学校日記:学校だよりアップしました。

未来を創る都路っ子

冬季休業前すずらん集会~2023年を締める~

都路の里は、今年いちばんの冷え込みに見舞われましたが、全員元気に出席し、冬休み前全校集会を無事行うことができました。

まず、県作文コンクールや地区造形展等の各種表彰を行いました。

続いて、校長講話です。夏休みが終わってから今日まで、82日間の授業日がありました。10月の後期始業式で3つの約束について校長から話しましたが、その中間の振り返りを行いました。

1 授業中は、進んで発表し、話し合うことができた 23名/36名

2 おうちでは、計画を立てて、勉強、読書ができた 13名/36名 

3 きまりを守り、思いやりの心をもって生活できた 30名/36名

 学校における勉強や運動、行事活動、スポーツ少年団活動で、一人一人が目標に向かって、全力で取り組み、みんな仲良く、ひとまわりもふたまわりも大きく成長することができた実り多き82日間でした。

明日から17日間の冬休みになります。今年一年を振り返り、まずは、冬休みのめあてや新年の目標を立て、充実した毎日にすること、また、冬休み中や新しい年は、大きなけがをしたり、大きな病気をしたりしないよう、健康安全な生活を送ってほしいことを話しました。

校長の話の後、6年生に今年の漢字一文字とその理由を発表してもらいました。さすが6年生、どの子も社会情勢に興味関心を持ち、仲間と助け合いながら目標に向かって努力し、達成感や成就感を感じることができた一年間でありました。

生徒指導主事からは、冬休みの安全な過ごし方、養護教諭からは、健康な生活について、具体的に指導いたしました。

2023年も保護者、地域の皆様には、大変お世話になりました。誠にありがとうございました。ご家族で、よいお年をお迎えください。

市教育委員会 教育長 教育委員学校視察

本日、市教育長、教育委員の皆様による学校訪問視察をいただきました。

この訪問視察は、全国・県学力学習状況調査の本市の結果を踏まえ、授業の質的改革が各校でどのように図られているかを診るものであります。

授業改善の指針「田村市版ミニマム授業スタイル」に基づき、授業のねらいの明確化や主体的対話的で深い学びとなるような授業づくりによる確かな学力の定着に今後も努めてまいります。

しめ縄づくり~伝統文化の継承(3、4年生)~

3、4年生が、年末恒例の「しめ縄づくり」にチャレンジしました。

地域在住の名人 吉田 正さんと、地域コーディネーター 今泉誠司さんを講師にお迎えし、ご指導いただきました。

しめ縄づくりには、長年の経験による熟練の技が必要です。しめ縄は、手をすり合わせ、藁をねじりまとめながら、「なって」いきます。誰でもすぐにできるものではありません。コツをつかむのもなかなか難しく、集中力と根気が必要です。しめ縄づくりでは、相当な手の力が必要なことに子どもたちは気づきました。

都路地域には、全国に誇れるすばらしい名人がいます。都路の伝統文化継承活動をとおした体験活動の充実と、地域のみなさまとのふれあいにより、豊かな心の育成を図ってまいります。

大満足 6年生「家庭科調理実習」

6年生が調理実習を行いました。グループごとに、ごはん、味噌汁、主菜、副菜を調理します。

チャーハン、ジャーマンポテト、野菜炒め、キムチ汁など、子どもたちは各々の計画にしたがって、衛生安全に気をつけながら、手際よく調理していました。

ジャガイモやニンジンなどの野菜、ベーコンやハムなどの加工食品の食材のよさや持ち味を生かし、栄養面のバランスを十分に考えながら、初歩的な調理の技術を身に付け、盛り付け、配膳、会食マナー、後片付けにいたるまで、持ち前のチームワークで取り組む姿が見られ、頼もしさを感じました。

味もボリュームも大満足な調理実習でありました。

今日の学びをおうちでも生かしていけるといいですね。今晩の夕ご飯から期待していてください。

市標準学力調査

本日、全学年、田村市学力調査(国語 算数)を実施しました。

子どもたちは、これまでの授業における学びや家庭学習の成果を120%発揮しようと、みな真剣に取り組むことできました。

「点数」=「学力」ではありませんが、子どもたちの学びの定着の状況を測る「ものさし」として、本学力調査結果を保護者の皆様にお知らせするとともに、個に応じた指導の充実のために有効活用してまいります。

