学校日記:学校だよりアップしました。

2021年11月の記事一覧

グループ 「ほうしゃせんって、なあに?」

1・2年生は、放射線についての学習を行いました。
東日本大震災当時は生まれていない子どもたちなので、よく知らないことが多く、都路診療所の菅野先生や放射線リスクコミュニケーション相談員支援センターの方々にお越しいただき、話を伺いました。
震災当時の都路の様子を写真で見て、
「えっ、これ都路?」
「道路がぐちゃぐちゃだ」
と、びっくりしながらも、真剣に話を聞いていました。
 
放射線に関する紙芝居や〇✕クイズもありました。
「ほうしゃせんは目に見えます。〇か✕か?」
みんなが選んだのは✕。中には〇の子も。さて、答えは・・・✕
正解した子は「やったー」と大喜び。楽しみながら、放射線について学んでいきました。



目に見えない放射線を霧箱を使って観察です。白い筋が飛び交う様子に、みんなじっくり見入っていました。
「雲みたい」
「また、シュッと通っていった」
見えないものが見える不思議さに感動しますね!


放射線の話は言葉などが難しいことも多いですが、低学年の子どもたちにも分かりやすいように様々な形で学習しています。
最後には、「家で野菜を作っているけど、それは食べても大丈夫ですか?」など1・2年生なりの疑問もわいてきて、質問していました。
震災のことや放射線のことを、少しでも覚えておいてほしいと思います。

にっこり 都路探検隊、出発!! ~2年~

2年生は、今年度2回目の町探険に出かけました。
6月の時には、町のお気に入りの場所を見つけることが目的でしたが、今回は、実際に気になる施設や店に行って、中の様子を見せていただいたり、町の人と交流したりと、前回より一歩進めた学習をしてきました。

はじめに訪れたのは、”田村市図書館都路分館”です。
学校の図書館は利用していても、町の図書館は初めて行く子がほとんどでした。公民館長さんから、利用のしかたや本の配置、おすすめの本などを教えていただきました。

学校にはない本もたくさんあり、興味のある本を手にとって、夢中になって眺めていました。
特に「かいけつぞろり」や「〇〇〇のひみつ」シリーズは、読みたい!という気持ちが強くなったようです。2週間は借りられるそうなので、公民館に行って読みたい本探しをしてみるといいですね!

館長さんに「質問していいですか?」とお聞きしてから、「図書館には何冊くらいの本があるんですか?」「1日に何人くらいの人が本を借りに来るんですか?」など、事前に考えた質問もていねいに聞くことができました。

次は、”みやこじメダカハウス”の見学です。
全員初めてのメダカハウスで、入る前からどんなメダカがいるのか、みんなワクワクでした。
寒くなってきたので夏場より種類は少ないそうですが、それでも見たことがない珍しいメダカがいて、水槽に顔を近付けて、よ~く観察していました。大きさや模様、色の違いなど、メダカにもいろいろな種類があり、値段も1匹数百円から数千円まで様々です。
「(値段の高いメダカを見て)これは高いからレアだね!飼ってみたいなぁ」という声も。


ハウスの外の池には色鮮やかな鯉がいて、みんな少しずつえさやりもさせてもらいました。こちらも、鯉の泳ぐ様子をじーっと見つめています。
来週も2班に分かれて、さらに都路探検隊の探検は続きます!!町のひみつを見つけるのは楽しいですね(^_^)

朝の読み聞かせ ~地域ボランティア~

地域ボランティアの方々による朝の読み聞かせを行いました。

今回のラインナップは、
1年「のはらうた」「うさぎときつね」
2年「犬と5徳」
3年「鬼の子 子綱」
4年「ねずみのしゃもじ」
5年「姥捨て山」 でした。

6年生は修学旅行中です。

どの学年も真剣に話を聞いています。今月は、読書月間のため、いつも以上に本に親しんでいきたいですね。

次回の読み聞かせは、26日(金)の予定です。お楽しみに!

キラキラ キャベツの苗植え~来年のために~

2年生がキャベツの苗を植えました。

今回、苗を植えたのは来年度の初めての理科学習への準備です。
3年生理科では、チョウの卵、幼虫の観察を行います。チョウが卵を産み、幼虫が育つように観察しやすい場所にキャベツを植えて準備します。

少しずつ、来年への準備が始まっています。