出来事

常小まつり 6年生

      
6年生は、群読劇「6年生は、今」を発表しました。6年生に進級してからの歩み「学習のあしあと、がんばってきたこと」を5つのオムニバス形式にまとめました。それは、進級した時「まいった まいった」、運動会の時「心配な運動会」、普段の生活「なまけ忍者」、英語集中プログラム「英語で一週間」、社会科で戦争を学習して「平和記念集会での平和宣言」 です。
一斉に朗読するだけでなく、ずらしたり、追いかけたり、同時に違う言葉を発したり、一人一人感情を込めてはっきりと発声していました。また、同時に舞台装置をひとりひとり別々に移動するなど、高度な表現をスムーズに行っていました。観客は「さすが、6年生。」と水を打ったように聴き入っていました。最後に、社会科で学習した戦争について峠三吉の詩を緊迫感をもって表現すると、多くの方が目頭をおさえ感動に浸っていました。

常小まつり 3年生

    
3年生は、劇「ならなしとり」を発表しました。昔々、ある所に母親と3人の子ども達が仲良く暮らしていました。母親が重い病気にかかってしまいました。3人の子ども達は、お母さんの願いを叶えるため、旅に出ます。二人の兄は失敗してしまいました。しかし、3人目の妹は笹や木々、カラスの助けを得て鬼を退治し、「ならなし」を手に入れることができました。ならなしを食べたお母さんは病気が治りました。めでたしめでたし。3年生は、それぞれの役になりきって楽しく演技し、寓話の世界を表現していました。

常小まつり 4年生

  
  
休憩の後、校長先生より、今年度の新しい教育活動や児童の活躍の様子などについてお話がありました。
4年生は、歌・合奏「響け!! 常小音楽祭」を発表しました。まず、11月19日(木)田村市童謡唱歌音楽祭で常葉地区4年生が合同で発表する「たき火」と「雪」を合唱しました。次に、合唱「牧場の朝」、リコーダーで「ルパン三世のテーマ」を演奏しました。次に体育館フロア前面におりて、「チキチキバンバン」の合奏を披露しました。観客の皆さんは、いっしょに歌ったり、身体を揺らしてリズムを取ったりして、聴き入っていました。最後は、8月に田村地区音楽祭で演奏した「夢をかなえて ドラえもん」を演奏しました。何ヶ月もかけて練習を積み重ねた曲だけあって、素晴らしいハーモニーが会場いっぱいに響きわたりました。

常小まつり 2年生

    
2年生は、劇「ピーターパンのたからもの」を発表しました。一艘の小さな海賊船に、ネバーランドに住むピーターパンが宝物を探しにやってきました。ピーターパンの宝物は宝石やお金ではなく、友達の「ワニとカメ」だったのです。海賊達も次第に本当の宝物は何なのか、気づきはじめます。ダイナミックなダンス、楽しい歌も交えて、夢のある冒険物語を元気に表現していました。

常小まつり 5年生

     
5年生は、落語劇「ちはやぶる 時そば」を発表しました。日本の伝統芸能「落語」を5年生の個性と演技力を発揮して愉快な劇に仕立てました。お題は「ちはやぶる」「時そば」「お血脈」の3本立てです。「ちはやぶる」は現代からの視点や衣装、ギャグがおもしろく、会場が沸きました。次に、有名な「時そば」では、代金をごまかそうとする場面、会場からはおじいさん、おばあさんがクスクス笑う声が聞こえてきました。最後の「お血脈」は、地獄に落ちる人がいなくて、地獄が不景気になり困ってしまう設定です。閻魔大王や石川五右衛門など有名人が登場し、落語のドタバタした滑稽な世界を楽しく表現していました。