市食育応援事業「親子参加型食育応援プロジェクト」

12月15日(金)の授業参観日に合わせ、「4、5年生親子対象 食育応援プロジェクト」を開催いたしました。

健康づくりの土台といえる「食生活」について、親子で楽しく学ぶ機会を設け、健康で豊かな食生活の実践につなげるプロジェクトであります。

まずは、キッチンカーで来校された星総合病院「ほしくま」さんの栄養士の方に、朝食やバランスのとれた栄養摂取についてご講話をいただき、田村市保健課栄養士の方からも市の健康課題や野菜摂取の必要性についてご講話いただきました。

いよいよ季節の野菜や納豆等、豊富な食材を使った調理実習です。親子で相談しながら、手軽にできる栄養のバランスのとれた様々な献立作りにチャレンジしていただきました。

どの親子も「おいしいヘルシー」なメニューを開発することができ、みなさん大満足なようすでした。

ほしくまさん、市保健課さんには、親子で学ぶ貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。

 

本日は、授業参観へのご参加、誠にありがとうございました

本日は、年末のお忙しい中、授業参観・懇談会、PTA専門委員会・本部役員会へのご参加ありがとうございました。授業参観では、子どもたちの学習の様子をご覧いただくとともに、親子で学んでいただく機会にさせていただきました。学級懇談会では、これまでの学習や生活の成果と課題について担任より説明させていただきました。

PTA専門委員会、本部役員会では、今年度の事業の反省と来年度の計画について協議いただきました。今後も児童数減少に伴い、実家庭数も減少していくことから、こども園や中学校とも連携強化を図っていかなければなりません。PTA活動は、家庭と学校が協力し合って子どもたちへの教育効果をあげることが最大の目的です。マンネリ化や形骸化を防ぎ、子どもたちの成長に必要な活動は何かを見直し、精選、再構築していければと考えます。

すずらん集会~3年生「ことわざ、故事成語」、6年生「修学旅行報告」発表活動~

本日のすずらん集会は、3、6年生の発表活動です。

3年生の発表では、国語の学習を生かし、「ことわざ、故事成語」についての説明と、クイズ形式で、様々なことわざや故事成語の意味を紹介することができました。

 

 

6年生の発表は、修学旅行で巡った国会議事堂、議員会館、地下鉄電車移動、日本橋ふくしま館での都路の元気PR活動、浅草仲見世、東京スカイツリー、神宮球場ナイター観戦、東京ディズニーランドの思い出をスライド写真を使って、ユーモアたっぷりに、下級生にもわかりやすく発表することができました。

3年生、6年生どちらの発表もすばらしく、みんな興味深く聞き入っていました。

 

福島中央テレビオンライン見学(5年)

社会科「情報産業とわたしたちのくらし」の学習として、福島中央テレビをオンライン見学しました。

いつも見ているテレビ局ということで、とてもわくわくしていました。

お昼のニュースに向けて、準備している様子も見せていただきました。

どこで区切るか書き込みをしたり、滑舌練習をしたりなど、見ている人に伝わるように色々な工夫をされているそうです。アナウンサーがニュースを読んでいるのを聞いて、

「すごい!いつも聞いてる声だ!」と感動していました。

次は、原稿読み体験です。

アナウンサーになりきって、ゆっくりと読むことができました。

アナウンサーさんからは、「目立たせたいところの声の高さを変えているね。」とお褒めの言葉をかけていただきました。本物のアナウンサーのようで、すばらしかったです。

次は、ゴジテレのスタジオ見学です。

上から撮影するカメラがあったり、立ち位置が決まっていたりと、いつも見ている番組がどのように作られているのか知ることができました。サイコロゲームも体験でき、子ども達は大喜びでした。

貴重な経験ができ、テレビについての興味と理解が深まりました。

案内して下さった河岸アナウンサーはじめ、福島中央テレビのみなさん、ありがとうございました。

 

エープラス見学~植物工場~(5年)

総合の学習で、都路にあるエープラスに見学に行ってきました。

レタスを作っている工場です。

「工場で作ることのメリットはあるのかな。」と疑問をもっていた子ども達でしたが、長持ちする・無農薬で育てられる・安定して供給できるなど沢山のメリットがあるそうです。

42日間かけて育てるそうです。

「天気が悪くても育てられるね。」「畑仕事の負担が少なくなるね。」と、いろいろなことを考えながら見学していました。

 

エープラスのみなさん、ありがとうございました。

これからも都路の産業について調べていきます。

通学路と校地内の安全対策

 保護者、地域の皆様、都路行政局、都路駐在所をはじめとする関係機関の皆様には、日頃より、子どもたちの見守りや本校の安心安全な学びの環境整備のために、ご尽力いただき、誠にありがとうございます。

