出来事

お話を聞く会

   
4月24日(金)朝の時間に「お話を聞く会」を行いました。始めに校長先生より、「教育目標の『と・き・わ』の『わ』は、『わたしから行動する子ども』です。交通安全のルールを守るのも、学年に関係なく仲良く集団登校するのも「わたしから」、特に自分から元気にあいさつをする常葉っ子になりましょう。」というお話でした。
次に坂内先生より、お話を聞く会の目的や方法の説明がありました。「お話を聞く会」は年間9回、本校教員の他、外部講師の方もお招きする予定です。子ども達に人の話を真剣に聞き、その内容を把握する力、聞き取った要点を自分の言葉で表現する力を育てたいと考えています。
第1回の担当は伊藤先生です。詩人まどみちおさんの「朝がくると」を紹介しながら、「学校にくる理由」を問いました。少し難しいテーマでしたが、10人くらいの児童が挙手し、伝えたかったことや感想を発表しました。耳を澄ます、考える、発表する、発表を聞く、心地よい緊張感のある集会となりました。

【朝がくると】

朝がくると とび起きて
ぼくが作ったものでもない 水道で 顔をあらうと
ぼくが作ったものでもない 洋服を きて
ぼくが作ったものでもない ごはんを むしゃむしゃたべる
(中略)
ぼくが作ったものでもない 学校へと
ああ なんのために

おとなになったら
ぼくだって ぼくだって
(後略)

美しい感受性で紡きだされた やさしく深い言葉に 心動かされます。

1年生 花びら舞い飛ばす

  
4月24日(金)午前中やや強い風が吹き、校庭は桜吹雪の花びらが薄く絨毯のようにふきだまりました。1年生の女の子たちは散った花びらをかき集め、空中へ高く舞い揚げて遊んでいました。「桜の花が雪みたいに降ってきたあ。」と大喜びでした。

校庭の整地

  
雨天が続き校庭の整地作業が延期になっていましたが、4月23日(木)昼休み校庭の整地作業を行いました。行政局から借用した軽トラックでレイキを引っ張り、何度も校庭を往復するうち校庭が平らになめらかになりました。