなるね。」と、いろいろなことを考えながら見学していました。

 

エープラスのみなさん、ありがとうございました。

これからも都路の産業について調べていきます。

通学路と校地内の安全対策

 保護者、地域の皆様、都路行政局、都路駐在所をはじめとする関係機関の皆様には、日頃より、子どもたちの見守りや本校の安心安全な学びの環境整備のために、ご尽力いただき、誠にありがとうございます。

 この度、児童、幼児、保護者、地域の皆様の安全面で、かねてより懸念しておりました状況への対応として、「減速帯」と「カーブミラー」の設置が完了いたしましたので、改めてお知らせいたします。

 「減速帯」については、いつも都路太鼓の指導をいただいております坪倉新治様よりご寄贈いただきました。本校は、昇降口(玄関)が道路より高台にあるため、いわゆる「歩車分離」が厳しいつくりとなっております。そこで、お客様や郵便、物品運搬等の車両から子どもたちを守るため、「徐行」の注意喚起の看板と併せ、「減速帯」の寄贈、設置をいただきました。

 

 「カーブミラー」については、朝夕の都路小学校北側道路は、通勤通学等の車やバスの往来が多く、古道体育館プール前の駐車場が送迎のためのロータリーとなっているため出て行く車や横断する児童の通行も激しい状況で、朝は特に、児童や園児を送った後のスクールバスや保護者の車が道路に出る際、道路西側からの車や人の見通しがきかず、運転手は細心の注意が必要であるため、都路行政局に相談、要望し、設置いただきました。

 今後とも、子どもたちをはじめ、保護者、地域の皆様の安全安心のために、ご協力とご支援をよろしくお願いいたします。ご寄贈、設置いただき、誠にありがとうございました。

福島大学出前講座~大切な水資源~

福島大学 理工学群 共生システム理工学類 教授 柴﨑 直明 先生をお招きし、「近くの水、遠くの水、そして、これからの水」をテーマに、5、6年生を対象にご講義をいただきました。

「人間が直接利用できる淡水は、地球上の水の約0.01%にすぎない」ことに子どもたちは大変驚き、「都路地区では、深井戸を主な水源としていること」を初めて知った子も多くおりました。

柴﨑先生が、東南アジアや中近東、アフリカ、中南米等、世界中を巡り、調査された諸外国の「飲料水等の水事情」についてもスライドで具体的に教えていただき、いかに日本が水に恵まれた国なのか、子どもたちが再認識する貴重な機会となりました。

世界中で起こっている地球温暖化による豪雨洪水被害や工場排水による地下水や河川の汚染による健康被害にもふれられ、「地球を守ることの大切さ」についても考えを深めることができました。

講義後、子どもたちは、ペットボトル、砂、小石、活性炭で、簡単な濾過装置を作り、実際に汚れている水がきれいになるか実験しました。

浮遊物は除去されてもなかなか濁りがとれず、透明な水に近づけるためにどの子も試行錯誤を繰り返していました。

いつでもどこでも蛇口をひねれば、安心安全でおいしい水が飲めたり、不自由なく使えたりする今の日本の生活に感謝し、これからも持続可能なものにするために節水に努めることや、水に苦しむ諸外国の人々のためにできることを深く考えることができた授業でありました。

柴﨑教授、お忙しい中、誠にありがとうございました。

 

 

 

目指せ! かたづけ&おそうじ名人(1・2年生)

