学校日記:学校だよりアップしました。

カテゴリ:2年生

春をみつけたよ(2年生)

2年生の生活科で、春を感じるものを探しに校庭へでました。

すぐに「たんぽぽがありました!」「チューリップも咲いています!」と、

たくさんの春を感じる植物を見つけた様子です。

また、「蝶々が飛んでる!冬はいなかったよね。」「大きな鳥がいます!あれはタカかな?」と、

生き物にも注目している姿が見られました。

見つけたものは、学習カードに名前と気づいたことを書き込みます。

「蝶々は、白っぽいような黄色っぽいような色だったね。」「お花はいいにおいがしました!」など、

1年生で学習した観察のポイントを生かし、色や形、大きさ、においなどの特徴を見つけていました。

 

さらに、春さがしを続けているとカナチョロの姿が!

全員で協力して、何とか捕まえることに成功しました。

「みんなで大事にお世話しようね。」「名前は何にしようかな?」と、話していました。

どんな建物ができるかな?(2年図工)

2年生は、図工「まどのあるたてもの」で、思い思いの建物づくりを行いました。
先週、「カッターナイフ名人になろう!」と、カッターナイフの安全な使い方を学習しました。
「チクッ、スーーーーー」が切る時のコツです。
けがに気を付けながら、何とか切り方をマスター!!
カッターナイフのいいところは、画用紙の中のほうでも切り込みを入れたり、切り抜いたりできること。このよさを生かして、次は、窓やドア、模様などをカッターナイフで切っていきました。
切った画用紙を立たせてみると、ただの画用紙が家やビルなど思い思いの建物に見えてきて・・・。どんどん姿を変えていきました。

「ハンモックみたいなベッドを作ろう!リボンをつけたら、もっとかわいくなるなぁ。」

「よしっ、2階建てにして、エレベーターもつけよう!」

「これ、なあに?」「登り棒だよ。」「お~、いいね~。おもしろそう。」

材料を見てアイディアを思いついたり、友達と話しているうちに新たな考えがひらめいたりして、よりグレードアップした建物に仕上がっていきました。もしかして、将来、建築系の道も夢じゃない?!
できた作品は廊下の大きな机に並べて、2年生の『未来タウン』の完成です!!

にっこり 1mチャレンジ!(2年算数)

2年生は長さを学習しています。
以前cmやmmを学習した子どもたちは、さらに長い長さを表すために「もっと大きい単位が必要だ!」と、「m」を学習しました。
さて「1mってどのくらいだろう?」
そこで、1mはありそうと予想した物を身の回りから探しました。
教室の中からスタートです。1mの紙テープを持って、教室のドアや黒板、ロッカーなど、測っていきました。
「先生の机の横は1mあるよ!」
「(他の子も測って)ほんとだ~!!」
「こっちにもあるよ。ほら、オルガンの横は1mだよ。」
「先生、こっちにもありそうです。」
と、測定場所は自然とホールへ。

窓の横幅や図工の作品棚、消火栓の扉など、だいたい1mの物を見つけるたびに、うれしそうに教え合っていました。
さらに、3階や4階の特別教室でも1mチャレンジは続きました。
中には1mより長い物ももちろんあり、そんなときは、何も言わなくても2、3人のテープをつないで測っていました。(巻き尺の要領ですね!)
数や単位は、実際に測ることで「体感」して身に付けることが大切です!

にっこり 音読発表&おもちゃで遊ぼう!!(2年)

先日、2年生は1年生を招待して、音読発表とおもちゃ遊びをしました。
練習はしていたものの、見られる側になると、緊張気味の子どもたち。さて、うまくいくかなぁ?