 この度、児童、幼児、保護者、地域の皆様の安全面で、かねてより懸念しておりました状況への対応として、「減速帯」と「カーブミラー」の設置が完了いたしましたので、改めてお知らせいたします。

 「減速帯」については、いつも都路太鼓の指導をいただいております坪倉新治様よりご寄贈いただきました。本校は、昇降口(玄関)が道路より高台にあるため、いわゆる「歩車分離」が厳しいつくりとなっております。そこで、お客様や郵便、物品運搬等の車両から子どもたちを守るため、「徐行」の注意喚起の看板と併せ、「減速帯」の寄贈、設置をいただきました。

 

 「カーブミラー」については、朝夕の都路小学校北側道路は、通勤通学等の車やバスの往来が多く、古道体育館プール前の駐車場が送迎のためのロータリーとなっているため出て行く車や横断する児童の通行も激しい状況で、朝は特に、児童や園児を送った後のスクールバスや保護者の車が道路に出る際、道路西側からの車や人の見通しがきかず、運転手は細心の注意が必要であるため、都路行政局に相談、要望し、設置いただきました。

 今後とも、子どもたちをはじめ、保護者、地域の皆様の安全安心のために、ご協力とご支援をよろしくお願いいたします。ご寄贈、設置いただき、誠にありがとうございました。

福島大学出前講座~大切な水資源~

福島大学 理工学群 共生システム理工学類 教授 柴﨑 直明 先生をお招きし、「近くの水、遠くの水、そして、これからの水」をテーマに、5、6年生を対象にご講義をいただきました。

「人間が直接利用できる淡水は、地球上の水の約0.01%にすぎない」ことに子どもたちは大変驚き、「都路地区では、深井戸を主な水源としていること」を初めて知った子も多くおりました。

柴﨑先生が、東南アジアや中近東、アフリカ、中南米等、世界中を巡り、調査された諸外国の「飲料水等の水事情」についてもスライドで具体的に教えていただき、いかに日本が水に恵まれた国なのか、子どもたちが再認識する貴重な機会となりました。

世界中で起こっている地球温暖化による豪雨洪水被害や工場排水による地下水や河川の汚染による健康被害にもふれられ、「地球を守ることの大切さ」についても考えを深めることができました。

講義後、子どもたちは、ペットボトル、砂、小石、活性炭で、簡単な濾過装置を作り、実際に汚れている水がきれいになるか実験しました。

浮遊物は除去されてもなかなか濁りがとれず、透明な水に近づけるためにどの子も試行錯誤を繰り返していました。

いつでもどこでも蛇口をひねれば、安心安全でおいしい水が飲めたり、不自由なく使えたりする今の日本の生活に感謝し、これからも持続可能なものにするために節水に努めることや、水に苦しむ諸外国の人々のためにできることを深く考えることができた授業でありました。

柴﨑教授、お忙しい中、誠にありがとうございました。

 

 

 

目指せ! かたづけ&おそうじ名人(1・2年生)

低学年の学活の学習で、「かたづけ&そうじ名人になるためにはどうしたらいいかな?」について話し合いました。

きっかけは、今月のめあてでもある「きちんとかたづけよう」です。

なんで片付けが大切なのか聞いてみると、

「汚い教室より、きれいな教室の方がすっきりするから。」

「物がいろいろ落ちてたら、踏んだりして危ない。」

「あそび道具とかが片付いていないと、次に使う人が困る。」

などの意見が出ました。

そこで、ペアになって、かたづけ&そうじ名人になるために気をつけることを考えてもらうと、

「次の人のことを考えて、きれいにする。」

「自分のだけがきれいでもダメだから、教室のみんなのをきれいにする。」

という考えが出ました。

では、実際に名人を目指して教室をきれいにしてみよう!ということで

子どもたちは、それぞれ協力しながら教室の掃除、整理整頓をしました。

物をどかしたり、友だちのものも一緒に整頓したりする姿も見られました。

隅々まできれいになった後、子どもたちは、「すごい!ピカピカです!」

「また、こんなふうにきれいにしましょう!」とすっきりした顔で話していました。

終わった後は、しっかり手洗いうがいもできました。

これからも「自分たちで使う教室をきれいにしよう!」という意識をもって過ごしてほしいと思います。

第3回 算数授業づくり研究会~自己の学びの成果や成長を実感できる授業改善~

県教育庁 義務教育課 指導主事 室井 聡先生をお招きし「ふくしま学力調査の結果分析をもとにした授業改善」についての研修会を開催し、ご指導をいただきました。

室井先生からは、ふくしま学力調査のデータ分析と活用方法について、改めて丁寧にご説明いただき、「まずは、一人一人の伸びや成果に着目し、その成長や努力を認め、賞賛することで、次のステップへの意欲、向上心、追究心を育むことにつながる」ことを本校の子どもたちの結果分析をもとに、ご指導いただきました。