低学年の学活の学習で、「かたづけ&そうじ名人になるためにはどうしたらいいかな?」について話し合いました。

きっかけは、今月のめあてでもある「きちんとかたづけよう」です。

なんで片付けが大切なのか聞いてみると、

「汚い教室より、きれいな教室の方がすっきりするから。」

「物がいろいろ落ちてたら、踏んだりして危ない。」

「あそび道具とかが片付いていないと、次に使う人が困る。」

などの意見が出ました。

そこで、ペアになって、かたづけ&そうじ名人になるために気をつけることを考えてもらうと、

「次の人のことを考えて、きれいにする。」

「自分のだけがきれいでもダメだから、教室のみんなのをきれいにする。」

という考えが出ました。

では、実際に名人を目指して教室をきれいにしてみよう!ということで

子どもたちは、それぞれ協力しながら教室の掃除、整理整頓をしました。

物をどかしたり、友だちのものも一緒に整頓したりする姿も見られました。

隅々まできれいになった後、子どもたちは、「すごい!ピカピカです!」

「また、こんなふうにきれいにしましょう!」とすっきりした顔で話していました。

終わった後は、しっかり手洗いうがいもできました。

これからも「自分たちで使う教室をきれいにしよう!」という意識をもって過ごしてほしいと思います。

第3回 算数授業づくり研究会~自己の学びの成果や成長を実感できる授業改善~

県教育庁 義務教育課 指導主事 室井 聡先生をお招きし「ふくしま学力調査の結果分析をもとにした授業改善」についての研修会を開催し、ご指導をいただきました。

室井先生からは、ふくしま学力調査のデータ分析と活用方法について、改めて丁寧にご説明いただき、「まずは、一人一人の伸びや成果に着目し、その成長や努力を認め、賞賛することで、次のステップへの意欲、向上心、追究心を育むことにつながる」ことを本校の子どもたちの結果分析をもとに、ご指導いただきました。

その後、室井先生をファシリテーターに、「なぜ、この子は学力が伸びたのか?」をテーマに研究協議を行いました。学力調査等の客観的なデータに基づき、小学校6年間、さらに中学校進学後も見通した授業改善や適切な指導支援に努めることが、自己実現や進路実現にとって大切であることを再認識することができました。

単なる点数のよし悪しではなく、自己の学びの成果や成長を実感できる授業改善のために、ふくしま学力調査を今後も活用してまいります。

すずらん集会~かぜの予防~

健康委員会児童、養護教諭による「かぜの予防」の発表を行いました。

「手洗いレッド」、「うがいブルー」、「マスクグリーン」、「換気イエロー」、「睡眠ピンク」の秘密戦隊「うつしませんジャー」に扮して、かぜの予防、感染症対策のポイントを分かりやすく説明してくれました。

県内でも、インフルエンザ流行レベルが警戒レベルを大きく上回り、臨時休校や学年学級閉鎖の学校も増えております。

ご家庭でも、児童への手洗い、手指消毒、うがい、マスク着用、加湿喚起等の感染対策と、体の抵抗力・免疫力を高めるための「十分な休養とバランスのとれた栄養摂取」をお願いいたします。

3年生クラブ活動見学

来年度からクラブ活動がはじまる3年生が、実際の活動のようすを見学しました。

<クリエイティブクラブ> 

<アクティブクラブ> 

上級生が生き生きと活動するようすを興味深く観察していました。

来年はどんな楽しい活動になるか今から楽しみです。

 

福島大学出前講座~磁石の不思議~

福島大学人間発達文化学類 特任教授 村上正義先生をお招きし、3、4年生に向けた「科学」の授業を行っていただきました。授業テーマは「磁石の不思議」です。

身近なマグネットシートを活用した村上教授の実験では、磁力が働く向きの違い等、磁石の不思議な性質に子どもたちは、目を丸くして驚いていました。

子どもたちは、その磁石の性質を利用した「羽ぱたぱた昆虫(仮称)」づくりに楽しく取り組み、その後、お二人の福島大学の学生さんの指導をいただきながら、「鉄粉入り特製スライム」づくりに夢中で取り組みました。

楽しい実験やものづくりをとおして、科学の楽しさを味わい、科学的な思考、見方・考え方等、事象を深く探究する好奇心を大いに刺激していただきました。

村上教授、学生のお二人、ありがとうございました。

赤い羽根共同募金

先週、環境ボランティア委員会が「赤い羽根共同募金」活動を実施いたしました。

集まった浄財2,684円は「いつもお世話になっている地域のみなさんのために役立ててほしい」と、子どもたちから市社会福祉協議会の皆様にお渡ししました。

保護者の皆様、ご協力いただき、誠にありがとうございました。

3、4年「プレルボール」体育科授業実践

「易しいルールを基に意欲的に運動に取り組むことができる授業」をテーマにプレルボールの授業実践を行っています。

プレルボールとは、バレーボールの前段の運動として、ボール操作やアタック場面を簡易化したゲームで、拳でボールを叩き、バウンドさせて、基本3段攻撃で、相手コートに打ち返して、ラリーを楽しみます。

