学校日記:学校だよりアップしました。

2020年12月の記事一覧

会議・研修 4年 伝統芸能「三匹獅子舞」を学ぼう

岩井沢の三匹獅子保存会松本さんに来ていただき、お話を伺いました。担当になっている子どもは、クラスの友だちのためにメモ用紙を準備するなどして、この日を待っていました。

特別に三匹獅子の頭を保管してある倉庫から持ってきてくださいました。
「牙が生えてる!」
「怖い顔」
「羽はつるつるしているなあ」
獅子の表情や頭の部分の羽を手で触って確かめていました。

どのくらいの重さがあるのか質問してみると、3キロほどだそうです。持ってみると、そんなに重くないという子ども達の感想でした。
昔は5キロほどあったということですが、3キロほどでも、長い時間頭にのせて、舞を踊るというのは大変そうだなあと感じていました。

かぶっているところを見せてもらいました。
「おおー!」「背が高く見えるね」
子ども達も実際にかぶらせてもらうことができました。
「やっぱり軽い」
「押さえていないと落ちそうだ」
一人一人かぶってみることで、視界もどのように見えているのかを体験できました。

中はこのようになっています。
手ぬぐいで、あごの所を固定するそうです。参観していた先生方もかぶらせてもらいました。

この後、記録DVDを視聴し、当時の小学6年生の子ども達がどのように舞を踊っているのかを確かめました。舞の中に出てくる三匹獅子には名前があり、その三匹がどのようなストーリーを展開していくのかも教えていただきました。

最後に子ども達の質問に、丁寧に答えてくださいました。( ^-^)

笑う 小中連携授業 第2弾 ~5年外国語~

今日の5年外国語も中学校の教頭先生と一緒です。

まず、世界のビッグマックの値段を予想しました。
「日本は390円。他の国はいくらだと思う?How much?」
「アメリカは安そう!」
「中国は400円くらいかな?」

なんと、一番高いのはスイスで741円でした。
「えぇーーー!高いね!同じ商品でもこんなに値段がちがうんだ。」
「日本は安い方なんだね。」
世界の様々な文化にふれることも外国語の学習では大切です。

「レストランでご飯を食べたら、しなきゃいけないこと、あるね?」
「お会計!」
「How much is it?」
 
今日も前回と同様、声を出すことがお約束!
大きな声で発音することができました。

グループに分かれて、問題を出し合う中で表現に慣れていきます。

自分が好きな食べ物を3つ選んで、値段を当てるゲームを行いました。
「Look at this picture.How much is it?」
「It‘s 350 yen!」

値段をたずねる表現も大きな数も英語で表現することができるようになってきました。
これで、海外のレストランに行っても注文できますね!ばっちり!

「また1月に来るから、この調子で大きな声で発音してね!」
「Yes!」
中学校の教頭先生、ありがとうございました!
また一緒に授業できるのが楽しみですね。(^o^)

町探検を経て~2年生~

以前町探検でお世話になったところへ、お礼の手紙を書きました。 
たくさんの嬉しかったこと、楽しかったことがあった町探検だったので、お礼を伝えたいという思いが手紙にあふれていました。
「ぼくがうれしかったことは、3つあります。」「わたしは、感謝したいことが2つあります。」と具体的な思い出を入れながら、しっかりとした文章で手紙を書くことができました。

学校から近い華さんへは、直接手紙を渡しに行くことができました。
「いらっしゃい、こたつに入っていきなさい(^^)」というあたたかいお出迎えをしていただき、憩いのひとときを過ごさせていただきました。
「なんだかお家みたい。」と、すっかりくつろいでいます。
町探検の時よりもたくさんお話をすることができました。素敵なことですね!

「また来ます!」と思いを伝えて、華さんをあとにしました。
今回の町探検は、地域の方々のあたたかみをしみじみと感じた学習となりました。
これからも地域の方々とたくさん関わりながら、成長していく姿を見せたいですね!

! コミュタン福島に行ってきました!!

11日(金)、全校生でコミュタン福島に行ってきました。1~3年生は、はじめに展示を見ました。

子どもたちがまだ生まれていなかった頃の東日本大震災や原発事故についての話を聞きました。また霧箱をのぞいて、放射線について学んだり、再生可能エネルギーの話を聞いたりしました。

次に環境創造シアターでも放射線に関する映像を見ました。このシアターは世界に2つしかないもので、360°の映像をみることができます。自分の足下に映像が映っていることに驚いているようでしたが、楽しみながら学ぶことができました。

 123年生の最後の体験メニューは、「植物のちえ、飛ぶタネをつくってみよう」でした。どうするとタネが飛ぶのかを考えながら工作していくことで、植物や自然の素晴らしさを感じていました。

ぜひ、お子さんにコミュタン福島での体験を聞いてみてください。

! 霧箱で放射線を見てみよう!

放射線について学ぶために、全校生でコミュタン福島に行ってきました。

上学年は「霧箱」で放射線の観察することを通して、放射線の種類や性質について学びました。
「放射線はいろいろなものから出ていること、知ってる人~?」
「はーい!」

目には見えませんが、身の周りにはたくさんの放射線があるのです。
霧箱では、その放射線を見ることができます。
「アルファ線だ!」
「これはベータ線だね。」

施設の先生の話をよく聞き、放射線の種類をしっかり覚えることができました。


放射線のスケッチも上手にできました(^o^)

放射性物質は時間が経つと放射線を出す力が弱まるという性質があります。
実際に霧箱の中に現れる放射線を数えました。
1分後、2分後、3分後、4分後、5分後・・・
結果をグラフに記入していきます。

「だんだん放射線の数が減っていったね!」
放射線の性質を自分の観察を通して実感することができました。

放射線に対する理解を深めることができましたね!
霧箱ってすごい!