学校日記:学校だよりアップしました。

カテゴリ:5年生

虫眼鏡 国内外来種「フクドジョウ」を求めて南川へ!(5年)

8月上旬に福島大学の塘先生と行った水質調査で、南川に生息している魚は「フクドジョウ」であることが分かりました。
「もっとフクドジョウについて調べてみたい!」
「飼えないかな・・・。」
ということで、フクドジョウを求めて南川に向かいました。


川岸を足でガサゴソすると、、、
「いましたーーーーーー!」と元気な声が聞こえてきました。
3回目の調査ということで、捕獲もお手の物です。

「行くよー!」あみに入ったフクドジョウを素手でキャッチ!
頼もしいですね(^o^)

合計23匹のフクドジョウを捕まえることに成功しました!
「名前は、、、、、がっちょまん!」
早速名前をつけてかわいがる姿が見られました。

しばらく学校で飼育し、成長の様子を見ていきます。

虫眼鏡 水質調査で発見した「フクドジョウ」

水生生物の調査を行っている際に、『フクドジョウ』という小さな魚を見つけました。

子どもたちは「都路の川には魚がいるんだ!」と大喜びでした。

しかし、塘先生の話によると、この「フクドジョウ」は国内外来種だそうです。
もともとは北海道に生息していた魚が、なんらかの理由で南川に生息し、繁殖しているのではないかという話でした。

外来種はもともとの生態系を壊してしまいかねません。

「なんで北海道の魚が都路に?」
「外来種って海外からきた生物だけじゃないんだね・・・。」

水質調査をきっかけに、また一つ新たな学びを得ることができましたね。
今後の学習に生かしていきましょう。

虫眼鏡 第2段!南川の水質調査!せせらぎスクール

延期に延期を重ね、待ちに待った南川の調査の第2段!
今回は、福島大学教授 塘(つつみ)先生を招いての調査です。
塘先生は昆虫のスペシャリスト!

「もっと詳しく知りたい!」
「前回と違いはあるかな?」
5年生は調査当日をとても楽しみにしていました。

ちょうど梅雨も明け、絶好の調査日和です。
「冷たいけど、気持ちいいね!」

調査はグループで協力して行います。石をそぉ~っとひっくり返し、小さな水生生物がいないか、じっくり観察します。
「先生、いました!」
「わぁー!かわいい~!」
「この生き物ってなんですか?」

分からない生物はすかさず堤先生に質問です!
堤先生は「これは、カクスイトビケラの仲間だね!」など、子ども達の質問に何でも答えて下さいました。

今回はパックテストも行い、COD(水のきれいさ)とpH(酸性・中性・アルカリ性)も調べました。

あっという間に調査の時間は終了。
カゲロウやトビケラ、カワゲラなど、前回よりも多くの生物を見つけることができました。
ヒメドロムシという珍しい虫も発見しました。


充実した調査になりましたね! 塘先生!ありがとうございました。

了解 インゲンの収穫(5年)

理科の授業でインゲンの種子を使って、発芽の条件やよく成長するために何が必要かを学習しました。
実験が終わった後も大切に育てた結果、たくさんのインゲンが実ったので、みんなで収穫しました!

地植えしたインゲンの間を探ると・・・。

ありました!

「よく育ったね~(^o^)」
「何本とれたかな?」

収穫したインゲンは、家庭科の時間に調理しておいしくいただく予定です。
お味はいかに・・・?

キラキラ 南川の水質調査、どんな水生生物が…?その2(5年)

「つめた~い!」と5年生の声が橋のたもとに響きます。
しばらくすると慣れたようで、もくもくと調査に取り組みました。



石をそぉ~っと裏返したり、がさごそと川底の石を足で掘り返してみたり、試行錯誤しながら進めていきます。

調査の結果、たくさんの水生生物がいることが分かりました。
少しだけ紹介します。



「こんなにいると思わなかった!」
「ヘビトンボがいたということは、、、南川はきれいなんだ!」
「ヒルってこんな感じなの!?」
初めての水質調査、たくさんの発見があったようです。

「分からない生き物がいたので調べたい。」
「ちがう場所はどうなのかな?」
「ちがう季節は?」
分かったことと同時に、たくさんの新たな疑問もでてきました。

これからも、どんどん『都路の自然』について追究していきましょう!