子どもたちは、試合をタブレットで録画し、作戦ボードを使いながら、自分たちに合った作戦を考え、一人一人の役割を確認します。

チームで協力し合って、作戦を楽しく考え、全員が活躍できる授業をめざしていきます。

すずらん集会~4年生「慣用句ワークショップ」、5年生「落語」発表活動~

本日のすずらん集会は4、5年生が国語の学習を生かし、「慣用句」と「落語」をテーマに発表しました。

4年生の発表では、「体や心、動植物に関する二つ以上の言葉を組み合わせて、それぞれの言葉の意味を超えて特別の意味を表すものを慣用句ということ」を説明し、その後、4つのワークショップに分かれ、クイズ形式で下級生や上級生に様々な慣用句の意味や使い方の例を紹介することができました。

5年生の発表は、古典芸能の世界「語りで伝える」の単元をもとに、落語について解説し、実際に「ごんべえたぬき」を落語風に演じることができました。

授業で学んだ内容を再構築し、説明したり、さらに探究したりする活動は、深い学びにつながります。次回、6年生の発表も今から楽しみです。

 

墨彩画教室

地域在住の遠藤和子様を講師に、5、6年生が墨彩画にチャレンジしました。

墨彩画は、墨と顔彩(水彩絵の具)を使って和紙などに描く絵のことです。

子どもたちは、墨彩画で描きたい果物や野菜を準備してきました。

さあ、遠藤先生にアドバイスをいただきながら、チャレンジです。

はじめに墨汁で写生し、絵の具で彩色していきます。

遠藤先生のご指導のおかげで、どの子も初めてにしては、なかなか味のある作品が完成しました。

何気なく見ていた果物や野菜でも、見えなかったものが見え、感じられなかった世界が感じられたようです。

物流ドローン実験プロジェクト

慶應義塾大学 南 博司先生による「物流ドローン実験プロジェクト」を行いました。

小学校からは6年生が作成した中学生への「折り紙メッセージ」、中学校からは小学生に向けた「都路中PRメッセージ」をドローンで輸送するプロジェクトであります。

飛行可否基準を「雨天時は中止、風速5m以上の場合は中止」と計画しておりました。少し風はあったものの、無事実施することができました。

1年生は初めて見る「飛ぶドローン」に感激し、ほかの学年の子どもたちは、たくさんのメッセージカードを一度に運べることに大変驚いていました。(中学校から見下ろす中学生と物流ドローン)

ドローンパイロットの国家資格(ライセンス)も昨年から導入され、高い安全性に基づくドローンの有効活用方法の可能性は広がっています。 

今後も南先生にご指導いただきながら、都路っ子のキャリア・復興教育に生かしていきたいと考えます。

(カプセルから中学生のメッセージを取り出す) (中学生全員からのメッセージカード)

民話、方言継承活動~ふるさとのよさや温かさを実感~

 

よりあい処「華」さんで「方言ばっかしで、おもしゃぐ しゃべっぺない」が開催されました。

令和5年度 文化庁委託事業 東日本大震災被災方言の記録作成及び啓発事業「田村の方言集(音声CD付)」の作成披露を兼ね、田村の方言による民話や落語の語り、方言を生かした特色ある教育活動や地域づくりについての座談会を設けていただきました。

民話の語りでは、たけるくんが「たぬきのえりまき」を方言の温かさが伝わるやわらかな口調で堂々と披露してくれました。

また、いつも都路太鼓指導でお世話になっている坪倉先生は、ユーモアたっぷりの巧みな話術で方言落語を披露していただきました。

「田村の方言集」の作成にあたられた都路民話の会代表 渡辺美智子さん、監修にあたられた福島大学人間発達文化学類教授 半沢 康先生と、校長とのパネルディスカッションでは、子どもたちが「民話や方言」を学ぶことで、地域とのふれあいや絆を深め、ふるさとのよさや温かさを実感できることを来場されたたくさんのみなさんと改めて共有させていただくことができた貴重な機会となりました。