始めは、国語で学習した「お手紙」の音読発表です。
がまくん、かえるくん、かたつむりくん、ナレーターと役割を決めて、動きも入れながら音読をしていきました。1年生も発表を真剣に聞いてくれました。



次は、生活科の時間に作ったおもちゃで1年生に遊んでもらいました。
「ヨットカーグループ」と「とことこ車グループ」に分かれて、1年生をおもてなしします。
優しく遊び方を教えたり、手作りの景品を渡したりと、1年生に喜んでもらえるように、お兄さん、お姉さんとして張り切っていました。
最後には、「大サービスだよ~」と景品を大判振る舞い!!
おみやげをいっぱいもった1年生がにこにこ顔で帰っていき、2年生もうれしさと安堵感でいっぱいでした。
招待することで相手意識が生まれ、活動にもやる気が出ます。でも、終わった後はちょっぴり疲れた様子も・・・。よくがんばりましたね(^_^)

にっこり 都路探検隊、出発!! ~2年~

2年生は、今年度2回目の町探険に出かけました。
6月の時には、町のお気に入りの場所を見つけることが目的でしたが、今回は、実際に気になる施設や店に行って、中の様子を見せていただいたり、町の人と交流したりと、前回より一歩進めた学習をしてきました。

はじめに訪れたのは、”田村市図書館都路分館”です。
学校の図書館は利用していても、町の図書館は初めて行く子がほとんどでした。公民館長さんから、利用のしかたや本の配置、おすすめの本などを教えていただきました。

学校にはない本もたくさんあり、興味のある本を手にとって、夢中になって眺めていました。
特に「かいけつぞろり」や「〇〇〇のひみつ」シリーズは、読みたい!という気持ちが強くなったようです。2週間は借りられるそうなので、公民館に行って読みたい本探しをしてみるといいですね!

館長さんに「質問していいですか?」とお聞きしてから、「図書館には何冊くらいの本があるんですか?」「1日に何人くらいの人が本を借りに来るんですか?」など、事前に考えた質問もていねいに聞くことができました。

次は、”みやこじメダカハウス”の見学です。
全員初めてのメダカハウスで、入る前からどんなメダカがいるのか、みんなワクワクでした。
寒くなってきたので夏場より種類は少ないそうですが、それでも見たことがない珍しいメダカがいて、水槽に顔を近付けて、よ~く観察していました。大きさや模様、色の違いなど、メダカにもいろいろな種類があり、値段も1匹数百円から数千円まで様々です。
「(値段の高いメダカを見て)これは高いからレアだね!飼ってみたいなぁ」という声も。


ハウスの外の池には色鮮やかな鯉がいて、みんな少しずつえさやりもさせてもらいました。こちらも、鯉の泳ぐ様子をじーっと見つめています。
来週も2班に分かれて、さらに都路探検隊の探検は続きます!!町のひみつを見つけるのは楽しいですね(^_^)

グループ [ふわふわ言葉」と「ちくちく言葉」-2年学級活動

初任者への示範授業として2年担任が学級活動の授業を提供しました。
今回は「よりよい人間関係の形成」が指導内容です。友だちへのよりよい関わり方について考え、実践しようとする態度を育てるのが目標です。

授業の初めには、うれしい気持ち、いやな気持ちになる言葉についてのアンケート結果をもとに考えました。
相手がいやな気持ちになる「ちくちく言葉」はすぐに思いつきますが、うれしい気持ちになる『ふわふわ言葉』は意外と出てこないものです。そこで、具体的な場面で考えることにしました。

設定は、「みんなの前でうまく発表できない時」です。この場面は、よく見かけます。
もう一つは、「遊びに『まぜて』と言われた時」です。

ちょっと照れながらも、みんなが考えてかけてくれる言葉が「うれしい」「いやだなぁ」と話してくれます。

どういう行動がよいか、みんなに発表してワークシートに書きました。
この時間で考えたことを実践できるように生活してね(^o^)

NEW 算数にタブレット ~2年

 先日、算数の授業の中にiPadを取り入れながら学習しました。
”ロイロノート”というアプリを使い、今、学習している図形に関する問題を送り、それに答えるという形で何問か挑戦してみました。

「3本の直線で囲まれた形は?」→「三角形!」
口ではすぐに答えられるけれど、「じゃあ、答えを書き込んで送ってみよう」と言うと・・・。
iPadの操作には少しずつ慣れてきているものの、問題を見て、答えを書き込んで、担任に送り返すという流れに、最初はうまくできずに困っている様子も見られました。ICT支援員にも手伝っていただき、徐々に操作のしかたを覚えていきました。

「ここは、こうやるんだよ」と、分からないときは友達同士教え合う姿も見られ、共に学び合っていることが感じられます。
1人でも操作できるようになってきて、授業の終わりには「もっとやりたい!」と意欲をのぞかせていました。

学習に合わせて、いろいろな使い方ができるよう取り組んでいきます!!

