日誌

2018年8月の記事一覧

2-1で調理実習を行いました。

本日、2-1の家庭の授業で、調理実習を行いました。今回は、煮込みハンバーグを作りました。

調理器具の扱いや、調理の手順など、慣れていない部分もありましたが、協力しておいしく作ることができました。

田村地区英語弁論大会

 三春町交流館まほらで、田村地区英語弁論大会が開催され、本校からは、3年生2名、2年生1名が参加、発表を行いました。3名は、夏休み中から練習を続け、今回その成果を十分に発揮しました。3年生の蒲生さんが、創作の部で3位に入賞することができました。「あぶくま洞」「あぶくまの水」を紹介した興味深いスピーチでした。おめでとうございます!!

 

激励会 実施

 今月末に行われる「田村地区中学生英語弁論大会」と9月1日に行われる「福島県合唱コンクール」に出場する皆さんを激励する会が開かれました。

 「英弁」では、雉子波さん、先崎くんが暗唱の部、蒲生さんが創作の部にそれぞれ出場します。8月29日(水)、三春町の「まほら」で行われますので、皆様の応援をよろしくお願いいたします。

 また、「合唱」は、會津の「風雅堂」で午後の出演となりますので、こちらも応援よろしくお願いいたします。

  

   

夏休み明け全校集会

 長い夏休みも終わり、本日からまた、普通通りの授業が始まりました。ほとんどの生徒たちは、休み中部活動等があり、毎日のように登校していましたが、本日、全校集会を開き、一つの区切りを付けました。

 集会では、校長先生より、「当たり前のことが当たり前にできるような生活をしましょう。」というお話を、會津藩校日新館の教えである『ならぬことはなりませぬ』を例に、していただきました。

 その後、各学年の生徒代表から、夏休み中の反省と今後の抱負についての発表がありました。それぞれ、自分を的確に振り返り、しっかりした目標を定めた発表内容でした。

   

田村市こども議会に参加

 本日行われた田村市こども議会に、3年生の根本君が参加しました。実際の議会の運営を学ぶとともに、議長を立派に務め、大変貴重な体験になりました。

    発言をしています。              議長を務めています。

平成30年度 第2回奉仕作業のお知らせ

 今年度2回目の厚生委員会事業の奉仕活動を行います。

   9月1日(土)6:00~7:00 対象:前回出席していない保護者の方と生徒、PTA厚生委員、教職員

 ご多用中のこととは存じますが、どうかご協力をお願いいたします。なお、奉仕作業には生徒も参加しますので、あわせてご協力をお願いいたします。

・準備物 保護者:草刈り機、草刈り鎌、草削り

     生 徒:草削り

     学 校:熊手、竹箒、一輪車(雨天時は、ワイパー、バケツ、新聞紙、ガラスマイペット、ゴミ袋)

    (帽子、軍手、ゴム手袋等は、各自ご準備ください)

 小雨決行です。ただし、雨天時はガラス拭きを実施しますので上履きとぞうきんをご持参ください。

田村地区中学校音楽祭

 今年も、田村市文化センターにおいて、田村地区中学校音楽祭が行われました。本校特設合唱部の子供たちが参加し、美しい歌声を披露して「優秀賞」を獲得しました。惜しくも県大会出場は果たせませんでしたが、夏休み前の早朝の練習、夏休み中の午後の暑い中で、大変熱心に取り組んでいました。

田村市少年の主張大会 最優秀賞受賞!!

 田村市文化センターにて、田村市少年の主張大会が開催され、本校からは吉田さんが参加しました。夏休み中、毎日のように登校し、一生懸命練習に励んできました。その成果を発揮し、大勢の前で、しっかりと発表することができました。吉田さんは、中学生の部で見事、最優秀賞に選ばれました。

