学校日記:学校だよりアップしました。

2023年9月の記事一覧

運動会 園小合同紅白玉入れ練習

こども園の園児と6年生の合同紅白玉入れの練習を行いました。

 今年初めて実施する種目です。園の幼い後輩たちをやさしくリードする6年生の姿がとても微笑ましく、頼もしく感じました。

運動会はもとより、園小中の子どもたちの交流やつながりを大切にした教育活動を今後も展開してまいります。

朝の読み聞かせ~ふるさと都路の温かさを実感~

本日も都路民話の会の皆様にご来校いただき、子どもたちに昔話を方言で語っていただいたり、子どもたちに都路の方言を教えていただいたりしました。

都路地域の「民話や方言」を知ることで、地域のみなさんとのふれあいや絆を深め、ふるさとのよさや温かさを実感し、「都路の宝、元気」を発信しようとする子どもたちのふるさとへの誇りや愛情が育まれています。

小規模校のよさを生かし、学びをつなぐ授業~5年 外国語科授業研究~

第5回全体授業研究会「5年 外国語科」の授業を全職員で参観し、研究協議を行いました。

担任とALTによる「モデル提示と目的・場面・状況を設定した言語活動により、見通しと話す必要感をもって、『いつ何をするか』を伝え合うことができる授業」でありました。

5年生の子どもたちは、担任やALTからの問いかけに反応よく応え、これまでに慣れ親しんできたワードや表現を活用しながら、意欲的にコミュニケーションすることや話すこと、聞きとることの楽しさを実感できていたようです。

これまでの表現活動の積み重ねや英語に慣れ親しんできたことがうかがわれる授業でありました。

研究協議では、学習活動の見通しや話す必要感について協議を深めることができました。

今後も英語による言語活動を設定する際に話したり書いたりする「必然性(必要感)」を児童が意識できるような手立ての工夫に努めていかなければなりません。

不審者対応学習

不審者対応訓練を実施しました。都路駐在所、復興応援隊の皆様の協力のもと、もし、不審者が学校に侵入したとき、一人も危害を加えられることなく、全員が安全に素早く避難できるようにするための訓練でした。

突然おそってくる不審者から自分の命を守るために、みな真剣に取り組むことができました。

「学校に入ってきて子供を襲うようなことは考えられない。」と思っている児童も多いかもしれません。実際には、全国各地で、子供を連れ去ったり、子供を傷つけたりするような事件が起こっています。

「いかのおすし」はもとより、「防犯ブザーの毎日の点検」や「不審な人物とは、距離をとる」「重いランドセルは投げ捨てて、すばやく逃げる」など、具体的な防犯対策、身を守る方法を今後も継続して指導してまいります。

 

園小中連携授業研究会~確かな学力と豊かな心、人間力育成に向けて~

都路小学校を会場に、小学1、2年生(複式学級)の体育と6年生の算数の授業を参観いただき、「園小中連携による確かな学力の育成」の視点で、合同研究協議会を開催しました。

 

子どもたち一人一人が「わかった、できた」という達成感や充実感を実感できる授業づくりが、現行版学習指導要領や認定こども園教育保育要領で示されている「生きる力」の育成の要となってきます。そのための園(幼)小中の系統的、継続的な連携が必要不可欠であると考えます。

園小中職員が一堂に会し、協議会や情報交換会の時間を設定することだけが連携ではなく、児童生徒一人一人の確かな学力向上と進路実現のために、普段から、職員間で気軽なやりとりを行っていくことが、何より必要な連携であり、個に応じたオーダーメードの効果的な具体的支援の検討や引き継ぎをしていくことが大切であることを確認しました。

こども園から小学校、小学校から中学校への円滑な接続による小1プロブレム、中1ギャップの解消のための連携はもとより、普段から授業における約束や、学習訓練、家庭学習の進め方について、園小中の教員がつながり、分析し、改善することで、子どもたちの自己マネジメント力の向上、確かな学力、進路、夢の実現に結びついていきます。

都路っ子の確かな学力の定着と、豊かな心と人間力育成のために、今後も園小中の連携強化に努めて参ります。

次回は11月に中学校会場に開催予定です。