学校日記:学校だよりアップしました。

未来を創る都路っ子

つるし雛づくり

毎年恒例の「つるし雛づくり」の季節がやってまいりました。

今年も地域コーディネーター今泉さんと地域ボランティアの皆様のご協力をいただき、3、4年生が「華」さんにて製作活動をいたしました。

今年の干支「辰年」にちなんでタツノオトシゴづくりにチャレンジです。「つるしびな」としてはもとより一年間健康安全でいられるようお守りとして、願いを込めて丁寧に作業に取り組んでいます。

3、4年生はまだ家庭科を習っていないため、裁縫作業は初めてですが、ボランティアの先生方のサポートをいただきなが縫い上げていきます。

タツノオトシゴの形に布を縫い上げたら、中に綿を詰めます。

完成までもう少しのところで、給食のため学校に戻らなければなりません。

どんな作品に仕上がるかお楽しみに。

 

 

6年生を送る会~感謝の気持ちを伝えよう~

「6年生を送る会」を開催しました。12名の6年生は、心も体もみんな大きくたくましく成長しました。

校長の話の中で「6年間の小学校生活は長かったか、短かったか」尋ねてみると、ほとんどの子は「長かった」と答えていました。4月からスタートする3年間の中学校生活はあっという間に過ぎ去ることを伝え、部活や勉強など、中学生での目標も考えながら、卒業式までの19日間を一日一日大切に生活してほしいことを伝えました。

 

1年生~5年生の準備やおもてなしもすばらしかったです。ステキな似顔絵作成やかざりつけをはじめ、5年生4名が中心になって、6年生のために準備や練習に取り組んできました。

6年生を送る会は、今までたくさんお世話になった6年生に感謝の気持ちを贈る会です。

下級生の6年生への感謝の気持ちが、十分に伝わる温かい会となりました。

 

これまでの6年間を振り返り、1~5年生の思いを受け止め、新たな気持ちで、希望をもって中学校へ進学してほしいと願います。

小中連携授業~確かな学力と円滑な接続~

中学校 数学科ご担当 山崎先生、理科ご担当 新家先生にお出でいただき、授業を行っていただきました。学年の学習のまとめと仕上げの時期ということで、山崎先生には5、6年生の算数、新家先生には3、4年生の理科をお願いいたしました。

高学年の算数では、つまずきやすい百分率や割合について、ご指導いただき、中学年では、これまでの学習や実験観察を生かした作業的な学習をサポートいただきました。

算数では、中学校の授業さながらの数学的な見方・考え方を意識できるようなゆさぶりや働きかけに子どもたちは、みな集中して取り組み、理解を深めることができました。

理科でも、四季の草花の成長の様子のまとめや新家先生にご準備いただいた風車づくりに楽しく取り組み、アドバイスをいただきながら科学的な思考力を高めることができました。

小中連携授業の推進は、市の教育振興計画重点施策であります。算数や理科をはじめ、中学校の先生方の専門性を生かしながら、今後も小学生の確かな学力の定着、学びの面の「中1ギャップ」の解消に取り組んでまいります。

 

プロフェッショナルに学ぶ

声楽家 橋本 妙子先生、ヨガスタジオCEO 小上 陽子先生、元テレビアナウンサー 浮ヶ谷美穂先生、音響プロデューサー 遊佐 徹先生をお招きし、上学年対象の特別授業を行いました。

まず、小上先生によるヨガ教室です。「ヨガ」とは「つながる」という意味があることを教えていただきました。心を静め、エネルギーや集中力を高める呼吸法をヨガの姿勢、動きとともにご指導いただきました。子どもたちは、小上先生の動きに合わせ、体の動きと呼吸を意識しながら、ヨガに取り組むことができました。

集中力ややる気を高めたいとき、心を落ち着かせたいときに、きっと役立つことでしょう。

 

続いて、橋本先生による歌唱指導です。まずは、橋本先生のご専門であるオペラ歌唱をご披露いただきました。先生の豊かな表現力と歌唱力に子どもたちは圧倒されておりました。

今度は子どもたちの番です。正しい姿勢と口の開け方、発音を意識しながら、オクターブ超えの高音発声にチャレンジです。

発声練習の後は、全体、学年ごとに卒業式歌を聞いていただき、アドバイスをいただきました。プロの声楽家の先生に自分たちの歌を聞いていただく機会はもちろん初めてで、本番に向けて、よりよいハーモニーをめざそうという気持ちが高まったようです。

先生方には、貴重なレッスンをいただき、誠にありがとうございました。

 

 

 

「田村市民の歌」歌唱指導 Part3

市教育委員会白岩指導主事をお迎えし、第3回目のレッスンをいただきました。

今日は最後のレッスンということで、これまでいただいた「音程、姿勢、口の形、目を大きく、ことばの最初をはっきりと」等のご指導を振り返ります。

教えていただきました大切なポイントをひとつひとつ確かめながら、子どもたちが美しいハーモニーを意識しながら本番まで練習を継続していけるよう、取り組んでまいります。

これまでのご指導、誠にありがとうございました。