葛尾小との交流授業

 葛尾小学校さんとの合同授業では、体育以外の教科領域でも交流学習にチャレンジしております。合同体育をとおして築いてきた相互理解やコミュニケーションを土台に「深い学び合いによる確かな学力の向上」に取り組んでいます。

<1、2年 音楽科>

<5年 道徳科>


<6年 道徳科>

 小規模校の課題「少人数学習における思考力や表現力の向上」の改善解消のために、子どもたちが思考を広げ、深めていくための「話し合い、学び合い」活動の充実に努めていきます。

朝の読み聞かせ~地域ボランティア~

都路民話の会の皆様に、今月もご来校いただき、子どもたちに昔話を方言で語っていただいたり、英語で語っていただいたりしながら、ふるさと都路への誇りと愛情を育んでいただいております。

「民話や方言」を知ることで、地域のみなさんとのふれあいや絆を深め、ふるさとのよさや温かさを実感し「都路の宝、元気」を発信しようとする子どもたちの主体的な活動につながっています。

第2回 避難訓練・引き渡し訓練

先週末の避難訓練、引き渡し訓練では、田村消防署「都路分署」「小野分署」の署員のみなさまや保護者のみなさまにご協力いただきながら、真剣かつ安全に実施することができました。

「強い地震の後,4階家庭科室より出火」想定の避難訓練では、体育館に一時避難のケースを試行しました。

「避難訓練は学校で実施するが、地震や火災などの災害は、学校でおこるものではなく、家にいるとき、スーパーで買い物しているとき等、様々な場所で、いつ発生するか分からない。落ち着いて、命を守る行動がとれることが大切である。」ことを子どもたちと確かめました。

 

 避難訓練の後の引き渡し訓練では、非常災害時において、連絡手段が取れない場合を想定し、児童の安全な帰宅のため、緊急連絡と引き渡しが円滑に行われるよう手順や方法を学校と家庭が、確認することができました。

冬本番、ご家族でも改めて、火災予防や家庭における避難方法について、ご確認いただきたくお願いいたします。

災害復興支援 伝手品 ファンタジーマジックショー

都路小と葛尾小の子どもたちが楽しみにしていた「ファンタジーマジックショー in みやこじ」が開催されました。田村市副市長 小野淳一様、教育長 飯村新市様をはじめたくさんのご来賓、地域、保護者のみなさんにもお出でいただき、一流のプロのマジック&イリュージョンを子どもたちと一緒に楽しむことができました。

 

愉快なマジック、幻想的なイリュージョンを披露いただいたのは、これまで東日本大震災の被災地約140カ所以上で公演をされております「公益社団法人 日本奇術協会」のプロのマジシャンのみなさんです。マジックを通して、被災地のみなさんに、たくさんの夢と希望と、元気を与えていただいております。

 

本日は、特別ワークショップの時間もとっていただき、マジックの華麗なテクニックや原理を教えていただく貴重な機会をつくっていただきました。都路や葛尾から、世界的なマジシャンが誕生するかもしれません。

都路小中学校運営協議会、地域コーディネーターのみなさん大変お世話になりました。

合同体育バスケットボール(5・6年生)

葛尾小学校さんとの合同体育、5・6年生はバスケットボールをやっています。

今週で4回目の授業となり、チームで話し合った作戦をうまく実行して上手になってきました。

パス回しやガード、声かけなど見応えのある試合になってきました。

 

 

 

 

試合後の振り返りの様子です。お互いにたくさん意見を交わしてコミュニケーションをとっています。

 

 

【11/16(木)】第2回 幼小交流会~1・2年生と都路こども園~

 来年度新1年生となる園児と小学1・2年生との、第2回目の交流会が行われました。

 最初に、1・2年生の劇の発表を行いました。1・2年生は、ちょっと緊張しながらもがんばって演じることができました。こども園の子ども達は、にこにこしながら楽しんで見ることができました。

