美山っ子日記

2014年12月の記事一覧

よい冬休みをお過ごしください

 12月22日(金)、平成26年の最終登校日、後期前半のしめくくりです。
 学校では冬休み前全校集会が開かれました。
 はじめに「校長先生のお話」です。
 まずは、8月から4ヶ月余りの子どもたちのかんばりを称賛しました。特に、みやまっ子フェスタでは、地域の皆様からいただいたあたたかいご感想やお褒めの言葉を子どもたちにも紹介し、そのがんばりをあらためて称えました。
 また、「30日はノーメディアデーに!」というお話もありました。テレビやゲームから離れ、ご家族で楽しい過ごし方を工夫していただければ幸いです。
 お正月ならではの行事などにも親しみ、充実した冬休みにしてほしいと、しめくくられました。
 
 続いて、1、3、5年生の代表児童による冬休みのめあての発表です。
 1年生代表は「宿題をスラスラとできるようにがんばる」「なわとびの前回し跳びの練習をがんばる」「大掃除のお手伝いをする」の3点について、3年生代表は「宿題をしっかりと進める」「なわとびカードの3級を目指す」の2点について、5年生代表は「なわとびの練習をがんばる」「自主学習に取り組む」「早寝・早起き・朝ごはん」の3点について、それぞれ発表しました。
 3名とも、大変立派な発表態度でした。
 後期前半のしめくくりにふさわしい全校集会となりました。

 平成26年も、大変お世話になりました。
 保護者の皆様、地域の皆様のご協力に心から感謝しております。
 どうぞ、よいお年をお迎えください。
 そして、平成27年も、どうぞよろしくお願いいたします。

図書祭り

 12月18日に図書委員会による“図書祭り”を行い、紙芝居の読み聞かせとしおり作りをしました。
 図書委員会児童は、紙芝居の一部に劇を取り入れるなどの工夫をして発表していました。
 また、いろ紙とリボンを準備して、各自が好きな絵を描いたしおりを作る活動も取り入れました。
 
 
 
 紙芝居「食いしんぼうの和尚さん」         読み聞かせの後に、クイズを出しました。
 小僧さんが知恵をはたらかせて、和尚さん   みんなよく聞いていたので、全員正解のよ
からまんまと餅を手に入れた様子を、役にな   うですね。
りきって演じています。

 間近に迫った冬休み。
 読書に親しもうとする意欲を高める一助になればと思います。                            

なわとびで陸上競技の基礎づくり

 12月12日(金)の5・6校時は、4~6年生を対象とした「陸上王国福島パワーアップ事業 陸上競技出前講座」でした。
 講師に福島大学トラッククラブの菊田明博先生をお迎えし、90分間、たっぷり体を動かしました。

 
 内容は、冬場にぴったりの「なわとび運動」です。
 ですが、ただの「なわとび運動」ではなく、どれもが陸上競技の基礎につながる跳び方で、子どもたちにとっては初めての跳び方がほとんどだったのですが、菊田先生の実演やユーモアも交えたお話に引き込まれ、90分間、夢中になって取り組むことができました。
 これからの体育の授業にも、ぜひ、取り入れて、継続的に力を高めていきたいと思います。
 専門家ならではのご指導を直接いただくことができたすばらしい機会となりました。

Let's dancing!!

 12月11日(木)、3~6年生合同による「ダンス教室」が開催されました。



 講師の先生による丁寧なご指導のもと、軽快なリズムに乗って踊る子どもたち。始めこそ、動きにぎこちなさも見られましたが、時間の経過と共にどんどん機敏に、そして、楽しみながらダンスをすることができました。
 特別講座終了後、休み時間やめだかの学校の時間には、新しい振り付けを考える子どもたちの姿も見られ、とても良い体験となりました。

 講師の永嶺先生、素敵なダンス教室をありがとうございました。

ムシテックワールドへ行ったよ!

