美山っ子日記

美山っ子たちの活動記録

たくさん読んで、心を豊かに

 2年生も2ヶ月が過ぎ、毎日の10分間の朝読書の時間に読む本にも変化が出てきました。
以前は、10分で読み切ることのできる絵本を選ぶ児童が多かったのですが、最近では10分では読み終えることのできない物語の本などを選ぶようになってきました。

 そこで、ますますの意欲付けにもつながるよう、身近にある発泡トレイを使ったしおりを作ることにしました。

 まずは、写真のように自分の好きな大きさに2枚切り取ります。ただし、切り取る2枚は大きさをそろえます。


 次に、型抜きなどを使って自分の好きな形に色画用紙を切り抜きます。切り抜くものは、しおりにあわせて、2センチくらいのものを5枚程度がちょうどよいと思います。それを、2枚の発泡トレイではさみます。


 切り抜いた色画用紙をはさみ、準備ができたら、クッキングシートでおおい、アイロンで溶かしていきます。アイロンは中ぐらいの熱さがちょうどよいです。はじめは5秒ほど動かさずにアイロンを押し付け、あとは様子をみながら2枚が完全にくっつくまでアイロンをあてます。アイロンをあてるすぎると、溶けすぎてまるまってしまいますので、注意が必要です。


 最後に、はさみで形を整え、パンチで穴を開けてモールなどをつけたら完成です。


 子どもたちは、完成すると、早速、今、自分が読んでいる本にしおりをはさんで、満足そうにしていました。ますます、読書の時間が楽しくなりそうです。

これからも、色んな本とたくさん出会い、豊かな心を育んでほしいと思います。

カナヘビに夢中!!

 先週金曜日、2時間目の休み時間に、校庭で遊んでいたHくんが満面の笑みで職員室を訪れました。その手には・・・。

 何と、カナヘビが。
 尻尾は切れてしまったようですが、よ~く見るとお腹がぷっくり。どうやら、お腹に卵を抱えているようです。(といっても、産卵はまだの先のようですが。)

 早速、図書室で、飼育に必要な物やエサについて調べ、飼育ケースに準備しました。
 金曜日はあいにくの雨模様でしたが、傘を片手にエサ探しに出発です。校庭の草が生えている所で、小さなバッタを見つけ、捕まえてきました。それをそ~っとカナヘビのいる飼育ケースの中へ…。


 蓋をしたら、みんなで集まって、カナヘビがエサを食べる瞬間を今か今かと待ち構えます。

 上から覗いたり、横から覗いたり。ドキドキしながら見つめること数分・・・。残念ながら、カナヘビがエサを食べる瞬間は見ることはできませんでした。

 しかし、カナヘビがエサに狙いをつける様子や、舌をペロペロと出す様子などを見ることができ、
「うわぁ~とんだっっっ!!」
「先生、舌、ぺろぺろってしてます!!」
と大興奮の2年生でした。

 次の生活科の時間には、もっと大きな水槽にすみかを移したり、名前をつけたりする予定です。

これ、何のたねかわかりますか?




 今、2年教室で芽を出そうとしているこの種、何だか分かりますか?
この辺りの地域では、珍しい植物だと思います。

 さらに、ぐぐっと近づいてみると・・・


 ここまで近づくとお気づきの方もいらっしゃると思います。

 
 そう、「落花生」です。生のものを(もちろんですが)、一晩、水につけておき、昨日まきました。
気温も高かったので、すでに芽が出始めています。

 始め、種を見た2年生の子どもたちは、普段食べている落花生そのものの見た目だったので、「家にあるやつも、まいたら芽が出るかなぁ。」と盛り上がっていました。しかし、家にあるものは加熱してあるため、芽は出ないことを知り、残念そう…。
 すでに、収穫後、食べることを心待ちにしているようです。

 これから、どんどん大きく育ってくれると思いますので、しっかりお世話と観察をし、元気に育ってたくさん収穫できた際には、みんなで食べてみるのもいいかなと計画中です。

大成功!!スライムづくり


 本日のクラブ活動の時間に科学クラブでは「スライム作り」をしました。

 今年度の科学クラブは、4~6年生の9名で活動をしています。縦割りの班に分かれての活動です。4年生は初めてのクラブ活動ですので、5・6年生の活動の様子を見ながら参加していました。


 「科学クラブというばスライム作り」と言っても過言ではないほど定番の活動です。しかし、これが意外と難しい!!
 使う絵の具の色だったり、ホウ砂水の量だったり、洗濯のりの量だったり。ほんのちょっとしたちがいで、成功と失敗に分かれてしまうのです。
 しかし、さすが、科学クラブの皆さん。硬い、柔らかいの差はあるものの、全員が大成功をおさめました。



