学校日記:学校だよりアップしました。

2023年6月の記事一覧

都路の謎を探る~6年 総合 地域探究学習~

本校では、毎年「地域探究活動」をとおして、ふるさと都路のよさを知り、地域や全国に「都路のよさや元気」を発信する活動に取り組んでおります。

今年度も6年生が総合的な学習の時間「都路の謎を探る活動」に取り組む中で、たくさんの「はてな」が生まれてまいりました。

インターネットや図書文献等で、たやすく疑問や課題が解決するものもございますが、実際に地域の方や専門家に直接取材したり、解明されていない謎については検証が必要だったりする課題もあります。

今後、地域の皆様、都路行政局や田村市役所の関係部署の皆様のお力をお借りし、解明解決を図ってまいります。

ご指導や情報をお願いいたします。

<これまでの都路の謎>

1 五十人山の頂の大石には本当に大人が50人座れるのか。

2 古代亀石の天狗伝説や、都路に巨石が多い理由。

3 行司ケ滝の名前の由来。どうして、行司が関わっているのか。

4 本校の笠松の由来。お寺から校庭に植え替えられたということはどういうことなのか。

 

 

田村市都路地区少年の主張大会

本校体育館において「田村市少年の主張大会都路地区大会」が開催されました。

小学校からは5年 さくらさん、6年 そうたさんの2名が代表で発表しました。

今の自分と向き合い、夢や目標の実現のために挑戦や努力を継続していこうとする決意や自分を支えてくれる家族や地域の方への感謝について、堂々と発表することができました。

審査の結果、8月6日(日)市文化センターで開催される市少年の主張大会では、都路地区小学生代表として6年 そうたさんが出場します。本大会でのたくさんの応援をよろしくお願いいたします。

ぐんぐんそだて わたしの花・やさい

低学年の生活科では、いろいろな花や野菜を育てています。

1年生はアサガオ、2年生はミニトマトやキュウリ、ナスなどです。

毎日、朝の準備が終わると、子どもたちは自分が育てている植物に水をあげに行きます。

その時に、花や野菜の様子をよく観察します。

「キュウリの花が咲きました!」「ミニトマトが3個できてきています!」など、

成長を嬉しそうに報告してくれる子どもたち。

また、お休みの子がいたら、「○○ちゃんの野菜にも水やりしました!」と、

進んで行動してくれています。

 

生活科の授業では、そんな植物の様子を、五感をつかって観察します。

「さわってみたら、葉っぱがちくちくしました。」「においがもうミニトマトになってる!」

「並んでみると、こんなに背が伸びています!」

など、気づいたことをたくさん記録していきます。

「はやく大きくなってほしいです。」「赤い実をつけてね。はやく食べたいなあ。」と

これからの成長も楽しみにしている子どもたちです。

どきどき わくわく 町たんけん!①

2年生の生活科の学習で、町たんけんに行ってきました。

都路町には、どんなお店があるのか、どんな生きものがいるのか、

どんなものがあるのかなどを見つける活動です。

学校を出ると、早速発見!「駐在所だ!」「Yくんのお家!」

いつも都路の安全を守ってくださる駐在所さんに出会いました。

 

見つけたものは、どんどんメモに書いたり、タブレットを使いながら写真を撮ったりします。

さらに進んでいくと、「鏡がある!」「カーブミラーって言うんだよね。」

以前に学習していたことを、しっかり覚えている子どもたちです。

その後も、めずらしい生きものや植物を見つけながらたんけんしてきました。

最後は、1年生も合流し、みんなでみらい公園でおにごっこ!

とても楽しい町たんけんになりました。

読み聞かせ(情報委員会)

情報委員会の児童による、朝の読み聞かせがありました。

今回は、低学年・中学年・高学年に分かれての読み聞かせです。

情報委員の子たちは、少し緊張しながらも、お話の内容が伝わるように上手に読んでいました。

聞いている子どもたちも、身を乗り出して真剣に聞いている姿が見られました。

次回は、8月の予定です。お楽しみに!

