学校日記:学校だよりアップしました。

未来を創る都路っ子

東日本大震災追悼集会

震災から12年を迎えるにあたり、東日本大震災追悼集会を行いました。
はじめに全校生で黙祷を行いました。

校長からは、
「都路小の前身である当時の古道小の校長先生から、避難地域からの学校再開時、保護者のみなさん、地域のみなさん、教職員が協力し合って、都路の子どもたちが安心して学べる環境づくりのために、どれだけの努力と苦労を重ねてこられたか、しっかりと話を聞き、命の尊さやふるさとのありがたさを学んでほしい。私たち大人は震災を知らない子供たちに、震災当時の都路の状況を伝え、二度と同じ悲劇を繰り返さないようにすることが大切な役割である。」ことを話しました。

震災後の学校再開時の古道小校長先生から、その震災時の避難の様子や子供、地域、保護者の方々の苦労や思いなどを聞きました。
「当時、つらくて、悲しくて、苦しい気持ちであったけれども、がんばってきた先輩たちが、どんな思いで乗り越えてきたのか、話を聞いて、都路をもっと好きになってほしい。」
と話されました。


「当時の子どもたちの様子から、当時の先生たちは子どもたちに力をつけてやりたい。ときめく学びを地域の人たちと一緒に行うために、栽培活動がはじまったり、キュウリジャムの制作販売が行われたりしました。」
など、都路の未来を担う子どもたちを大切にする思いや地域を元気づけようとする思い等、当時の地域のみなさんの強い決意や願いを知ることができました。

最後に代表児童がお礼の挨拶を述べました。
「今も昔も地域の方や両親、たくさんの人に支えられているんだなとわかりました。これからも困難があっても頑張って乗り越えようとする気持ちを大切に学校生活を過ごしていきたいです。」

私たちは、都路地区の震災原発事故の経験、教訓をこれからも若い世代に語り継いでいかなければなりません。

すずらん集会~校長講話・表彰~

校長講話に先立ち、書きぞめ展の表彰を行いました。
学校の授業、そして冬休みに努力してきた子どもたちの作品でした。

がんばりました。おめでとう!

校長講話では、
不審者対応について話をし、シミュレーションをしました。
家で一人で留守番をしているときに、知らない人が侵入してきた。そのどきどうするか・・・

「すぐに逃げる!」

「大声で助けをよぶ」
「隠れる。」
など、子どもたちは、真剣に考えていました。
まずは、外に逃げること、そして近所の人に助けを求めること、さらには「いかのおすし」についても確認しました。

防犯安全対策について、ぜひ、ご家族でも、確かめてください。

少年消防クラブ期待証交付式

少年消防クラブの活動を行ってきた5年生に対して、都路分署から期待証を交付いただきました。
はじめに校長から春先の火災予防や消防クラブの役割について、話をしました。

続いて分署長から期待証を交付いただきました。

交付いただいた後、分署長から
「消防クラブとしてこれまで続けてきた活動をこれからも続けてほしい。
 そしてこの経験を生かして、地域の火災予防に生かしていってほしい。」
と話をいただきました。
5年生代表からは
「少年消防クラブ員として、火事が起きないようにその原因を調べました。すると、料理やストーブの上にかけてある服が火事の原因の一つであるとわかりました。
 私たちは、すずらん集会で火事のこわさを伝えてきました。これを家族にも伝えて火事が起きないようにしていきます。」
と決意の言葉を話しました。

5年生のみなさん、1年間の活動、お疲れさまでした。
今後の活躍も期待しています。



第4回授業参観

今年度、最後の授業参観日でした。
保護者の皆様に参観していただき、子どもたちは緊張しながらも、一生懸命に学びを進めたり、感謝の気持ちを保護者の方々に伝えたりしました。

授業参観のあとには、学年懇談会、PTA総会と行いました。保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。