学校日記:学校だよりアップしました。

虫眼鏡 2年生 このアッコの名前は何!?

低学年は、明日、待ちに待った「森林環境学習」があります。
「きよちゃんに教えてもらう前に、自分たちで夏の植物や虫を調べてみたい」と、図書館から図鑑や本を借りて調べました。
クワガタのページにさしかかったとき…
「あれ?そういえばこのアッコ(以前学校で捕まえたクワガタのメス)は、なんて名前だろう…?」と、
調べる対象が教室にいるクワガタのメスに変化。
そのまま見守っていると、
図鑑の目次を見て、「え~っと、『日本のクワガタ』だから…16ページだ!」
「これじゃない?はさむところが似てる!」「これは、30mmだってよ。」と、長さにも着目します。

すると、「先生、ものさしかしてください!」と、実際にクワガタの大きさを測り始めました。
2年生は、ちょうど今、ものさしで測る学習をしています。

「ああ~、これは20 mmだからちがうね。」
「このアッコ、足のところがオレンジになってるよ!」
「よく見ると、羽のところに線がはいっている!」
調べているうちに、特徴に気がつきました。
観察をする目も育っていますね。
国語科で学習した本の選び方や目次の活用の仕方、算数科で習得した長さを測る技術、生活科で培ってきた観察する目など、日頃の学びを生かしているなと感心しました。