すずらん集会~スポーツ集会~

健康委員会による縦割り班対抗スポーツ集会を開催しました。

まず、「猛獣狩りに行こうよ」ゲームです。動物の名前のひらがなの文字数で仲間づくりをします。文字数が多い動物名のグルーピングは都路小の児童数では厳しいようです。

続いて、しっぽとりゲームです。高学年児童は同じグループの下級生をかばいながら、巧みに相手チームのタグを奪取していきます。

異学年交流活動をとおして、上級生が下級生を思いやり、下級生が上級生を敬うといった社会性が鍛えられます。

小規模校の良さをフルに生かした教育活動を展開してまいります。

 

 

 

自分の体力の限界にチャレンジ~新体力テスト実施しました~

新体力テストを実施しました。(上体起こし・長座体前屈・反復横とび・立ち幅とび・ソフトボール投げ・50m走・20mシャトルラン・握力 全8種目)

記録や点数にこだわりをもって、全員が自分の目標や限界にチャレンジすることができました。

本校では、自分手帳を積極的に活用しながら、授業における運動身体づくりプログラム、業間を活用したランランタイムやピョンピョンタイム、スポーツ少年団活動における体位体力の向上に努めております。

子どもたちの「元気」の源は、何といっても「体力の向上」「健康教育の推進」「安全教育の充実」にあります。

子どもたちが、日常的に遊びや運動を楽しみながら健やかに成長していけるよう保護者、地域の皆様と連携して指導してまいります。

都路っ子を育む学校応援団~土田先生ありがとうございます~

今月も、世界的なチェリスト土田英順様から、都路っ子の読書活動の充実のために、多大なるご寄付が本日届きました。今年度は、一人一人へのご支援とともに、毎月、本校学校図書館充実のためのご寄付をいただいております。

土田先生が、これまで長きにわたり支援を続けてこられたユネスコ協会連盟の「東日本大震災子ども支援・就学支援奨学金事業」の一環として、都路小学校をはじめとする東北地方の複数の小学校に寄贈いただいております。

 

11月3日の学習発表会にはご来校いただき、土田先生の演奏を聴かせていただく予定です。

 

安全な水泳授業のために~日々の健康観察よろしくお願いします~

すずらん集会において、水泳授業シーズンに向けた安全指導を実施しました。

水泳の授業は、海水浴や湖水浴等における水難事故防止等の観点から、いざという時の水中での安全確保に役立つ「いのちを守る」大切な学習です。

一方、水泳の授業では、水の中で全身を使い、水温、気温の影響を受けながら運動するため、子どもの健康状態によっては事故につながりやすいことに留意しなければならず、水泳に適する健康状態であるかどうかを事前に、保護者と教職員の複数の目で確認しておくことが重要です。

子どもたちが安全に、安心して、水泳学習に参加できるよう、保護者の皆様のご理解と、 持病や日々の健康状態の確認などのご協力、ご連絡をお願いいたします。

どの子にも「わかる、できる」授業をめざして 授業研究スタート

教育目標「未来を創る 人間性豊かな都路っ子の育成」の具現化に向けて授業研究がスタートしました。

子どもたちの「未来を生き抜く力~確かな学力~」の育成と定着のために、子どもたちが「わかった、できた」という達成感が得られる授業づくりに日々、努めております。

6月16日の第1回授業研究会(2年生国語科『スイミー』)では、「音読や動作化の繰り返しにより、登場人物の行動や場面の様子を具体的に想像し、主人公の変容に気づくことができる授業」をテーマに、授業のねらい達成のための手立てや働きかけについて、協議を深めることができました。

子どもたちの確かな学力の育成のために、今年度も学び続ける教師集団をめざしてまいります。

 

