「あれ?」「わぁ!」 ~1・2年 森林環境学習
今日は待ちに待った森林環境学習。
先生は、「きよちゃん」です。学校の周りへ、探検に出発!
すると、1人が変な葉っぱを発見しました。なんと葉っぱから、棒のような物が突き出ています。
「中に何が入っているの!?」と興味津々でのぞき込むと…
その正体は、アブラムシの卵。葉っぱに産み付けると、葉っぱがどんどん膨らむのだそうです。
残念ながら、この葉っぱのなかのアブラムシは、もう引っ越してしまっていました。
けれど、ここから1・2年生の「気づく目」に火がつきます。
草の中、石の隙間、自分の足下と、くまなく真剣に不思議な物を探し始めます。
「見て!木から樹液が出てる!」
「カブトムシはこの樹液をなめるのかな…。」
きよちゃんからの質問です。
「じつは、このはっぱで遊べます。どうやって遊ぶでしょう?」
みんな、葉っぱを手で触ってみます。すると…
「わっ!ちくちくしてる!」「毛が生えてる!」
すると、誰かが葉っぱを服にくっつけてしまいました。
そう、服にくっつけて遊べるんです。
「私にもつけて!」「帽子につけると、おしゃれだね。」
と葉っぱで、ファッションを楽しんでいます。
「きれい~!」と見付けたのは、蜘蛛の巣に付いた雨粒。
まるで宝石のようにきらきらしています。素敵な感性ですね。
ここは、学校の花壇の前。
「これ、何の虫か分かる?」
「テントウムシに似てる…。」
「あ!これ、私のミニトマトについてた虫だ!」
「野菜の葉っぱ食べちゃうんだよ。」
このテントウムシは、野菜にとってはよくない虫だったんだね。
授業が終わったあとも、柱の細い隙間にいる何かを発見。
「あそこにいる虫はなに!?」と興奮冷めやらぬ様子の1・2年生です。
身の回りにはたくさんの虫や植物が住んでいましたね。
自然の面白さに没頭し、たくさんの発見があった2時間でした。
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