日誌

2021年12月の記事一覧

冬休み前の全校集会

12/23(金)、冬休み前の全校集会が開かれました。この今年を締めくくる、冬休み前の最後の集いとなりました。

各学年代表生徒から、今までの生活や学習、そして部活動などに関する、振り返りの言葉が伝えられ、体育館は大きな拍手に包まれました。「もっと学習に力を入れたい」「さらに人として自分に磨きをかけていきたい」「進路実現に向けて、全力で邁進する」などの主旨で、力強い発表となりました。

学校長からは、これまでの学校生活に対する労いとともに、自主的な委員会活動などについて賞賛の言葉が伝えられました。加えて、滝根の外に目を向け、新型コロナだけではなく、災害や貧困などにより、安心して新しい年を迎えることが難しい、世界の人々に思いを馳せることにより、今一度、感謝の気持ちを抱き、自分の命や日々の生活を大切にしてほしい旨のメッセージが投げかけられました。

さらに学びを深め、さらに自らを磨く

混乱する今の世の中だからこそ、感謝の念を、心に留めて

表彰「田村市 ふくしまっこ ごはんコンテスト」

今年度の「田村市 ふくしまっこ ごはんコンテスト」では、市内16校、326点の応募があり、その中の「優秀賞」として1名、「優良賞」として1名、本校2学年生徒が表彰を受けました。

それぞれ「夏野菜元気モリモリ弁当」と「夏野菜たくさん色どり弁当」というネーミングで、夏野菜を取り入れた、元気がみなぎるお弁当でした。

「食育」という言葉が広がりを見せています。学校での「食育」とともに、ご家庭でも、愛情たっぷりの「食育」の推進をお願いいたします。

精一杯 作る人がいて

笑顔いっぱい 食べる人がいる

 蓋開けて 香るは匂いと 込めた愛

職員研修「服務倫理委員会(冬季の安全運転など)」

12/16(木)には、滝根駐在所の小針龍典様を講師としてお招きし、職員に対して、冬季の安全運転等に関するお話をしていただきました。

本校では、毎月1回、職員の適正な服務の徹底を目指し、服務倫理委員会という研修に取り組んでいます。教育公務員としての自覚を忘れることなく、より質の高い教育活動を推進するために、自己研鑽に取り組んでいるところです。 

この日は、講師の小針様に、雪道などの凍結を想定して、滝根地区の具体的な交通安全に関するお話をお聞きし、職員一同、今冬の安全運転を再確認したところです。

いくつになっても学ぶ姿勢

いくつになっても自己研鑽

そんな姿を生徒に見せたい

― 大人も、もちろん、自主・自律

表彰「人権作文」

今年度の人権作文コンテストでは、県内39校、1,690の応募があり、その中の「奨励賞」として、本校3学年生徒1名が表彰を受けました。

大変立派なケースに入った賞状が届き、校長室において、校長より表彰を行いました。世界的にも人権意識が高まる中、身近な級友の人権はもちろん、新しい時代を生きる生徒たちには、様々な立場、様々な考え方を受入れ、多様性を尊重し合える社会の創造を目指してほしいものです。

人権が尊重され、飢えがなく、そして個人と国家が自由であってはじめて、平和は続く。

ダライ・ラマ14世

 1人の子ども、1人の教師、1冊の本、そして1本のペン、それで世界を変えられる。

マララ・ユスフザイ

 強制ではなく「自主」で、抑圧ではなく「自律」で、人権を守り抜く。

滝根っ子

表彰「ふくしまを十七字で奏でよう絆ふれあい支援事業」

12/15(水)、「ふくしまを十七字で奏でよう絆ふれあい支援事業」の「優秀賞」として、本校2学年生徒1名が表彰を受けました。

42,953件の応募の中から頂いた賞ということで、この日は県中教育事務所から所長様にご来校いただき、直接表彰を受けました。

十七字に込めた、親子の絆

ふくしま中に、届け、その思い

「大川義秋」さんによる箏体験授業(1年)

12/13(月)2~3校時、著名な箏演奏家である「大川義秋」さんによる、体験授業が行われました。(箏≒琴)

大川さんは、箏男(kotomen)として活躍されており、筝曲界最高峰全国コンクール1位を二冠及び文部科学大臣賞を受賞し、NHKのEテレやテレビ朝日、雑誌表紙、CM出演など多数メディア出演のほか、SNS総フォロワー80,000人越え&再生回数1500万回超えと、実力とネット配信力を持ち合わせた、今注目の箏奏者です。

2011年、福島県双葉町の実家で被災し帰宅困難に。転校先の埼玉県立高校にある廃部寸前の部員0人の部活動にで「箏」と出会い運命が変わったそうです。現在は、イケメン和楽器集団「桜men」としてavexよりメジャーデビューして、その活躍の場をさらに広げています。(YouTubeではプロジェクションマッピングを活用、衣装作製も自分でこなす)

※その他、ネットなどで検索してみてください

この日は、1学年の生徒たちに教科書に載っている曲ばかりではなく、アニメ「鬼滅の刃」の曲なども披露していただきました。演奏の合間には、箏の仕組みや演奏のコツなどを分かりやすく解説し、生徒たちは目を輝かせていました。

自己表現の楽しさ、震災にも負けない逞しさ 夢を追いかけるカッコよさ

箏から奏でる音色は、まるで万感交到る人生の調べ

滝根っ子 自主・自律の理(ことわり)を 鳴らせ

赤十字救急法講習会(2年)

12/9(木)、2学年で救急法講習会が実施されました。

日本赤十字社から、赤十字救急法指導員である、岩﨑睦子様を講師に迎え、胸部圧迫やAEDの操作方法などを、実際の実技指導をとおして学ぶ時間としました。

生徒たちは、実際に声を出しながら、各グループで実技に取り組み、胸部圧迫を続けたり、AEDを人形模型に装着しボタンを押したりするなど、救急法の手順を覚えていました。

社会参画をする一人として、万が一の対応を身につける

赤十字の7原則、人道(←公平・中立・独立・奉仕・単一・世界性)

滝根中の2原則、自主・自律

助けられる存在から、誰かを助ける存在へ — 磨け、その心と体

思春期保健教室(1年)

12/7(火)5校時、思春期保健教室が行われました。 

この日は、本校のスクールカウンセラーである赤井順子先生を講師としてお迎えし、「思春期の過ごし方」について、お話をしていただきました。

行動を変えることで、心の調子を整えるという「行動認知療法」を基に、実演指導も取り入れながらの時間となりました。「ストレスと上手に付き合うセルフケア(呼吸法)」や「思春期の4つの特徴(からだの変化・こころの変化・自己形成/アイデンティティ・大人と子どもを行ったり来たり/アンヴィバランス)」などについて、生徒たちは真剣な表情で聞き入っていました。

この時間のまとめとして、「思春期は自分が一人ではないこと、自分が現在から将来に向けて社会を変えうる存在であること、仲間や様々な人々の出会いによって、その可能性は高まっていくことなどを学ぶ時期である」ことを、メッセージとして受け止めた生徒たちでした。

誰もが経験する「思春期」

その長いトンネルを抜けるまで、

健やかに、まっすぐに、そして、君らしく…