日誌

防災教室

6/15(月)、防災教室が実施されました。

異常気象により、様々な災害が頻繁に発生する昨今、様々な状況を見据えて、できうる限りの対策を講じておく必要があります。

今回、その中でも、山々に囲まれたこの滝根の地と、生徒たちの自宅周辺の自然環境を鑑み、土砂災害に焦点を当てた形で、全学年で防災教室を開催しました。

はじめに「土砂災害から私たちの命を守るために」という資料映像を観ました。その後、一人一台のタブレット端末を活用し、ハザードマップで土砂災害の被害想定をチェックしました。田村市防災マップや土砂災害ハザードマップを注視することで、「自宅は土砂災害に対してどのようなリスクを負っているのか」を確認しました。最後に、生徒一人ひとりが、自分の命や大切な人の命を守っていくためには、これからどのようなことができるのかを考える時間としました。

各ご家庭でもハザードマップを活用し、災害発生の可能性やいざという時の対応について、話し合ってみてはいかがでしょうか。

滝根の未来を担う生徒たちには、滝根の素晴らしさとともに、滝根の自然との共生の方法を見出していってほしいと願います。