日誌

2014年3月の記事一覧

第67回卒業証書授与式を挙行

本日,平成25年度,第67回卒業証書授与式を盛大に挙行しました。
今年度の卒業生62名は,3年前の大震災のため,小学校の卒業式をできないまま中学校に入学しました。そのため,義務教育の中で最初で最後の卒業式になりました。

冨塚宥暻田村市長をはじめ,多くのご来賓にご臨席を賜るとともに,多くの祝辞も頂戴する中で卒業式が進められました。
卒業生は,心も体も大きく成長した姿で堂々と入場し,その後,一人一人に校長から卒業証書が授与されました。
校長式辞では,「易きに流れるな」(元慶応大学学長の小泉信三氏のことば)と,「三日手伝い」(現パナソニック創業者の松下幸之助氏のことば)の2つのことばが卒業生に送られました。
その後,教育委員会からのはなむけのことばや,来賓を代表して冨塚市長,議会代表の木村議員,本校の蒲生PTA会長から祝辞を頂きました。
送辞では,在校生を代表して生徒会長の横田奈那子さんが,3年生との部活動やかしわ祭での思い出を語り,卒業生へお祝いと感謝の気持ちを述べました。
答辞では,前生徒会長の蒲生奏さんが,今までの友だちとの思い出,先生方への感謝,そして,今まで見守り育ててくださった家族への感謝の気持ちを伝えるとともに,残る在校生の益々の活躍にエールを送ってくれました。
式の終盤には,女子も男子も感極まり,涙で頬を濡らす姿が見られました。見ている私たちも
胸が熱くなりました。
最後に,式歌校歌を高らかに歌い,62名は滝根中学校を巣立っていきました。
学校の行事の中で,最も厳粛で,感動を与える卒業式。今年も,素晴らしい卒業式となりました。




少年消防期待書交付式を開催

 2月28日(金)の5校時に,間もなく卒業する3年生を対象に,少年消防期待書交付式が行われました。
 これは,中学校を卒業するにあたり,一人一人の火災予防の意識を高め,地域の一員として災害予防等に対して活躍することを期待して行われるものです。期待書は田村消防署滝根分署長から代表の矢吹稜真君に授与されました。
 これから滝根中を卒業する3年生の中には,高校卒業後も故郷に残り,消防団の一員として地域の火災予防や消火活動に活躍していく人もいることと思います。今はあまり実感がないかも知れませんが,地域にとっては大切な一人一人です。地域の方々から期待されていることを忘れず,自分らしく地域のために活躍できる大人に成長することを願っています。