日誌

2020年6月の記事一覧

歯科保健教室

6/26(金)、2年1組で歯科保健教室が実施されました。

普段の生活の中では、自分の口の中を鏡で見ることは少ないのではないかと思います。今年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大のため、歯科検診もまだ実施できていませんので、まずは自分の歯や歯肉の観察を行いました。

10代の口の中は、むし歯より歯周病の方が多いそうです。歯を失う原因の第1位は歯周病です。8020運動(80歳で自分の歯を20本残そう)を目指して生活習慣や歯みがき習慣を見直していってほしいと願います。

また、学校歯科医の博多先生からの動画メッセージも視聴しました。健康な歯でしっかり噛めること、これがすべての健康の源であるとも言えるのかもしれません。

(2年2組は、今週の実施となります。)

防災教室

6/15(月)、防災教室が実施されました。

異常気象により、様々な災害が頻繁に発生する昨今、様々な状況を見据えて、できうる限りの対策を講じておく必要があります。

今回、その中でも、山々に囲まれたこの滝根の地と、生徒たちの自宅周辺の自然環境を鑑み、土砂災害に焦点を当てた形で、全学年で防災教室を開催しました。

はじめに「土砂災害から私たちの命を守るために」という資料映像を観ました。その後、一人一台のタブレット端末を活用し、ハザードマップで土砂災害の被害想定をチェックしました。田村市防災マップや土砂災害ハザードマップを注視することで、「自宅は土砂災害に対してどのようなリスクを負っているのか」を確認しました。最後に、生徒一人ひとりが、自分の命や大切な人の命を守っていくためには、これからどのようなことができるのかを考える時間としました。

各ご家庭でもハザードマップを活用し、災害発生の可能性やいざという時の対応について、話し合ってみてはいかがでしょうか。

滝根の未来を担う生徒たちには、滝根の素晴らしさとともに、滝根の自然との共生の方法を見出していってほしいと願います。

生徒総会

6/5(金)、第1回生徒総会が実施されました。

生徒総会は、年度当初4月から、生徒会執行部を中心に準備を進めていましたが、臨時休校となり、やっと開催することができました。

本来ならば、体育館で全校生徒が一堂に会し、議決を行う学校行事ですが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、今回は放送設備を活用し、放送室と各教室をつなぐ形で、生徒総会を開催しました。

奉仕委員会委員長、部長などが、しっかりと答弁に対応することにより、建設的な話し合いとなり、中学生らしくスムーズな生徒総会となりました。

新型コロナウイルスの混乱にも負けずに、「今何ができるのか」を生徒たちとともに考えながら、日々の教育活動を進めてまいります。

計算コンテスト

6/3(水)、計算コンテストが実施されました。

数学の授業や家庭学習などで、これまで積み上げてきた学習と努力の成果を発揮する機会となりました。

コンテストの直前まで、練習問題に取り組む姿が見られるなど、主体的に取り組む生徒たちの姿が見られ、学校再開後、数学はもちろん、様々な学習活動が進んでいることを実感させられました。

真剣に「数学の世界」と向き合う生徒たちの後ろ姿に、昨今の状況に負けない強さを感じました。

学校再開、生徒会総会要項審議

6/1(月)、学校が再開されました。長かった臨時休業とその後の分散登校を終え、この日、本当に久しぶりに全学年の生徒の笑顔がそろいました。

また、6時間目には、休業中に実施できなかった生徒総会の準備として、各学級での要項審議が行われました。

今までできなかった学校行事を、可能な部分から、可能な形式で、1つ1つ進めてまいります。

生徒という「主役」が戻ってきた教室の中で、話し合いに真剣に取り組む、生徒の眼差しが、印象的でした。