いつもありがとうございます。

地域の吉田綾子様から真心こもった手縫いのぞうきん40枚をご寄贈いただきました。

子どもたち、学校のためにと毎年、ご寄贈いただいておりますが、一針一針都路の子どもたちの健やかな成長を願う吉田様の思いに応え、大切に使わせていただきます。

誠にありがとうございました。

昼休みのひとコマから

ALT外国語指導助手のラミレズ先生がギターレッスンをしてくれています。

いつもはバットとグローブを巧みに使いこなしている6年生男子も今日はギターに悪戦苦闘です。

ギターレッスンをはじめ、ラミレズ先生との日常的なスモールトークやコミュニケーションをとおして、英会話を楽しむ機会を増やしています。

「花いっぱい活動」に思う

本校では「すずらん集会」の時間を活用し、「学校美化」「環境緑化」の一環として、毎年、花いっぱい活動にも取り組んでいます。

今年も全校児童でプランターへの花の植え替え作業を行いました。上級生が下級生に植え替えのポイントをやさしく丁寧に教えながら、力を合わせて作業に取り組み、学校が一段と明るく華やかになりました。

プランターの草花や校地内に咲く花たちは、それぞれ赤や黄、ピンク、ブルーと、あざやかに、美しく咲きほこっています。

 

草花たちは「その場所」で成長し、精一杯の花を咲かせています。都路の子どもたちも「ふるさと」にしっかり根を張って、たくましく成長し、「今」も「未来」も自分色の花を存分に咲かせ、ふるさとを明るく元気づけてほしいと願っています。

小規模校のよさを生かし、学びをつなぐ授業

県教育庁 義務教育課指導主事 柳田憲子先生をお招きし、算数授業づくりに向けた教材研究について、研修会を開催いたしました。本校の授業では、少人数教育のよさを生かしながら「多様な協働(学びをつなぐ)」による問題解決をとおして、自己の学びの成果を実感できる児童の育成をめざしておりますが、子どもたちの確かな学力の定着のために、今年度は特に算数科における授業改善と指導力向上を図るため、年3回に渡り、ご指導いただきます。

演習では、全国学力学習状況調査問題の分析から、子どものつまずきの原因や問題の意図について共通理解を図り、授業づくりのポイント(ねらい、手立て、評価等)について具体的な指導をいただきました。

日々の授業でも一人一人が主役となる教育活動をめざし、研鑽してまいります。

 

 

 

豊かな探究学習、キャリア・復興教育の充実~仙台方面全校学習旅行~

今年度は、仙台うみの杜水族館、震災遺構仙台市荒浜小学校に行ってまいりました。

全校学習旅行の目的は、体験的・探究的な学習活動、キャリア教育・復興教育の充実を図ることであります。

仙台うみの杜水族館では、通常の水族館見学にとどまらず、普段は見ることのできないバックヤード(水族館の裏側)を見学させていただき、海の生物の飼育方法や水槽内の水質管理について、専門職員の方からくわしく解説いただくことにより、海と人、人と環境とのつながりについて理解することができました。

仙台市立荒浜小学校(震災遺構)は、東日本大震災時に、校舎2階まで大津波が押し寄せ、大きな被害を受けた当時の状況が大切に残されており、校舎に避難していた320名の被災直後の様子やこれまでの荒浜地区の復興の歩みを写真や映像で知ることができました。

都路地区の震災当時の様子や現在までの歩みと照らし合わせながら、復興への願いと防災への備えの大切さについて、改めて深く考える機会となりました。

今回の学習を「ふるさと都路」を愛する心の育成と、「ふるさと都路」の復興・発展を支える人材を育成するための学校における教育活動の充実に生かしてまいります。

新たな「小小連携」~葛尾小との合同授業スタート~

今週6日(火)から葛尾小との合同授業がスタートしました。

まずは、低中高学年ブロックごとの合同体育の授業からのスタートです。

<低学年 ボールを使った運動>

<中学年 ティーボール>

<高学年 ベースボール型ゲーム>

避難地域からの再開を果たした小規模校同士が、中学校区は違えど「小小連携」を積極的に図ることは、子どもたちにとって、級友が増え、学びの活力につながることはもとより、教員同士にとっても指導法の改善や工夫につながる貴重な機会となります。

