日誌

2021年12月の記事一覧

表彰「ふくしまを十七字で奏でよう絆ふれあい支援事業」

12/15(水)、「ふくしまを十七字で奏でよう絆ふれあい支援事業」の「優秀賞」として、本校2学年生徒1名が表彰を受けました。

42,953件の応募の中から頂いた賞ということで、この日は県中教育事務所から所長様にご来校いただき、直接表彰を受けました。

十七字に込めた、親子の絆

ふくしま中に、届け、その思い

「大川義秋」さんによる箏体験授業(1年)

12/13(月)2~3校時、著名な箏演奏家である「大川義秋」さんによる、体験授業が行われました。(箏≒琴)

大川さんは、箏男(kotomen)として活躍されており、筝曲界最高峰全国コンクール1位を二冠及び文部科学大臣賞を受賞し、NHKのEテレやテレビ朝日、雑誌表紙、CM出演など多数メディア出演のほか、SNS総フォロワー80,000人越え&再生回数1500万回超えと、実力とネット配信力を持ち合わせた、今注目の箏奏者です。

2011年、福島県双葉町の実家で被災し帰宅困難に。転校先の埼玉県立高校にある廃部寸前の部員0人の部活動にで「箏」と出会い運命が変わったそうです。現在は、イケメン和楽器集団「桜men」としてavexよりメジャーデビューして、その活躍の場をさらに広げています。(YouTubeではプロジェクションマッピングを活用、衣装作製も自分でこなす)

※その他、ネットなどで検索してみてください

この日は、1学年の生徒たちに教科書に載っている曲ばかりではなく、アニメ「鬼滅の刃」の曲なども披露していただきました。演奏の合間には、箏の仕組みや演奏のコツなどを分かりやすく解説し、生徒たちは目を輝かせていました。

自己表現の楽しさ、震災にも負けない逞しさ 夢を追いかけるカッコよさ

箏から奏でる音色は、まるで万感交到る人生の調べ

滝根っ子 自主・自律の理(ことわり)を 鳴らせ

赤十字救急法講習会(2年)

12/9(木)、2学年で救急法講習会が実施されました。

日本赤十字社から、赤十字救急法指導員である、岩﨑睦子様を講師に迎え、胸部圧迫やAEDの操作方法などを、実際の実技指導をとおして学ぶ時間としました。

生徒たちは、実際に声を出しながら、各グループで実技に取り組み、胸部圧迫を続けたり、AEDを人形模型に装着しボタンを押したりするなど、救急法の手順を覚えていました。

社会参画をする一人として、万が一の対応を身につける

赤十字の7原則、人道(←公平・中立・独立・奉仕・単一・世界性)

滝根中の2原則、自主・自律

助けられる存在から、誰かを助ける存在へ — 磨け、その心と体

思春期保健教室(1年)

12/7(火)5校時、思春期保健教室が行われました。 

この日は、本校のスクールカウンセラーである赤井順子先生を講師としてお迎えし、「思春期の過ごし方」について、お話をしていただきました。

行動を変えることで、心の調子を整えるという「行動認知療法」を基に、実演指導も取り入れながらの時間となりました。「ストレスと上手に付き合うセルフケア(呼吸法)」や「思春期の4つの特徴(からだの変化・こころの変化・自己形成/アイデンティティ・大人と子どもを行ったり来たり/アンヴィバランス)」などについて、生徒たちは真剣な表情で聞き入っていました。

この時間のまとめとして、「思春期は自分が一人ではないこと、自分が現在から将来に向けて社会を変えうる存在であること、仲間や様々な人々の出会いによって、その可能性は高まっていくことなどを学ぶ時期である」ことを、メッセージとして受け止めた生徒たちでした。

誰もが経験する「思春期」

その長いトンネルを抜けるまで、

健やかに、まっすぐに、そして、君らしく…