 11月28日、1・2年生で須賀川市にあるムシテックワールドへ出かけてきました。
 ムシテックワールドでは、サイエンスショーをみたり、展示コーナーのクイズに挑戦したり、世界中の珍しいカブトムシやクワガタムシに触ったり、プラ板工作をしたりしてきました。触れることができた生き物の中には、アオダイショウもいて、はじめはおっかなびっくりの子どもたちでしたが、だんだん慣れてきて、最後には、首にかけてもらう子もいたほどでした。
 初めてムシテックワールドに行った子どもたちも多かったのですが、いろいろな活動を体験し、充実した時間を過ごすことができました。

田村市思春期保健授業がありました

 助産師の吉岡先生による授業、「赤ちゃん誕生」を3年生で行いました。
 友達と心臓の音を聞き合ったり、受精卵の大きさを穴の空いた画用紙で確認したりしました。

   

       

 赤ちゃん人形を抱っこする場面では、どの子もとてもやさしい表情を浮かべていました。
 命の不思議さと大切さについて知ることができた素晴らしい授業でした。

おいしかったよ さつまいも

 12月3日に1・2年生で“さつまいもパーティー”を行いました。

 まずは、“茶巾絞り”です。皮をむいて包丁でひと口大に切り、お鍋で煮て、ホックホクのおイモをつぶしてバターと砂糖をちょっと加えます。それをラップで包めば“茶巾絞り”の完成です。他の班の茶巾絞りをおかわりして2つの味を楽しむこともできました。

 “茶巾絞り”と同時進行で、“蒸しパン”も作りました。もっちもちのパンの中にさつまいもがアクセントとなりとてもおいしくできました。
 

 自分たちが育てたさつまいもを使って、自分たちの手で調理したお料理は、子どもたちにとって格別においしいスペシャルメニューだったようです。

めだかの学校 ミニ避難訓練

 11月28日(金),めだかの学校でミニ避難訓練を行いました。
 普段の授業時間中の避難訓練とは,避難する場所も,経路もちがいます。
 そんな中でも,子どもたちは真剣に取り組み,めだかの学校の先生方の指示をよく聞いて,上手に避難することができました。
 
 まとめとして,校長先生から「放送での説明や先生方の指示を,今日のようにしっかりと聞き取ることが自分の命を守ることにつながるのですよ。」というお話をいただきました。
 子どもたち,めだかの学校の先生方,私たち教職員,全員で協力して取り組んだ貴重な訓練の機会となりました。
 田村市内のめだかの学校で,避難訓練を実施しているのは,この「美山めだかの学校」だけだそうです!
 この取り組みを,ぜひ,市内に広げていきたいと思います。

道徳出前授業に感動!

 11月28日(金)の4校時,3年生以上48名を対象として「道徳出前授業」が行われました。
 講師はアジア教育友好協会の宍戸仙助先生(元 福島県小学校長),授業の題材名は「東南アジアの子どもたち」というものでした。
 
 「ラオスという国を知っていますか?」
 「これがラオスの民族衣装です。」
 「これを使って子どもたちが魚をとるんだよ。スーパーはないから,魚をとらないと晩ご飯のおかずがないんです。」
 「壁のない校舎,仕切りのない教室で勉強しているんだよ。」
 「日本の小学生たちが寄付を集めて,ラオスに学校を建てたんだって!」
 映像を交えた授業に子どもたちは興味津々,同時にラオスの現状に驚きをかくせない様子でした。
 
 そんなラオスの子どもたちと交流し,あたたかい支援を続けている小学生が福島県内にいることも教えていただきました。
 まとめの場面では,
 「人は,人の役に立つ人間になるために勉強をするのですよ。」
という仙助先生のお言葉が子どもたちの胸に大きく響いていました。
 自分たちの幸せを実感し,また,世界の現状にも目を向けることができた貴重な機会となりました。
 子どもたちとともに,講師の宍戸仙助先生に感謝いたします。