 発表の後は、教室に移動しました。1・2年生が、生活科で作ったおもちゃで遊びました。1・2年生がやさしく遊び方を教えていました。来年度、小学校に入学するのが楽しみですね。

【11/16(木)】葛尾小との合同体育~中学年、高学年~

本日は、中学年と高学年が、葛尾小学校と都路小学校との合同体育を行いました。

 

◆3校時【3・4年生】ゴール型ゲーム「ラインサッカー」

 全員が楽しめてたくさん動くことができるように、ゲームのルールを子ども達が考えました。その後、いよいよゲームへ。

 

◆4校時【5・6年生】ゴール型ゲーム(バスケットボール)

 チーム毎に練習内容を考えて、練習しました。その後、試合へ。

 

4年生「理科」授業研究会~理科好きな児童を育てる~

本日、4年生の理科「物の体積と温度」の授業研究を行いました。

授業テーマ「これまでの学習(空気・水)をいかして、金属の体積変化を実験することにより、金属における熱と体積の関係をとらえることができる授業」をめざし、前時までの学びのつながりから「めあて(課題)」の把握、「予想」、「実験方法(実験の見通し)」、「実験」、「結果の考察、まとめ」までの科学的探究活動の一連の流れ(学びのルーティン)に沿った活動により、児童の深い理解につなげることができた授業でありました。

今後も、都路の豊かな自然や教育的資源としての人材を授業に生かし、科学的探究心や思考力を高め、多くの「理科好き」を育ててまいります。

本日の授業のようす

本日も都路小学校は全員元気に出席です。

<1,2年生>葛尾小との合同体育

<3年生>社会科

<4年生>算数

<5年生>図工

<6年生>社会

全国的にインフルエンザ等の感染症が大流行しております。真冬のような寒さ到来、子どもたちはもとよりご家族のみなさんもご自愛ください。

森林環境学習(低学年)

<本事業は、県「森林環境税」を活用させていただいております。>

1・2年生は、今年度2回目の森林環境学習を行いました。

講師として、今回も横田清美さん(きよちゃん)にお越しいただきました。

6月のときとは違い、寒くなってきたときの植物や生きものの様子を観察しました。

「最近、小さい虫がたくさん飛んでいます。」

「これは、アブラムシだね。こうやって集まって飛んでいるのは何でか分かる?」

「仲間だから?」

「実はね、ここで結婚する相手を探しているんだよ。そうやって、赤ちゃんを産むんだ。」

 

「この切り株をみてごらん。これをみると、この木が何歳か分かるんだよ。」

「どうやって?皮の数を数えるのかな?」「葉っぱの数じゃない?」「この丸の数?」

「そう。ここの丸を年輪といって、この数を数えたら木の歳が分かるよ。この木はだいたい60歳くらいだね。」

「え~!おじいちゃんの木だ!」

など、普段何気なく目にしているものも、注意深く見てみると新しい発見があり、楽しく学ぶことができました。

 

葛尾小との合同体育~協働的な学びの充実~

今年度も6月と11月に葛尾小学校との合同体育を各学年12時間ずつ実施しております。

低学年は今回、サッカーボールを使った「シュートゲーム」を楽しく学習しました。合同体育は、「級友」が増えることによって相互理解やコミュニケーション力が高まり、強いては、「話し合い、助け合い、学び合い」の協働的な学びの充実につながります。

今後も小規模校の強みである機動力やネットワークを生かした教育活動を展開し、子どもたちのよさや可能性を存分に「発揮し合う」ことができる教育環境を整備してまいります。

