学校日記:学校だよりアップしました。

未来を創る都路っ子

虫眼鏡 「あれ?」「わぁ!」 ~1・2年 森林環境学習

今日は待ちに待った森林環境学習。
先生は、「きよちゃん」です。学校の周りへ、探検に出発!
すると、1人が変な葉っぱを発見しました。なんと葉っぱから、棒のような物が突き出ています。
「中に何が入っているの!?」と興味津々でのぞき込むと…

その正体は、アブラムシの卵。葉っぱに産み付けると、葉っぱがどんどん膨らむのだそうです。
残念ながら、この葉っぱのなかのアブラムシは、もう引っ越してしまっていました。
けれど、ここから1・2年生の「気づく目」に火がつきます。
草の中、石の隙間、自分の足下と、くまなく真剣に不思議な物を探し始めます。

「見て!木から樹液が出てる!」

「カブトムシはこの樹液をなめるのかな…。」

きよちゃんからの質問です。
「じつは、このはっぱで遊べます。どうやって遊ぶでしょう?」

みんな、葉っぱを手で触ってみます。すると…
「わっ!ちくちくしてる!」「毛が生えてる!」
すると、誰かが葉っぱを服にくっつけてしまいました。
そう、服にくっつけて遊べるんです。
「私にもつけて!」「帽子につけると、おしゃれだね。」
と葉っぱで、ファッションを楽しんでいます。

「きれい~!」と見付けたのは、蜘蛛の巣に付いた雨粒。
まるで宝石のようにきらきらしています。素敵な感性ですね。

ここは、学校の花壇の前。
「これ、何の虫か分かる?」

「テントウムシに似てる…。」
「あ!これ、私のミニトマトについてた虫だ!」
「野菜の葉っぱ食べちゃうんだよ。」
このテントウムシは、野菜にとってはよくない虫だったんだね。

授業が終わったあとも、柱の細い隙間にいる何かを発見。
「あそこにいる虫はなに!?」と興奮冷めやらぬ様子の1・2年生です。
身の回りにはたくさんの虫や植物が住んでいましたね。
自然の面白さに没頭し、たくさんの発見があった2時間でした。

お知らせ 世界の子どもたちのために(ユニセフ募金)

 先日呼びかけたユニセフ募金を集計しました。今年度は3,645円という多くの募金が集まりました。ユニセフ募金は世界中の困っている子どもたちのために使われます。ご協力ありがとうございました。

JRCの6年生2名が代表で郵便局へ募金を届けてきました。「都路小学校で集めたお金をユニセフに送ってください。」と緊張しながら手渡していました。硬貨を仕分けする機械も紹介していただきました。

手続きを待っている間、郵便局に置いてあった「つぶらなカボス」に興味津々。「郵便局っていろんなものが置いてあるね!」と楽しそうでした。

虫眼鏡 2年生 このアッコの名前は何!?

低学年は、明日、待ちに待った「森林環境学習」があります。
「きよちゃんに教えてもらう前に、自分たちで夏の植物や虫を調べてみたい」と、図書館から図鑑や本を借りて調べました。
クワガタのページにさしかかったとき…
「あれ?そういえばこのアッコ(以前学校で捕まえたクワガタのメス)は、なんて名前だろう…?」と、
調べる対象が教室にいるクワガタのメスに変化。
そのまま見守っていると、
図鑑の目次を見て、「え~っと、『日本のクワガタ』だから…16ページだ!」
「これじゃない?はさむところが似てる!」「これは、30mmだってよ。」と、長さにも着目します。

すると、「先生、ものさしかしてください!」と、実際にクワガタの大きさを測り始めました。
2年生は、ちょうど今、ものさしで測る学習をしています。

「ああ~、これは20 mmだからちがうね。」
「このアッコ、足のところがオレンジになってるよ!」
「よく見ると、羽のところに線がはいっている!」
調べているうちに、特徴に気がつきました。
観察をする目も育っていますね。
国語科で学習した本の選び方や目次の活用の仕方、算数科で習得した長さを測る技術、生活科で培ってきた観察する目など、日頃の学びを生かしているなと感心しました。

キラキラ 今朝の授業風景

薄曇りで過ごしやすい天気ですね。
「新しい生活様式」の導入は、様々なところに見られます。
音楽室は、狭い空間です。歌声を響かせたいところですが、そのままでは密閉空間になります。

互いの距離を大きく空けて,歌っています。また、6年生より人数の多い学年は、音楽室とランチルームの間の壁を外していますので、後方のカーテンを開けるとさらに広く場所が確保できます。
理科室や家庭科室は、天井が高く開放的な空間です。しかし、テーブルでのグループ学習は、どうしても子どもどうしが近づくことは避けられません。そこで、廊下の窓も開けて換気が十分行えるようにしています。

さらに、天井に設置されているシーリングファンも併用し、換気できるように気を配ります。