学校日記:学校だよりアップしました。

未来を創る都路っ子

福島大学出前講座~食の安全・安心、信頼を考える~

福島大学 農学群 食農学類 准教授 升本 早枝子先生をお招きし、「食と健康・安全」について4、5、6年生を対象に、ご講義をいただきました。

まずは、「食」とは何か、「健康」とはどういう状態なのかについて、その概念について、詳しく教えていただきました。それを踏まえ、食品の安全安心について、分かりやすく説明いただきました。

子どもたちは、大切なポイントをメモしながら、食い入るように升本先生のお話を聞くことができました。

「安全な食品」は科学的な根拠に基づくものであり、「安心な食品」は消費者の心の持ちようで判断されるため、その仲立ちとなる「信頼」が大切であることに子どもたちも「なるほど」と、納得していました。

後半は、子どもたちが現在、取り組んでいる都路産農産物の「ブランド化」に大きく関わる「農産物の高付加価値化」について、ご講義いただきました。

おいしさや新鮮さはもとより、生産者が見える、ストーリー性など、様々な構成要素の中から、「健康」機能の重要性について、升本先生が現在取り組まれている果物の機能性表示食品「りんご」のプロジェクトを例にご説明いただきました。

升本先生から本日いただいたご講義を生かしながら、子どもたちは、安全安心なおいしい野菜づくりに取り組み、都路産農産物活用した新たな「絆ドッグ」のブランド商品化を目指してまいります。升本先生には、今後もアドバイスをいただきたくお願いいたします。お忙しい中、貴重なご講義をいただき、誠にありがとうございました。

「達人に学ぼう」~インドネシアの文化に触れよう(5・6年)~

2月8日(木)、海外の異文化にふれることを通して、国際理解への興味・関心を高めることを目的として、川口内燃機鋳造株式会社からお招きしたインドネシア研修生3名に伝統武術「シラット」を披露していただきました。

 

まずは、「インドネシア共和国」の、食文化、学校生活、スポーツ、民族衣装、シラット、ラヤンラヤン(凧)について紹介です。

次に、いよいよ伝統武術「シラット」の披露です。
「シラット」とは、戦う武術ではなく、身を守るためのものです。
現在、スポーツ競技として人気があり、護身術やエクササイズとして国民に親しまれているそうです。

 

 

一呼吸の中にいくつもの技があり、体を回転させながら素早い動きを披露してくださいました。また、二人で様々な技を掛け合う「組手」を披露してくださいました。

 

そして、「ラヤンラヤン(凧)作り」をしました。インドネシアの凧のような、立体的で大型の凧や伝統的な絵柄の凧ではありませんが、インドネシアや日本の国旗を描いた絵など様々な絵を描いたカイトを作りました。

 

その後は、インドネシアの方々と一緒に、校庭で凧あげを行いました。
とても貴重な体験学習となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

木材活用教室~人と自然のふれあいを大切にしたSDGsな授業~

地域コーディネーター今泉さんのご紹介で、創藝舎 神先生とカメラマン アレックスさんをお招きし、木工活用教室を実施しました。 

まずは、廃材を活用した「バードコール」づくりです。バードコールは鳥のさえずりに似た音を出す道具ですが、神先生に準備いただいたかわいらしい木材に穴をあけ、ボルトをねじ込みます。ボルトを回すと、木材とこすれあって「キュッキュッ」という鳥のさえずりに似た音が出ます。 都路村の頃、村の鳥が「ヤマガラ」だったということも教えていただきました。

「(自分で作った)バードコールで、ヤマガラを呼ぶことができるかな・・・」

子どもたちは早速、外に出て試したいようです。

続いて「フライングシート」づくりです。校庭の笠松もそうですが、都路村の木が「赤松」ということで、松ぼっくりの中にある松の種子の形状をまねて、輪ゴムで飛ばすフライングシートを作りました。

完成したバードコールとフライングシートを持って、みんな校庭に集合です。バードコールの音に反応したのか、早速野鳥が校庭に飛んできました。空高く舞い上がり、くるくると見事に回転しながら、落ちてくるフライングシート飛ばしにみんな夢中になって取り組んでいました。

自然の素材を生かし、自分で作ったものを自然の中で楽しむ活動をコーディネートいただき、とても貴重な体験となりました。今後も神先生と、人と自然のふれあいを大切にしたSDGsな楽しい授業を創っていければと考えます。

新曲にチャレンジ~ダンス練習開始~

今年も冬の体力づくりの一環としてダンス教室がスタートしました。

ご指導は、テレビでもおなじみのブレイクダンサーKouta先生です。
新曲 Mrs. GREEN APPLEの「Magic」にチャレンジです。速いテンポの曲ですが、先生の動きを見ながら、みんな一生懸命練習できました。

レベルアップした振付にも、苦戦しながらも楽しそうに踊っていました。
これまでの積み重ねがあり、ダンスの振りをすぐに覚えることができていました。

「楽しかった!また来週が楽しみ」
子どもたちは、充実感に満ちていました。


このダンスは来年の運動会で披露する予定です。
どうぞお楽しみにしていてください。

 

 

「田村市民の歌」歌唱指導 Part2

市教育委員会白岩指導主事をお迎えし、第2回目のご指導をいただきました。

今回は、音程を正しくとるために、「ドレミの歌」の階名歌唱からスタートです。早口言葉トレーニングで、発音やリズム感も鍛えていただきました。

「市民の歌」練習では、子どもたちは、これまでご指導いただいた姿勢や口の開け方、息の吸い方などの正しい発声法を振り返りながら、前回よりもさらに美しいハーモニーになるよう一生懸命練習に取り組むことができました。 

白岩指導主事、お忙しい中、雪の中、誠にありがとうございます。