 始めは、かき混ぜ棒がわりに使った割り箸でおそるおそる遊んでいましたが、次第に手にとってスライム独特の感触を楽しみ出しました。子どもたちからは「成功してよかった。」「楽しく出来て、成功してよかった。」「家でも作ってみたい。」という声が聞かれました。

 次回の科学クラブの活動は「プラ板工作」です。

美山のまち探険をしたよ

 30日(金)、1年生が美山地区のまち探険に出かけました。まず向かったのは、田村市役所美山出張所。職員の方に建物の中を案内していただいたり、お仕事の内容についてお話していただいたりしました。    
 次は、照光寺です。大きな本堂の中でご本尊様や太鼓などを見せていただきました。住職さんが太鼓を叩くと“ドン!ドン!”と、体中に響くほどの大きな音に驚いていました。
 最後は、丸一魚店(富士の湯)に行きました。お店に入ると、「ここでアイスを買ったよ。」「今日は筋子が置いてないですね。」と店の様子を知っていて教えてくれる子もいました。お風呂も見せていただきました。
 子どもたちはこの日の暑さにも負けず、元気に見学し、たくさんの発見をしてきました。
 
  

大きく育て!さつまいも

 今年度、1・2年生の生活科の学習で、さつまいもを育てることにしました。
 先日、学校の畑をきれいに耕していただき、畝を立てておきました。
 そこに今日、苗を植えました。2年生は、苗を植える前に、まずは苗がどんな様子なのかを観察し、記録しました。葉がハートのような形をしていることや、根は茎がわかれているところから生えていることに気付くことができました。

 そして、いざ!!畑へ。

 どのように植えるのか、話を聞きます。みんな、真剣な眼差しで植え方の説明を聞きました。
 そして、実際に苗を植えました。ビニールの隙間に手を入れて、穴を掘って植えるという作業はなかなか難しかったようですが、元気に育ってほしいという思いで、一生懸命植えました。

 
 

 最後に、水をたっぷりと。

 さつまいもの苗は、他の野菜や花の苗と違って、横にねかせて植えるということに驚いていました。また、さつまいもの苗を「初めて見た.」という児童も多かったようです。

 

 苗植えが終わり、教室へもどりながら、「早く食べたいな~。」「大きく育つかなぁ~。」「何本ぐらいとれるかなぁ~。」と、話していました。

 2年生は、さつまいものに、ミニトマトの栽培も行っています。野菜が苦手な児童が多い2年生ですが、自分たちで育て、成長の過程を知ることで、少しでも野菜を好きになってもらえたらと思います。

マイ弁当の日

 5月22日(木)は「マイ弁当の日」でした。「おうちの人と作って楽しかった。またやりたい。」という声が聞かれました。保護者の皆様、お忙しいところ、ご協力ありがとうございました。

    
   

☆ 児童の感想
    ◆ おかあさんといっしょにつくって、おいしいごはんをつくれたので、また、おかあさん
     とつくりたいです。

    ◆ お母さんがおかずやごはんをつくるたんとうで、わたしがつめるたんとうでした。
     じぶんでつめたおべんとうはおいしかったです。

    ◆ 自分ひとりでおにぎりを作ったり、おかずをつめたり、できることをがんばってやっ
     たのでよかったです。

    ◆ いつもより早く起きてお弁当づくりをしたけれど、時間が間に合わなくなってお母
     さんの力を借りてしまいました。お弁当づくりは大変なんだと思いました。

全力で運動会をがんばりました!!

5月17日(土)に行われた運動会では、様々な種目に全力で最後まで取り組む姿を見せてくれた3・4年生の子どもたち。上学年・下学年ごとの種目が多かったため、中学年としての練習時間はあまり取れませんでしたが、少ない時間の中で、「どうやったら勝てるか」について紅白それぞれに分かれて相談し、一人ひとりが考えを出し合いながら、工夫して競技に臨むことができました。



また、保護者の皆様による温かいご声援は、子どもたちの大きな力となりました。本当にありがとうございました。

いきいきタイムで盛り上がりました!!

今日のいきいきタイムは、3・4・5年生という珍しい組み合わせによるドッチビー大会が実施されました。各学年の「いきいきタイム」運営係の指示のもと、紅白に分かれると…。



学年問わず、剛速球のフリスビーが飛び交い、大変白熱した試合となりました。
試合後は、全員真っ赤な顔をしながらも満面の笑みで「またやりたい!!」との大きな声が聞かれました。