いもほり~今年も大収穫~

実りの秋、1~4年生が学校の畑に植えた「サツマイモ」を本日収穫しました。

夏の間も、朝の涼しい時間を見つけてお世話してきたサツマイモの収穫は、みんな楽しみでした。

地域ボランティアの加藤さん、吉田さん、今泉さんにお手伝いいただきながら芋掘りがスタート。

大きく育ったいもをほりあて、みんな大興奮です。

「大きすぎてほれない」
「大中小、何個もつながってる」
「こっちにも埋まっているかも」

顔よりも大きいいもがたくさん掘れて子どもたちは大大大満足でした。


たくさんのバケツに入りきれないくらい大大大収穫のいもほりでした。

3年 国語科授業実践~タブレット端末の有効活用~

本日、3年生の国語科「山小屋で三日間すごすなら」の授業実践を参観しました。

「山小屋」ではなく「無人島」に設定変更し、話し合いにより持って行くべき5つの道具を選別する授業でありました。

子どもたちはタブレット端末のロイロノート付箋紙機能を上手に活用しながら、積極的に意見の交流することができました。シンキングツール(ベン図)にまとめていく段階では、「ロープ」「のこぎり」「パラシュート(布)」「救急箱」「ガムテープ」等のアイテムについて、自由な発想と友達を納得させる理由(根拠)を的確に発表し、円滑な話し合いがなされていました。タブレット端末は、その機能を上手に生かせば、互いの考えを短時間で共有できるよさがあります。

個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実のために、今後もICT機器の有効活用を図ってまいります。

ふくしま教育週間フリー参観

福島県では11月1日を「ふくしま教育の日」と定め、11月1日~7日までを「ふくしま教育週間」としています。

本校では、先日の11月3日の学習発表会に引き続き、本日フリー参観を開催いたしました。

フリー参観では、国語や算数の授業はもとより、中学校の先生による1年生の音楽の授業や中学年、高学年の葛尾小学校との合同体育の授業、ALTアントニオ・ラミレズ先生の外国語指導、給食の様子、クラブ活動の様子等、都路小ならではの特色ある教育活動を保護者や学校運営協議会委員の皆様に、ご覧いただくことができました。

保護者や地域の皆様には、教育週間に限らず、普段から気軽に学校にお立ち寄りいただきたくお願いいたします。

地域の方から子どもたちへの素敵な贈り物

学習発表会にお出でいただいた地域の方から、子どもたち全員に素敵なプレゼントをいただきました。

「子どもたちの発表に大変感動し、元気をもらったお礼です。」

ひとつひとつ手作りの素敵な折り紙小箱に入ったプレゼントです。

子どもたちの頑張りへのご褒美、誠にありがとうございます。

一人一人が主役の学習発表会

最高の秋晴れの中、保護者の皆様をはじめ、たくさんのご来賓、地域の皆様にご来校いただきました。

3~5年生による勇壮な都路太鼓演奏でオープニングを飾り、1年生から6年生まで、一人一人のよさ、学年のよさとチームワークを思う存分に発揮できた発表活動となりました。

保護者やご来賓、地域の皆様からも、「元気や感動をもらえた」と、お褒めの言葉や励ましの言葉をたくさんいただくことができました。

子どもたちは、これまで一生懸命練習や準備に取り組み、まさに「一人一人が主役の学習発表会」にできたこと、大変うれしく思います。

子どもたちの発表後の世界的チェリスト土田英順先生のスペシャルコンサートも学習発表会に花を添えていただく素敵な演奏会となりました。チェロの生演奏を子どもたちは初めて聴くことができ、貴重な学びとなりました。

今後も一人一人が主役の学びを展開してまいりますので、ご支援よろしくお願いいたします。

明日は学習発表会、特認校オープンスクールデー

明日は、子どもたちの日頃の学びの成果を披露する「学習発表会」です。子どもたちは、これまで学び、探究してきたことをベースに、学年の特色を生かし、趣向を凝らしたよりよい発表にしようと練習や準備に意欲的に取り組んでまいりました。その頑張りをぜひご覧いただき、温かい拍手をお願いいたします。

また、かねてより予定しておりました「小規模特認校制度オープンスクール」となっております。本校教育活動のようすをご覧になりたい皆様は、ぜひ、来校いただきたくお願いいたします。

また、震災以降、都路小を応援していただいております世界的チェリスト土田英順先生のミニコンサートも予定しております。

午前8時35分開会~11時30分閉会となります。

<練習風景より>

都路っ子の迫真の演技に、ご期待ください。

<今年度新設した図書室「土田 英順文庫」>

札幌からはるばるお出でいただきます。子どもたちも楽しみにしております。