学校日記:学校だよりアップしました。

2022年10月の記事一覧

後期始業式

今日から103日間の後期がはじまりました。

後期始業式、校長から
前期に持ち帰った通知票に書かれていたよかった点、もう少しがんばる点について、一人一人もう一度確かめることで後期の目標がみえてきます。後期の目標、めあてに向かって全力で取り組んでほしい。
また、後期は秋から冬の寒い期間ですが、勉強や読書などに取り組み、春に向けて力を蓄える大切な時期でもあります。
自分の体調・健康管理に気をつけて、大きなけがのないよう安全面にも気をつけて、目標に向かってがんばってほしいことを話しました。

代表児童3名が後期の目標を発表しました。

4年児童 漢字、算数の学習を練習をたくさんして、できるようにがんばる。
     学習発表会で笑顔で発表する。
2年児童 学習発表会を友だちと台詞を合わせる練習をたくさんする。
     係活動、生き物の世話をがんばる
6年児童 前期を振り返って、できたこととできなかったことがあった。
     後期は面倒がらず、いろいろなことにチャレンジする。
     学習面、生活面でも大切なので、早寝早起きをする。
堂々とした態度で、立派に発表できました。

その後、生徒指導担当から、後期のはじまりということで、学校生活でがんばってほしいこと、特に田村っ子のルール10を再確認してがんばることについて、話をしました。

田村っ子のルール10(抜粋)
1 あいさつをしよう
  明るく元気に自分からあいさつをしましょう。
4 素直にあやまろう
  言われた相手だけでなく、自分の気持ちもすっきりします。
9 相手のいいところを見つけよう
  いいところは意識しないとなかなか見つけることができません。
  いいところを見つける目を育てていきましょう。

後期がはじまりました。目標に向かってがんばる、素敵な都路っ子をめざしていきましょう。

里山教室(低学年)

今年度2回目の里山教室がありました。

今回は、生き物や植物を見つけながら、1回目(春頃)との種類や動き方などの違いを学んでいきます。

講師は「キヨちゃん」こと横田清美さんです。

今回は気温が低く、小雨も降る中、雨がっぱを着てのスタートです。

まずは、学校のまわりを見ていきます。

さっそく、「キヨちゃん、見てください!」と声が。蛾の卵を発見したようです。

その後は続々と新しい発見をしていく子どもたち。

ふと、校舎の壁を見ると、かえるが1匹くっついています。

「みんなが知っているアマガエルって何色?」「緑!」

「そうだね。でもこのカエルは白っぽいね。どうしてだろうね?」

「色が変わるんだよ。」「近くのものの色になるの。食べられないようにするためにだよ。」

「じゃあ、何でここでじっとしているんだろうね。」

「雨宿りしているのかな?」「見つからないように隠れている?」

子どもたちからいろいろな考えがあがります。

「夜になって、学校の明かりに寄ってくる小さな虫を食べるためにここにいるんだよ。」

「じゃあ、このカエルは頭がいいってことだね!」

校庭には、たくさんの虫がいます。

クルマバッタやイトトンボなど様々な虫を見つけては、すばやく捕まえる子どもたち。

「なんで、捕まえることができたんだろうね。今日は、少し寒いから…。」と、キヨちゃん。

「虫も遅くなる?」

「寒いと、虫の動きも鈍くなるんだね。」

生き物と気温の関係についても学ぶことができました。

校庭のまわりを見ながら進んでいると、「キヨちゃん、来てください!」と1年生が呼んでいます。

見に行ってみると、青や緑、ピンクなどのいろいろな色の実がなる植物がありました。

以前から1年生が見つけていて、気になっていた植物のようです。

「これは、のぶどうだね。」と、キヨちゃん。

2年生も「きれい!」「すごい!いろいろな色がある!」と興味津々です。

落ちていた実を拾って、「飾りにします!」とにこにこの子どもたちでした。

校庭を抜けて、中学校へ続く山の方へ入っていくと、

「どんぐり!」「緑のまつぼっくりを見つけました!」「大きい栗だ!」と

たくさんの木の実が落ちていました。

子どもたちは、木の実拾いに夢中に。

たくさんのおみやげを持って、帰ってきました。

今回の里山教室でも、たくさんのことを学んだ子どもたち。

ここでの学びを、今後の学習や生活に生かしていきたいですね。

 

みんなで作ったスイミーの紙しばい(2年生)

2年生の国語科「スイミー」の学習をしたとき、子どもたちから

「このお話、劇とかで発表したいです!」と声があがりました。

みんなで相談した結果、「スイミー」の紙芝居をつくることに。

「スイミー」には同じ形の魚がたくさん出てくるため、スタンプを活用して作りました。

他にも、岩は新聞紙をちぎって貼ることで表現したり、

文章も自分の担当する場面を原稿用紙に視写したりしてつくりました。

そして、完成した「スイミー」の紙芝居。

子どもたちに、誰に見せたいか聞いてみると、

「1年生!」「お母さんとか、妹に見せたいな。」「先生たちも招待したい!」

と、様々な意見が出ました。

そこで、今回は1日目に1・3年生と先生方、2日目にこども園の子たちに見せることに。

さっそく、音読練習を始めます。

すると、子どもたち同士でアドバイスをしたり、音読の仕方を考えたりする姿が!

「ここは、悲しい感じで読んだほうがいいね。」

「『出てこいよ。』は大きな声で読みます。だって、たくさんの兄弟たちに聞こえるように言わなきゃだから。」

と、読み方を工夫していました。

また、見に来てもらう人たちに対して、自分たちで招待状も書きました。

いよいよ本番。少し緊張している様子の2年生でしたが、

工夫を入れながら上手に発表できました。

また、こども園での発表は、2回目ということもあり、堂々としたものでした。

見に来てくれた人たちにたくさん褒めてもらい、自信がついた子どもたちでした。

田村市総合防災訓練~避難訓練・引き渡し訓練~

本日、田村市総合防災訓練に都路小学校の児童も参加しました。
本校では、避難訓練、引き渡し訓練を実施しました。

避難訓練は緊張感をもって、静かに素早く行動することができました。
全体会では校長から
地震や災害は忘れたころにやってくる。
普段から準備や心構えが必要である。
安全に素早く避難することが大切で、命を守るためには、常に100点でなければならない。
学校だけではなく、家での留守番や買い物の時などにもどうするかを普段から考えておくことが必要である。
などについて話しました。

続いて消防署の方から
今日の避難訓練は100点でした。
机の下に隠れているときも話さず、避難も静かにできました。
地震や大雨などの予想できない大きな災害はいつ起きるかわかりません。
命を大切にしましょう。
と話していただきました。


その後、本校校舎での救出訓練、火災防ぎょ訓練を行い、児童が見学しました。
緊張感のある署員の方々の活動の様子を真剣に見学していました。

最後に引き渡し訓練を実施しました。
保護者の方々の素早い対応もあり、無事、訓練を終えることができました。
今後、避難訓練、引き渡し訓練についてしっかりと反省し、改善をはかり安全に努めていきます。


下校後、古道体育館、体育館前駐車場で防災訓練・訓練展示が行われ、子どもたちも参加しました。
大変貴重な体験となりました。