日誌

2022年2月の記事一覧

ダンス・パーティー(3年)

3年生の保健体育では、自由創作型のリズムダンスの学習を続けてきました。この日は、各班のダンス発表会となりました。

3-1と3-2で、クラスを超えて班編制を行い、自分たちでBGMと振付を選び考えて完成させました。手拍子や大きな拍手に包まれて、笑顔が溢れる発表会となりました。(もちろん練習もこの日も感染症対策を講じています)

3―1と3-2のダンス発表会

自動検温器

各ご家庭で毎朝検温し、生徒の健康観察にご協力を頂いているところですが、新型コロナの市内感染状況を考慮し、生徒昇降口に自動検温器を新たに設置しました。登校後、生徒たちは、教員の支援を受けながら体温を再度確認し、健康管理に努めています。各学級でも健康観察を行い、感染症対策に力を入れています。

今後の感染状況により、日中の検温をさらに実施することになるかもしれません。次週に県立高等学校前期選抜を控え、令和3年度の残りの日々、全校生徒が健康でありますように…。

自動検温器

オンライン生徒会総会

新型コロナ対策として、生徒会総会をオンライン形式で実施しました。ZOOMの会議システムで接続し、各教室と会議室をつなぎ、全校生徒が参集することなく実施することができました。

今回は全校で30もの質問が出ました。自分の思ったことや感じたこと、疑問に思ったことなどを、公の前で堂々と発表することは、とても勇気がいることですが、素晴らしいことです。このような経験は、必ず今後の糧となるはずです。

 オンライン生徒総会の様子

二酸化炭素濃度測定器

新型コロナ対策として、二酸化炭素測定器の活用をしています。各クラスに順番に設置し、二酸化炭素の濃度を測定し、換気の目安を検討しています。

職員室で計測すると、一般に示されている基準を超えることはありませんでした。各教室が、すべての時間帯において、適切な喚起により一定の二酸化炭素濃度を保つことができるように、気を配ってまいります。

二酸化炭素測定器

プログラミング教育(3年)

3年生の技術・家庭(技術分野)では、現在プログラミング教育を行っています。パソコン室のPCを用いて、画面上で簡易プログラムを作成し、自作ロボットをその命令通りに動かすことができるかどうかについて、実践と考察を行うものです。 

ICT機器に慣れている生徒たちは、手際よくプログラムを組み上げることができます。試行錯誤する課程の中で、プログラミング的思考を身に付けることができます。

(一般的に、プログラミング的思考とは、物事を考える時にその物事の動作や順序を理解し、効率的に意図した動作や結果を導くために論理的に考える力のことです。プログラミング的思考を身につけることで、物事の「目的(意図)」を的確にとらえ、合理的に考えることができるようになると言われています)

 パソコン室での作業の様子(3年生)

後期期末テスト(1・2年)・実力テスト(3年)

1・2年生は後期期末テスト、3年生は実力テストが行われました。休み時間や昼休みも、自主的に学習する姿が見られ、中学校は静かな一日となりました。特に3年生は、県立前期選抜まで2週間少しとなり、教室が緊張感につつまれていました。

生徒会の学習委員会が制作した、生徒昇降口の定期テストカウントダウンは、いよいよ「当日」となり、生徒たちを出迎えました。

テスト前だけではなく、テスト後にテストの見直しや振り返りなどに取り組むことが大切です。ご家庭でもお声がけ願います。

 生徒昇降口の定期テストカウントダウン (生徒会活動/学習委員会制作)

1年生の後期期末テストの様子

校内の掲示物

玄関のSDGsの掲示物です。

各学級にもSDGsの17個の目標を掲示しています。

生活の一場面一場面で、持続可能な開発目標への取り組みを意識しています。

 

階段の踊り場の図書関係の掲示物です。

図書館支援員の方に、定期的に新しいものに入れ替えて頂いています。

知的好奇心を刺激する掲示で、生徒たちも立ち止まって、チャレンジしています。

コロナ禍の諸活動

学校での教育活移動は、コロナ禍においても、感染症対策を講じながら推進しています。

木曜日の6時間目の各学年の様子です。

1年生の保健体育(ダンス)

1年生の数学

2年生の総合(修学旅行の準備・調べ学習)

3年生の卒業式の練習

学校長による卒業生への授業

2/7(月)、これから卒業してゆく3年生に向けて、校長が道徳の授業を行い、これから生きていく上で大切なメッセージを伝えました。

ネパールの子ども、バングラディシュの子ども、ベトナムの子どもを、国際支援機関を通じて、遠い日本から長年支援するなど、校長が自らの人生で実践してきたことを、心を込めて伝えました。また、切手や書き損じはがきでも人助けができることも交えて、日本で生活をしていても、ちょっとした心がけで、世界の誰かを救うことができるとエールを送りました。

生徒会のエコキャップ回収を通じて、世界の子どもたちを支援している生徒たちですが、当たり前のように学校に通っている幸せを噛みしめ、自分だけではなく、出会ったことのない誰かを、絶望におびえている誰かを、今この瞬間も水を求めている誰かを、強く感じた授業となりました。

ひとりのチカラは微力だが、決して無力ではない。

PTA前会長掲額式

2/4(金)、前PTA会長の先﨑温容様の掲額式が行われました。今年度のPTA役員及び本校職員が出席し、掲げられた額の前で、ご挨拶をいただきました。

ご挨拶の中では、「PTAの組織改革に取り組むことができたうれしかった」「今後とも滝根の子どもたちのために、皆さんとともに、少しでも尽力していきたい」などのお話をいただきました。

脈々と引き継がれている、保護者の方々のあたたかなご尽力により、

滝根中学校の教育活動は支えられているのです。