日誌

2021年7月の記事一覧

夏休み前の全校集会

7/26(月)、夏休み前の全校集会が開かれました。この3か月間を締めくくる、夏休み前の最後の集いとなりました。

各学年代表生徒から、今までの生活や学習、そして部活動などに関する、反省や今後の目標が発表され、体育館は大きな拍手に包まれました。「みんなが嫌な思いをしない、思いやりがあるより良いクラスにしたい」など、日々の中学校生活を自分ごととして捉え、級友に思いを伝える素晴らしい発表や、半年後の進路実現を見据え、この夏休みの受験勉強にかける強い思いを宣言する力強い発表などがありました。

学校長からは、コロナ禍に生きる今だからこそ、当たり前の大切さ、平和に暮らす有難さを感じることと関連付けて、日本人として忘れてはならない、夏休みの特別な日付(8/6、8/9、8/15)を強く意識してほしいというメッセージなどが、投げかけられました。

この夏で、どれぐらい君は成長するのだろか?

どうか、自主・自律の夏でありますように…。

総合的な学習の時間(1~3年)

7/21(水)、各学年において、総合的な学習の時間の様々な学習活動が展開されました。

第1学年では、福祉学習として、認知症についての認識を深める講話、車いす体験及び高齢者体験に取り組みました。高齢化社会、少子化及び過疎化など、今後の福島が直面する諸問題について、自分ごととして考える、大きなきかっけとなる一日となりました。

第2学年では、職場訪問に取り組みました。滝根小学校、滝根幼稚園、田村市滝根行政局、田村市図書館滝根分館、蒲生農園、滝根自動車、サンマート神俣店、永井のくわ(全て敬称略)の各事業所にお世話になり、1時間半程度の間、仕事内容の説明や質疑応答などをしていただきました。働くことの意義や働くことの価値など、大切なことに気が付く一日となりました。

第3学年では、環境学習として、福島県環境創造センター交流等「コミュタン福島」を訪れ、展示見学やシアター視聴、そして体験研修に取り組みました。体験研修では、霧箱を用いて放射線を実際に可視化し、身の回りの放射線の存在を身近に感じることができました。

また、この日の午後には、2・3学年を対象に、キャリア教育講話を開催しました。ふくしま在宅保健医療福祉研究所の代表取締役、兼、なごみケア訪問看護ステーションの所長である、菅原宏大 様を講師としてお招きし、その勤労観や人生観に触れる時間となりました。働くことの喜び、働くことと生きることの関係など、生徒たちが自分の人生を鮮やかにイメージするために、大切な生き方のヒントをいただきました。

各教科等の学習を生かし、その先にある探求的な学びの世界へ

生きるとは何か? 学ぶとは何か? 自分とは何か?

食育指導(1年)

7/16(金)、第1学年において、食育指導が実施されました。 

この日は、田村市給食センター栄養士の鈴木祐貴子様を講師に招き、専門的な見地から、わかりやすいお話を伺いました。

普段の生活で気を付けること、食の基本形とは何か、スポーツ等の試合前日や当日、及び試合後の食事は何がよいのか、熱中症予防のためにはどうすればよいのか、貧血予防にはどうすればよいのか、など具体的な内容で講話が進みました。

講話の最後には、生徒が各自の食事と生活の具体的な目標を立てることとし、7/17~7/20まで記録を付けるようになりました。

早寝、早起き、朝ご飯

よく食べ、よく寝て、よく学べ

この夏休み、ご家庭での食育、一度お子さんとお話してみてください。

授業参観・学年懇談会

7/10(土)、授業参観・学年懇談会が開催されました。授業参観は、前回に引き続き、新型コロナウイルス感染症対策のため、授業の後半20分に限定いたしましたが、多くの保護者の方々に来校していただきました。

1年1組の授業参観は水泳ということで、校舎から遠いB&Gのプールで実施されましたが、こちらもたくさんの保護者の方々に足を運んで頂きました。

保護者の方々にいつもどおりの姿、そしていつも以上の姿を見せようと、笑顔で授業に取り組む生徒たち、いかがだったでしょうか?

地域の方の思いに支えられ

保護者の方の願いに囲まれて

思う存分、自ら学べ、滝中生

駅伝練習開始

7/7(水)から、特設駅伝部の練習が始まりました。

 夏休み明けの支部駅伝大会を目指し、練習を積み重ねていきます。

 梅雨空が続いている今週でしたが、この日は、早朝から生徒たちの軽快な足音が校庭に響き渡りました。

 率先して走る姿を見せ、下級生を引っ張る3年生。

必死に上級生の後ろ姿を追いかけ、その思いに応える1・2年生。

よりよい自分を求め、歯を食いしばり、流れる汗

君のその走りが、誰かを、皆を勇気づける

2ケ月後、滝根中の襷(タスキ)と互いの思いがつながる大会になりますように…。

租税教室(3年)

7/8(木)、3年生のための租税教室が実施されました。

 この日は、特別講師として、税理士の宗像住孝様に来校していただき、専門的なお話をしていただきました。

 国民の義務でもある納税とその使途など、中学3年生として、将来社会に出て生きていくための基本的かつ重要な学習に取り組んでいます。

 今の実生活に関わる税の仕組みから、最近の入試問題に出題される税金の問題まで、幅広く、かつわかりやすく、巧みな話術も相まって、楽しい学びの時間となりました。

 

税を納める意味

公で大切に活用すべき税

社会の仕組みが、少しずつわかってくる生徒たち

どんな社会を、どんな未来を創ってくれるのか。