今後は、互いの児童のための合同授業研究を各教科で推進してまいります。

納税の意義を考える~租税教室~

公認会計士 橋本 寿先生をお招きし、6年生対象に租税教室を実施いたしました。

医療や福祉、学校をはじめとする公共施設、道路、消防、警察など、安全安心な社会を維持するために税金は使われていることを学び、納税を通した国民と政治の結びつきについても深く理解することができました。

最後に、恒例の一億円(ダミー)の重みを一人一人体感させていただきました。たくさん稼いでたくさん納税し、社会貢献できるようしっかり勉強していきましょう。

いのちについて考える~獣医師派遣授業~

本日は、動物愛護センター職員の皆様、県中地区動物愛護ボランティアの皆様を講師にお招きし、イヌやネコとのふれあいをとおして、生き物のいのちについて考えを深める授業を行いました。

まず、子どもたちが大好きなカナチョロ(カナヘビ)の正しい飼育方法について指導いただきました。トカゲとヤモリの違いやカナチョロの種類や特徴、生態と飼育の際の注意点をスライドでわかりやすく教えていただきました。

つづいて、これまた子どもたちの大好きなイヌやネコとのふれあいタイムです。愛護センターに保護され、職員やボランティアの皆様が愛情を込めて飼育されているイヌやネコです。はじめは、どちらも緊張(警戒)しているようでしたが、すぐに慣れ、子どもたちがやさしい笑顔で動物とふれあう姿が印象的でありました。

イヌの心臓の鼓動を聞くためにセンター職員の方が聴診器を準備してくれました。普段はなかなか聞くことのできない動物の「いのち」の鼓動を一人一人真剣に感じていたようです。

カナチョロやイヌやネコなどの動物を興味本位で飼育するのではなく、「いのちを預かっている」という愛情と覚悟が必要なことを子どもたちは学ぶことができました。

動物愛護センター職員の皆様、県中地区動物愛護ボランティアの皆様ありがとうございました。

長さはどれくらいかな?(2年生)

2年生の算数では、長さの学習をしています。

1年生の時は「どっちが長い?」と直接比べたり、

直接比べられないものはテープなどに長さをうつしとって比べたりしていました。

そして、2年生では初めてcmとmmの単位が出てきます。

今日は、学校にあるものの長さを測る学習です。

 

理科室の人体模型や骸骨に興味津々な子どもたち。

「この心臓は7cmくらいあるよ。」

「私は腕の長さを測ってみようかな。」と、楽しく活動しています。

家庭科室では、まな板を発見!

「20cm4mmかな。」「6mmじゃない?」と

細かいメモリまで見ながら、しっかり測る子の姿も見られました。

ものさしを使って、友だちと協力しながら、いろいろなものの長さを測ることができました。

 

第39回 全国小学生陸上競技交流大会県中田村地区予選会

5月27日(土)に開催された標記交流大会(日清カップ予選)では、5・6年生8名が出場し、自己ベスト更新めざし、チャレンジしました。「走り幅跳び+ジャベリックボール投げ」、「走り高跳び+80mハードル」の記録合計得点で競うコンバインド競技では、総合1位、総合2位、総合6位に輝く等、都路っ子の高いスキルと底力を十二分に発揮し、一人一人見事な活躍でありました。

小規模校でもこのような大舞台で大規模校に負けない強いメンタルとパフォーマンスを発揮できることに感心するばかりです。子どもたち一人一人が高い目標に向かって、挑戦を続けていける場や機会を与えていくことは、我々教職員や保護者の務めであります。

子どもたちの新しい自分づくりのために、今後とも応援、連携願います。

保護者の皆様の応援とご協力に感謝いたします。ありがとうございました。