おめでとうございます。 o(>∀<*)o

←滝根小で出場し、優秀賞を受賞した渡邉さんや皆様と。

~~~以下、発表内容~~~

「だから私たちは生きている」

これは昨年この世を去った日野原重明氏の言葉です。日野原医師は生前、聖路加国際病院の名誉院長を務めていました。一九九五年に起こった、オウム真理教による「地下鉄サリン事件」の際には、率先して患者を受け入れ、多くの命を救いました。

「人が命の尽きるその瞬間まで、『生きている』という幸せや充実感を感じながら過ごすことができたら、どれだけ素晴らしいことだろう。私も人の『生きる希望』を支える助けになりたい。」日野原医師の言葉を聞いたとき、そう思いました。

私は幼い頃、頻繁にぜんそくや肺炎になり、入院生活を繰り返していました。院内がとても静かで、「早く病院から出て行きたい。」「友達に会いたい。」そう思いながら、窓から病院の外の景色を見ていたあの夜。呼吸困難で「本当に治るのだろうか。」と希望を失いかけたあの夜。辛く苦しいあの日々のことを今でも鮮明に覚えています。ただ時計の秒針の音と点滴が一定のリズムで落ちる光景、それが入院していた時の『私の世界』でした。

そんな私を支えてくれたのが、家族やお見舞いに来てくれた人たちの笑顔、同室で親しくなった患者さんとの会話、そして何よりも主治医の先生や看護師さんがかけてくれた優しい言葉でした。「たくさんの人が支えてくれることで、私は生きることができている。」幼いながらもそう感じた経験でした。

学校で配付された「医療体験セミナー」に初めて参加したのは、中学一年生の時でした。様々な職種の医療関係者に話を聞くことができ、どの方も「治療を終えて、笑顔が戻った患者さんたちを見たときが、一番うれしく、この仕事のやりがいを感じる瞬間です。」とおっしゃっていたのが印象に残りました。また、内視鏡手術に使用する機器の操作体験や人体模型を使用しての血液採取体験、手術の縫合体験など、実践的な技術を体験することができました。想像していたよりもずっと難しく、患者を治療する緊張感や人の命を扱うことの怖さを実感しました。私が肺炎で入院した時に、主治医の先生や看護師さんたちが一生懸命治療したり、優しい言葉をかけてくれたりしたことを思い出し、素晴らしい技術や、細心の注意力、細やかな気遣いに支えられていたことに気づくことができました。この医療体験セミナーに参加して、私も漠然と医療従事者を目指したいと思い始めました。と同時に、「命を扱う仕事なのだから、絶対に失敗してはいけない。」「そんな責任の重い仕事を私に出来るのだろうか。」そんな不安が頭をよぎりました。

雪が舞い、寒さ厳しい冬のある日ことでした。学校からの帰り道、線路の中にゆっくりと動く黒い影を見つけました。

「あれは何だろう…。まさか人ではないだろう。」

そう思いながらも、その黒い影の方に向かって私の足は動き始めました。近づいていくと黒い影の姿がはっきりしてきました。なんと線路の中で人が自転車の下敷きになり、身動きが取れない状態になっていたのです。すぐに救出できたのですが、「あのまま電車が来てしまったら…」「私が人影に気づかなかったら…」そう思うと今でもぞっとします。

そんな血の気が引くような経験でしたが、あの日を境に私には大きな目標ができました。「緊急事態がいつ発生するのかはわからない。だからこそ医療の世界で、わたしも人の命を支えたい。」

人と人は助け合っているから、生きている。私はそう考えます。誰かが誰かのことを見守るように、最後の瞬間まで。私たち一人ひとりは命尽きるときまで、希望を持って生きる権利があるのです。今まさにこの瞬間も、どこかで助けを必要としている人がいるかもしれません。まずはわたしから。誰かの支えになる一歩を踏み出します。

震災復興支援 市民ふれあい卓球教室

 8月4日(土)に、本校体育館にて、「震災復興支援 市民ふれあい卓球教室」を行いました。当日は、田村市内から多数のチームが集まり、信号器材の卓球関係者の方や、郡山市内の高校生に丁寧に教えてもらいました。

 

          まずはトレーニングから。結構きつそうです。          高校生に1球1球出してもらいます。

      初心者は、マシーンを使いながら、基本的な打ち方のコツを、丁寧に教えてもらいました。

 

             周囲が見守る中、何人かの人が、質問をしたり、相手をしてもらいました。

 

                       教えて下さった皆様、大変ありがとうございました。

 

友情を育む木

 生徒昇降口の近くに掲示しています。はじめは葉っぱがなかった木でしたが、折に触れ、子どもたちがいろいろ記入して貼り付け、今ではたくさんの葉が付いています。友達への応援メッセージや、感謝の気持ちなどが、素直に書かれています。