日誌

2022年1月の記事一覧

思春期保健教室(3年)

1/17(月)6校時、思春期保健教室が行われました。

この日は、助産師の松本美津子様を講師としてお迎えし、「デートDVから考える相互理解~自分を大切にすること~」と題して講演をしていただきました。

最近のニュースで見られる、いわゆる「デートDV」を切り口として、男女の健全な相互理解と自分自身を一番大切にすることについて、話に聞き入る生徒たちでした。

誰かが「紅茶を飲みたくない」といったら、飲ませない。「紅茶を飲むかどうか迷っている」場合、その時でも無理やり飲ませない。男女の間でも同じようなことが言える。そんな分かりやすい例え話が、印象的でした。

SNS上に溢れる、性に関する間違った情報。今日の講話を契機に、互いの性を尊重するとともに、正しい知識を基に正しい判断ができるように、保護者の方々と協力して生徒たちを育んでいきたいと思います。

学校から巣立つ、保護者から巣立つ、健やかな滝根っ子。

15歳 自主・自律、そして、18歳 成人へ。

雪かき

1/12(水)、大雪となりましたが、生徒たちが自主的に雪かきをする姿が見られました。

朝、登校すると、自然と昇降口前に集まり、雪かきボランティアをする生徒たちや、昼休みには、職員が雪かきする際に率先して手伝いをする生徒たちもいました。

自主・自律を目指す本校において、指示をされなくても、頼まれなくても、主体的に行動することができる生徒たちが育っていることは、本当にうれしいことです。

雪にも負けず、風邪にも負けず、

冬にも今朝の寒さにも負けず・・・

・・・そういう君に、私はなりたい。

冬休み明け 全校集会

1/11(火)、冬休み明けの全校集会が行われました。

感染拡大が報道される中、生徒たちは健康で、笑顔で登校してきました。

気温の低さと新型コロナウイルス感染症の予防を考慮して、体育館ではなく、各教室で放送集会の形をとりました。

代表生徒の発表では、新年の抱負に相応しい、様々な発表がありました。家庭学習の時間と内容をさらに充実させようという決意、自分だけではなく全ての級友のことを大切にしていこうという思い、進路実現に向けてラストスパートをかけようという高い志など、全校生徒の心に届くような堂々としたものとなりました。

また、保健委員会の生徒からは新型コロナウイルス感染症の感染予防について、学習委員会の生徒からは今月に予定されている各種テストへの心構え、放送委員会からはお昼の校内放送についての諸連絡などがなされました。自分たちの学校生活を、自分たちで自主的によりよくしていこうという主体性が感じられました。

学校長からは、箱根駅伝を制した青山学院の「自律」心を重視した人材育成を例に挙げ、本校教育目標の「自主・自律」の実現を呼びかけました。「誰かに言われたから行動するのではなく、自分で自分自身を見つめ、行動に移すこと」の尊さと素晴らしさについての講話となりました。

新春の志、強く未来を照らす。

今年も生徒たちが、コロナに負けず、健康でありますように…。