ひらめき 「かさ」をはかる ~2年算数

体積の単位を初めて学ぶ単元です。これまで「長さ」の単位と測り方を学んできています。その学習を生かして水のかさのはかり方を学びます。
その第1時間目は、7月初旬に校内授業研究として先生方が参観して行いました。
まずは、調べたいという「問い」を明らかにします。授業者は、毎日子どもたちが持参する「水筒」を用いることにしました。

大きさや形の違う水筒では、中に入っている水の「かさ」を比べることができないことに子どもたちは気づきます。そこで、入れ物で実際に水筒の水をはかってみることにしました。

担任が用意したのはうがいコップやプラコップ、プリンカップなど大きさの違う入れ物です。入れ物が違うと何杯かをはかっても数では比べられないことに気づかせたいと考えていました。
しか~し、なんと子どもたちは全員同じプラコップを選択!

丁寧に水をはかり、カードに記録しました。


その結果をみんなで確認し、形では水のかさを比べることは難しいこと。同じ大きさなら比べられること、長さと同じような単位があるといいなということに気づきました。

先生方も子どもたちと同じように、今日の授業から学ぶことを協議しました。
学力向上は、授業研究と日々の実践あるのみです。

キラキラ カナチョロ、産卵!(2年)

今、2年生の教室には、生活科の学習で捕まえたカナチョロがいます。
そのカナチョロの飼育ケースに先日、異変が!
朝、子どもたちが飼育ケースの周りで歓声を上げていたので、何事かとのぞいてみると・・・
なんと、卵が産まれていたのです!!!(写真右下の白くて丸いものが卵です。5個ありました。)

そういえば、捕まえた時におなかのあたりが少しふっくらしていたので、「もしかして?!」と思っていたら、やはり産卵間近だったようです。
初めて見るカナチョロの卵にみんなびっくりして、大興奮でした。相当うれしかったようで、他の学年の子どもたちや先生方にもお知らせしていました。

でも、少し落ち着くと、
「卵からいつ赤ちゃんが産まれるんだろう?」
「どうやって世話をすればいいのかな?」
など、分からないことが出てきました。すかさず、図鑑を持ち出して調べようとする子どもたち。

卵が産まれたことで、さらにカナチョロへの愛着がわき、6人で世話の仕方や分担を話し合いながら、新しい命の誕生を心待ちにしています(^_^)

鉛筆 ドミノの数はいくつ?(2年)

算数では、100より大きい数の学習が始まりました。
子どもたちが休み時間に遊ぶこともあるドミノ。たくさんあるけれど、一体いくつあるんだろう?
どうしたら、”速く、簡単に、正確に”数えられるか・・・”算数博士”を目指して考えました。
「10のまとまりを作ればいいんじゃない」「そうだね、やってみよう!」
子どもたちのドミノ数えが始まりました。6人で手分けをしながら、10のまとまりを作っていきます。

10のまとまりができてくると、ばらばらよりそろっていた方がいいと気付いた子が5と5で10に並べ直したり、正確さを追究して10になっているか再確認したりする子もいました。
徐々に、ドミノの数が見た目で分かりやすくなっていき、数が明らかに!
100が1こ、10が9こ、1が2こで、全部で192個あることが分かりました。

「他のものももっと数えたい!」と意欲満々の子どもたちは、その勢いでジェンガの数も数えました。
実際に身の回りのものを数える活動を続けながら、大きい数に慣れていけるようにしたいと思います。