その後、室井先生をファシリテーターに、「なぜ、この子は学力が伸びたのか?」をテーマに研究協議を行いました。学力調査等の客観的なデータに基づき、小学校6年間、さらに中学校進学後も見通した授業改善や適切な指導支援に努めることが、自己実現や進路実現にとって大切であることを再認識することができました。

単なる点数のよし悪しではなく、自己の学びの成果や成長を実感できる授業改善のために、ふくしま学力調査を今後も活用してまいります。

すずらん集会~かぜの予防~

健康委員会児童、養護教諭による「かぜの予防」の発表を行いました。

「手洗いレッド」、「うがいブルー」、「マスクグリーン」、「換気イエロー」、「睡眠ピンク」の秘密戦隊「うつしませんジャー」に扮して、かぜの予防、感染症対策のポイントを分かりやすく説明してくれました。

県内でも、インフルエンザ流行レベルが警戒レベルを大きく上回り、臨時休校や学年学級閉鎖の学校も増えております。

ご家庭でも、児童への手洗い、手指消毒、うがい、マスク着用、加湿喚起等の感染対策と、体の抵抗力・免疫力を高めるための「十分な休養とバランスのとれた栄養摂取」をお願いいたします。

3年生クラブ活動見学

来年度からクラブ活動がはじまる3年生が、実際の活動のようすを見学しました。

<クリエイティブクラブ> 

<アクティブクラブ> 

上級生が生き生きと活動するようすを興味深く観察していました。

来年はどんな楽しい活動になるか今から楽しみです。

 

福島大学出前講座~磁石の不思議~

福島大学人間発達文化学類 特任教授 村上正義先生をお招きし、3、4年生に向けた「科学」の授業を行っていただきました。授業テーマは「磁石の不思議」です。

身近なマグネットシートを活用した村上教授の実験では、磁力が働く向きの違い等、磁石の不思議な性質に子どもたちは、目を丸くして驚いていました。

子どもたちは、その磁石の性質を利用した「羽ぱたぱた昆虫(仮称)」づくりに楽しく取り組み、その後、お二人の福島大学の学生さんの指導をいただきながら、「鉄粉入り特製スライム」づくりに夢中で取り組みました。

楽しい実験やものづくりをとおして、科学の楽しさを味わい、科学的な思考、見方・考え方等、事象を深く探究する好奇心を大いに刺激していただきました。

村上教授、学生のお二人、ありがとうございました。

赤い羽根共同募金

先週、環境ボランティア委員会が「赤い羽根共同募金」活動を実施いたしました。

集まった浄財2,684円は「いつもお世話になっている地域のみなさんのために役立ててほしい」と、子どもたちから市社会福祉協議会の皆様にお渡ししました。

保護者の皆様、ご協力いただき、誠にありがとうございました。

3、4年「プレルボール」体育科授業実践

「易しいルールを基に意欲的に運動に取り組むことができる授業」をテーマにプレルボールの授業実践を行っています。

プレルボールとは、バレーボールの前段の運動として、ボール操作やアタック場面を簡易化したゲームで、拳でボールを叩き、バウンドさせて、基本3段攻撃で、相手コートに打ち返して、ラリーを楽しみます。

子どもたちは、試合をタブレットで録画し、作戦ボードを使いながら、自分たちに合った作戦を考え、一人一人の役割を確認します。

チームで協力し合って、作戦を楽しく考え、全員が活躍できる授業をめざしていきます。

すずらん集会~4年生「慣用句ワークショップ」、5年生「落語」発表活動~

本日のすずらん集会は4、5年生が国語の学習を生かし、「慣用句」と「落語」をテーマに発表しました。

4年生の発表では、「体や心、動植物に関する二つ以上の言葉を組み合わせて、それぞれの言葉の意味を超えて特別の意味を表すものを慣用句ということ」を説明し、その後、4つのワークショップに分かれ、クイズ形式で下級生や上級生に様々な慣用句の意味や使い方の例を紹介することができました。

5年生の発表は、古典芸能の世界「語りで伝える」の単元をもとに、落語について解説し、実際に「ごんべえたぬき」を落語風に演じることができました。

授業で学んだ内容を再構築し、説明したり、さらに探究したりする活動は、深い学びにつながります。次回、6年生の発表も今から楽しみです。